同じ映画を同じ監督でリメイクとは珍しい…
パイオニアLDC (2000/08/25)
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おすすめ度の平均:


横溝ワールドの原点

100年経ってもきっと忘れないインパクトある佐清

見所、満載!?
昨年、BSで初代「犬神家の一族」を
観たばかりなのに、すでにストーリーを忘れていたため、リメイク版もまた楽しめました。
あら、でもamazonの評価はケチョンケチョンだわ。↓
角川エンタテインメント (2007/07/06)
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石坂浩二さんがいい

オリジナル版に泥を塗る作品

うん。。
あの有名な湖から二本の足がニョキッ…という恐ろしいシーンは映画の最初の方に登場していたと思いきや、ずいぶん後ろの方で出てきたのね。
菊人形から生首ゴロリも何度観ても不気味。
横溝正史シリーズは殺人の演出もぞぞーっとする怖さですが登場人物の人間関係も実に複雑。
誰それが実は誰それと某との間にできた子で他人と思っていたら実は血縁とか、まードロドロごちゃごちゃしていて、覚えられません。
あの込み入った血縁関係がまた恐怖心を煽るんだけど。
リメイクヴァージョンは登場人物が代わったくらいで、撮り方はほとんど前回と同じでしたね。もしかして脚本も同じ?と思ったくらいです。
前回のスケキヨはあおい輝彦。リメイク版は尾上菊之助。
どちらも目の周りが濃い、というのが特徴。あの手の顔が監督好みだったのかしら?
尾上菊之助は泣き方が女形っぽかった。手もキレイで戦地に行った人にはとても見えない。お育ちの良さは隠せません。
スケキヨの恋人、たまよさんは、島田陽子から松嶋菜々子へ。
さすがに松嶋菜々子はいくら美しいとはいえ、既に子供を産んでる母。どう見ても戦地に行った恋人をひたすら健気に思いつづけている可憐な乙女役は無理があります。
昨日テレビで見るまで私は松嶋菜々子が犯人役だと思っていました。ドラマ「火垂の墓」での意地悪な子持ちおばさん役が評価され抜擢されたと思っていたのでした。
だってDVDのカバーの菜々子の顔だって怖いでしょ。
たまよさんは被害者なのに犯人のような様相です。
映画の冒頭で初めて映るシーンでも、ちょっとうすら笑い(に私には見えた)を浮かべ「こいつ悪そう!」って演技。
莫大な遺産を一人で相続することになるたまよさんという設定だったのですが、その数奇な運命に困惑するどころか「してやったり」顔にみえたのです。
これではまるで
好きでもないのに財産目当てで東十条さんと結婚しようとしたドラマ「ヤマトナデシコ」の桜子ではないでしょうか。
たまよさんはあくまでも純真無垢。清らかで清楚な女性なのです。桜子が入ったらマズイです。
その辺を松嶋菜々子が演じきれてなかったのが残念。
金田一耕助は、やはり石坂浩二しか思いつかないくらいのはまり役ですね。
日本のホラー映画がハリウッドで人気で最近いろいろリメイクされているようですが、「犬神家の一族」のハリウッド版も作ってくれないかしら。
どんな風になるのか観てみたいな。