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有閑クーネルシネマ

好きな物を食べ、好きなときに寝て、好きな映画を観て言いたい放題。これぞ極楽!映画、テレビ、ショッピング、その他もろもろ徒然なるまま書いていきますので、どうぞよろしく☆
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Cinema

海でのはなし。

海でのはなし。 [DVD]
海でのはなし。 [DVD]
posted with amazlet at 09.06.26
ポニーキャニオン (2007-05-25)
売り上げランキング: 23302
おすすめ度の平均: 2.5
1 映像と音楽があってない
2 見所を決めれば
1 いま3
5 意外によくできている映画です
2 微妙な感じ。

この作品の西島秀俊はとってもよろしい♪
白衣を着て「物理とは哲学に通じるんだ」「人間とは考える葦である」などと海で語る物理の非常勤講師の役。

まー、西島はもちろん好みで良いのですが、それより何より宮崎あおいちゃんのキュートさです。どーしてあんなにかわいいの?かわいすぎる!

あんなくしゃっとした笑顔で微笑まれたら男でなくてもお持ち帰りしたくなっちゃうのではないかしら?

BOSSの天海祐希も一家に一人欲しいくらいかっこよいですが、宮崎あおいも欲しい!と思いました。

作品は全編スピッツの歌が流れますが、上のレビューで誰かが書いていらっしゃるように、映像と歌詞、まったく合ってねー(笑)です。はい。

でもスピッツの草野さんの声はいつ聞いても素晴らしいし、登場する海は国府津の海だというし、西島の実家の壁に貼ってあったのは二宮行きの時刻表だったりして、ローカルな海の雰囲気が私的にはツボでした。

泳いだりビーチバレーしたりする体育会系的夏の海ではなく、海を見ながらぼーっとする文化系的楽しみ方が好きな私なのでこの作品のムードは結構気に入っちゃったな。
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さよならみどりちゃん

さよならみどりちゃん [DVD]
ハピネット・ピクチャーズ (2006-02-24)
売り上げランキング: 5977
おすすめ度の平均: 4.0
4 こういう関係はキツイ
3 星野真里ヌードショット
4 星野真里がよい
4 さよならみどりちゃん
4 ヒリヒリする、恋のお話

西島秀俊ファンの私としましては、この作品の彼の役柄はいただけません。
みどりちゃんは西島(ユタカ)の風俗嬢の彼女の名前であり、星野真理(ユウコ)は彼女がいるのがわかった上で西島の気まぐれな関係に付き合っている女の子の役。好きだから男の言いなりになって振り回されているのです。
好きな男に「夜、クラブでホステスしろよ」と言われればそのとーりにし、「ソープで働いてくんないかな」と言われれば、ホントにこの人、働いちゃうんじゃないだろうか、という危うい感じでとても健全とはいえない男と女の力関係を見せつけられる映画。女が男を振り回すの図が好みの私は超イライラします。

西島秀俊はよく裸になるこの映画のためにムキムキムッキーに体を鍛え上げたのでしょうが、これが鍛えすぎで今いち彼の知的な雰囲気に合わなくて不満。
まーこの役はアホな男の役なので仕方ないんですが…

同様星野真理も素っ裸になっての体当たり演技。

映画を観てたら娘が「あー、この映画、知ってる。星野真理って”日本三大がっかりおっぱい”のうちの一人らしいよ。」と。ちなみにもう一人は「ジョゼと虎と魚たち」の池脇千鶴でもう一人は「なんだっけなー忘れた」だそうです。誰だろ?(京野ことみらしい…)

一体、どこの男子がそんなレッテルを貼るのか。
全く失礼千万です。

中学生くらいから男子たちは女の子の胸の大きさをあれやこれや批評して、私なんて「ペチャパイ」どころか「えぐれ」とか「マリアナ海溝」なんて言われてましたが、あまりにもフェアじゃない。

いつ女たちが男のブツをあれこれ批評したことがあるでしょうか?…ったく…

まーそれはさておき

この映画には星野真理の庶民的なお胸がとてもよく似合っていました。これがペネロペや叶姉妹クラスの「どーだ!」系ミューズバストであれば、男に振り回されぼろぼろになる主人公のもの哀しさは表現できません。

救いのない物語ですが、星野真理、がんばってました♪
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He's gone with the rain…(TT)

キムタクファンの友達が今度の水曜日に会社早退して
「アイ・カム・ウイズ・ザ・レイン」一緒に観に行こうと言うので
「いーね、行こう!行こう!」と言っていた。

しかーし!さて、どこで観よっかなーとロードショーチェックしたら、ぬあに~?あんなに鳴り物入りで大宣伝していたってのに、もーほとんどどっこもやってないじゃん!

公開されたばかりじゃなかったっけ?

横浜なんて今週は一日ロードショーもやってなくて昼で終わり。

えーーー@@!!!信じられん。

Yahooレビューの評価も最低レベルだけど、何が原因?
世界のハンサムがトリオ組んだ映画だってーのに?

予告によれば今週末のSmaSTATION!!の月イチゴローは
「アイ・カム・ウイズ・ザ・レイン」も入ってた。

もー、ほとんど上映してないのに…今週末に映画紹介されても今さら感が漂う気が…

終わるの早くね?それともこれから拡大ロードショー?

ということで観に行くのはやめてちゃんと午後も仕事することにしました。
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西島秀俊フェア開催チュー♪

さよなら みどりちゃん
     

海でのはなし。
   

土、日で2本観る。
感想についてはまた後日(^^)

西島秀俊はとーっても好みの俳優さんでございます♪
なんといっても以前ご近所さんだったし、同じクリーニング屋さんに洗濯物を出していた仲だったし(笑)
コンビニの前で「握手してください!」と言って握手してもらっちゃったし
そのときすんごく爽やかで普通の感じでますますファンになっちゃったし

今度は「su-ki-da,」を借りるとするか。
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たみおのしあわせ

たみおのしあわせ [DVD]
メディアファクトリー (2009-02-06)
売り上げランキング: 9394
おすすめ度の平均: 3.5
3 しあわせってなんだ
5 不思議なおかしさ
4 うん、やっぱり厄介だと思う(笑)。
3 「予定調和」に終わらないクセモノ作品
3 ラストで一気に評価ダウン

いわゆるユル系ムービー。このジャンル、私的にはとてもツボなのですね。登場人物がどれもこれもどこかひっそりと変で可笑しくて、でも愛すべきキャラで。観ながらのんびりひなびた温泉に浸かっているような気分になる映画って腰が痛いときに良いですわ。

たみお(オダジョー)が小学校のときにお母さんが亡くなってから、お父さん(原田芳雄)と二人仲良くお互いをいたわり合いながら暮らしてきた父子。
ある日、お見合いを断わってばかりのたみおが、結婚することになった。お相手は美人の瞳さん(麻生久美子)。しかし、このお嬢さん、なんだか訳あり。以前勤めていた会社の上司と不倫していたとかなんとかの噂ありで…

映画のチラシ写真、これがかなりのヒントだったんですねー。なるほど。最後まで見ると父子の真ん中に立つ麻生久美子の視線の意味がわかります。

妻が亡くなってから、ずーっと、ひたすら、たみおのしあわせのために尽くしてきたパパのとった行動とは?

ラスト、えええーっ!そーなるの?!の大笑いの大どんでん返し。
映画「卒業」を観てないと大笑いできないよ(^^)

お久しぶりね、の小林薫、大女優大竹しのぶ、それから急逝が惜しまれる忌野清志郎までもが出演しているではないですか。

あまり期待せず借りてきたら意外にもよかった!そんな作品♪ 気に入った☆
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おと な り(ネタばれ)

@恵比寿ガーデンシネマ
    

今、なりたい女性ナンバー1らしい麻生久美子が岡田准一と共演なのである。

そおかあ~?ちょっと鼻がとんがり過ぎてて見ていて落ち着かない気持ちになるんだけどー。それに、別に麻生久美子になりたくないけどー…とか言うと、
「男の趣味はストライクゾーン通り越してバックネット状態であれもこれもと好きなのに、なぜに女の趣味はそうも偏狭なのか?」と友達に言われる。

確かに…私はとっても心の狭いイヤな女(笑)

でも一介のオバサンの意見なんてどーでもいい。
麻生久美子は今や日本映画界でひっぱりだこの大人気というのは紛れもない事実。

「おと な り」パンフレットでも
「麻生久美子さんの印象を教えてください」というインタビュアーの質問に対し、岡田くんは
「本当にやわらかい人でした。イヤな感じがないと言ったら失礼な言い方になるかもしれませんが、ほんわかしていてウサギを持っていそう。そして自分の田舎にいてほしい、稲穂のような感じ(笑)。みんなが”いい”と言う理由がわかりました。いつも味のある作品に出演されているし、共演させていただいて非常に幸せでした。」って大絶賛してるんであります。

今週は腰が痛くてゆる~い映画を2本観ました。
どっちにも麻生久美子が出ていて、映画の中の彼女は作品にすんなりと溶け込み”おくりびと”の広末のような違和感は
なくとーっても良いのです。

アパートのお隣同士の二人、顔を合わせたこともないけれど、お互いの生活音だけでなんとなく心通わせています。
毎朝コーヒーミルを引くガリガリという音、
毎晩フランス語会話を練習する女の子の声。
お隣のたてる物音に聞き耳を立てるところがほのぼのとします。
そんな二人が実は中学の同級生で…って展開は「およよー」とビックリでした。
わかったときには二人はお互い、カナダとフランスにそれぞれ旅立つことが決まっていて…
そしてラスト、エンドロールに流れる二人の会話。
もー、これがいちゃいちゃしていてホントすてき♪♪♪

不思議と静かにじーんとくる恋物語。

昨日は会社に行く時間がギリギリで2階の寝室にハンドタオルを取りに行く時間がなく、あわててキッチンの台ふきをハンカチ代わりに持って行ったのですが、その台ふきで涙をふきながら観ました。

あ~若いっていいな。恋するってなんて素敵なの!と思える心がほんわかするような映画。

大変よくできました☆
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東南角部屋二階の女

東南角部屋二階の女 (プレミアム・エディション) [DVD]
トランスフォーマー (2009-05-02)
売り上げランキング: 3810

拙ブログへの検索ワードに
「加瀬亮で頭がいっぱい」という言葉があった。
面白~い(笑)

この言葉で検索かけた人、よっぽど加瀬亮に囚われてるのねー。楽しそ♪

「頭がいっぱい」ってほどではないけどそういえば私も加瀬亮好きだよな~と思い出し、これまた大好きな西島秀俊と共演している映画「東南角部屋二階の女」を借りてきてソファーに寝転がって観る。

寝転がって観ていたからか、ゆるすぎるからか、静かに淡々と話が流れるからか、やっぱり途中気持ちよく寝てしまった。

そんな映画です。
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エレジー

@三茶シネマ。

メディアにも露出する有名大学教授デイヴィッド(ベン・キングズレー)は自由に恋愛を楽しんでいるイケテル老人。そんな彼が30歳年下の美しく純粋な女生徒コンスティラ(ペネロペ・クルス)に夢中になるが…

予告を観たときは「自らの老いも省みず30歳も若い女とどうにかなろうなんてなんという図々しい!タイトルは”えろ爺”(また不適切な文字列でひっかかる)がよかろう!」と思いましたが、観てみたら、これがまーひじょうよく出来ていて、老いてゆく身のもの哀しさがひしひしと胸に迫り、まさにタイトルの「エレジー」ふさわしい映画でした。

朝のワイドショーで豪華イケメン揃い踏みの
「アイ カム ウイズ ザ レイン」は、そのタイトルに反して雨降ってないんですよねーなんて言ってたのに、こちら「エレジー」は雨のシーンが多く、その演出が作品をまた味わい深いものにしています。昨日のそぼ降る雨の日にピッタリのチョイスでした。

監督は「死ぬまでにしたい10のこと」の女性監督イサベル・コイシェ。こちらのファーストシーンもやっぱり雨でしたね。監督は雨が好き?

デイヴィッドが「芸術作品」と賛美するのも納得のペネロペの
♪a 豊乳 world ~♪も全開。

女性から観ても垂涎もの、たわわに実る神々しいまでのお胸。はちきれんばかりの若々しく美しい胸であればあるほど、ラストの哀しみはますます深く観客に突き刺さり私も号泣なのでした。

雨の日におすすめの1本です。

エレジー デラックス版 [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル (2009-07-24)
売り上げランキング: 3330
おすすめ度の平均: 4.0
3 喪失感を共有する人々
5 ヌードも映画も完成度が高い!
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EAST MEETS WEST

って映画をシカゴにいるとき観ました。
EAST MEETS WEST [DVD]
EAST MEETS WEST [DVD]
posted with amazlet at 09.05.28
角川エンタテインメント (2008-02-22)
売り上げランキング: 42711
おすすめ度の平均: 4.5
4 娯楽作品としてとてもよい。
5 痛快 サムライウエスタン!3000両を取り戻せ!
5 喜八ウェスタン

ストーリーはもはや全く覚えてなくて、「あー、おら英語全然しゃべれねー」と日々ストレスと闘っていたので、真田広之の流暢な英語だけが「あなうらやまし」と印象に残っています。

ちょうどそのころ、真田広之と葉月里緒菜が付き合っているという噂だったので、子供時代をシカゴで過ごした葉月里緒菜とはきっと英語で会話してんじゃないかしらーと思ったのも覚えています。(覚えてるのはそんなことばっか^^;)

で、今日は映画の話じゃなくて私が引っ越してきたこの界隈は
まさにEast meets Westの地であるということを書こうと思ったのです。

こちらに引越してきて俄然関西アクセントをよく耳にするようになりました。

不思議に思っていましたら、実家が関西圏の人は新横浜に近いこの界隈に好んで住まうのだそうです。
新幹線に乗ってしまえばあっちゅー間に故郷というのがポイントのよう。

なるほど、だからikariスーパーや阪急あり、なのですね。

ikariスーパー、mint2さんのブログに登場するので初めて知った次第。神戸発の高級スーパーとのこと。

それが関東だと唯一、新横浜にありまして
    

あやめさんが「タルボレッタ(クッキーのようなクラッカーのようなものだそう)がおすすめよ~」とおっしゃるので今日会社の帰りに寄ってみましたが「ありません」ということでした。これは扱っていないのか、売り切れてしまったのか定かではありませんが…。

で、結局何を買ったらよいかわからず適当にスコーンとかクッキーとか、岡山のままかりなどを買って、とりあえず神戸牛乳ってのは初めて見るぞとこちらも買いました。

あと大阪の自由軒のレトルトカレー。夫が飲み会でいないので今晩はこれです(^^)
    

それ以外はジャガイモとか人参とかネギとかどこでも買えるようなものを(笑)あと夫に内緒でローストビーフの特売。これ美味しかったわ~!子供達にも大好評♪こっちの某石井のより美味い!

芦屋シュークリームなど名前だけでなんかオサレな感じ。
またそのうちお買いもの行こ~っと(^^)♪
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真昼の決闘

真昼の決闘 [DVD] FRT-031
真昼の決闘 [DVD] FRT-031
posted with amazlet at 09.05.24
ファーストトレーディング (2006-12-14)
売り上げランキング: 26832
おすすめ度の平均: 5.0
5 真昼(HIGH NOON)の決闘
5 孤立無援の名画
5 異色の名作
5 味わい深いゲーリー・クーパー
5 悪に立ち向かう孤独な保安官!

これは多分子供の頃、父が観ていたのを一緒に観た記憶があることを思い出しました。

夫が「これは西部劇の名作中の名作なのだよ」と言うので一緒に観ましたが、クリントを観た後ではゲーリー・クーパーがおじいさんに見えちゃって、グレース・ケリーと父と娘くらい年離れてるのに、結婚かよ?とか、美人の誉れ高いグレース・ケリー、この映画ではなんか顔が子犬っぽいな、とか本題とは関係ないことに気がそれてそれほどの感動を味わうことができませんでした。ちょっと寝ちゃったし(^^;)

銃撃戦もあんまり迫力なかったしなー。
第一、凄腕保安官役のゲーリー・クーパーが、あんまり強そうに見えないんだもん。

でも、この映画は町の人々に総スカンされながらも一人で果敢に悪者と立ち向かう孤高の保安官、というヒューマンドラマの要素が強いです。

アラバマ物語のテイストありですが、ラストどーもね、しっくりこないわ。めでたし、めでたし、と爽やかにはいかないストレスが残ります。

それもこれも非協力的な町の人たちのせいなんだけど。

まー、今の私は何観てもダメね。クリントのことで頭がいっぱいだから(笑)
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荒野の用心棒

実は昨日は朝からずーっとDVD三昧。
「荒野の用心棒」「続夕陽のガンマン」そして夫がグレース・ケリーがキレイだからと借りてきた「真昼の決闘」3本ぶっ続け(笑)

荒野の用心棒」は、もーそのまんま黒沢明の「用心棒」です。
許可なくパクったそうで、これもう完全なる盗作(笑)
その後当然訴えられて著作権使用料払ったみたいですが。

きっと監督はまさか小さな島国の日本人が自分の作品を観るとは思わなかったのかもねー。

元ネタ「用心棒」が傑作なので、もちろん「荒野の用心棒」もサイコーです。
なんといっても主演は愛するクリントだし(^^)

原作「用心棒」で名を尋ねられたミフネが桑畑を見ながら「桑畑三十郎」とテキトーな名前を言うシーンがお茶目で好きなのですが、「荒野~」の方ではそのシーンがなくて残念だったわ。

横に流れる砂埃の中から登場する侍ミフネのシーンがよっぽど気に入ったのか、「荒野の用心棒」でも「続夕陽のガンマン」でも砂埃の中からかっこよくクリントがシルエットを浮かびあがらせて登場。

あーなんて絵になる男!

このDVDも買いよっ!

荒野の用心棒 完全版 スペシャル・エディション [DVD]
ジェネオン エンタテインメント (2006-12-22)
売り上げランキング: 25271
おすすめ度の平均: 5.0
5 テンポも良く、正に決定版!
5 かっこよすぎ。
5 あらゆる意味で燻(いぶ)し銀
5 「山田イーストウッド」が帰ってきた!
5 歴史の始まり
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続 夕陽のガンマン

続 夕陽のガンマン アルティメット・エディション [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2007-02-02)
売り上げランキング: 9211
おすすめ度の平均: 5.0
5 最高傑作
5 長尺だけど内容はシンプル
5 メタリカだ!
5 THE・西部劇!!
5 「貧乏からぬけ出すには、牧師になるか、ドロボウになるかだ」

夕陽のガンマン」が結構儲かったからか、その倍の製作費をかけて撮影されたもの。
確かに南北戦争ありーの、大爆発ありーの、のちょっと荒唐無稽なスペクタクル西部劇になっておりましたが、すごーく面白かったですーーーっ!

原題はThe Good, the Bad and the Ugly
それぞれ順にここでもサイコーにかっこいいクリント・イーストウッド、夕陽のガンマンで良い人だったのに、こっちでは冷血漢の極悪人リー・ヴァン・クリーフ、それからもう一人はクリントとでこぼこコンビを組むことになるファニーなキャラをイーライ・ウォラックが演じています。

クリント・イーストウッドはニヒルで無口でクールなガンマン役がピッタリ!
彼の哀愁をたたえた賢そうな瞳、細くて長い指のUPを見たときはきゃーっ!ビビデバビデ鼻血ブー!(興奮しすぎ)

製作した年は、「続夕陽のガンマン」の方が後ですが、エピソードしてはこの作品の方が先かも。
なぜならクリントのトレードマークのポンチョ(新婚当時、私がリビング用に買ったキリムにそっくり!)を「続」のラスト近くにどこぞの家から勝手に拝借、というシーンがあるからです。

ポンチョもいいけど、こちらのトレンチコートを無造作にひっかけたクリントもなかなかよー♪グッチ風黒のオシャレなシャツも超お似合い。

映画を観ながら事あるごとに
「いやー、イイ男…」
「もー、クリントかっこよすぎ…」
を連発してました。

ラスト、三つ巴の決闘シーン。
これまたすんごいじりじりとした溜めが入ります。

みのもんたの溜めは「もーいい加減にして!」と言いたくなるけど、クリントの溜めはいつまでも見ていたいほど♪

もうね、これは絶対買いですわ!(^^)
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夕陽のガンマン

今夜DVDで観たのはこれ。
夕陽のガンマン アルティメット・エディション [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2007-02-02)
売り上げランキング: 12848
おすすめ度の平均: 4.5
5 怪優リー・ヴァン・クリーフ
4 NO.76「ゆ」のつく元気になった洋画
5 ありがとう!
5 もう1つの吹き替え版
5 イーストウッド堪能!!

や~っ…若かりし頃のクリント・イーストウッド!
こりゃまたなんとイイ男!シビレました。

世界観が黒沢明の「用心棒」に通じるものがあるわねーと思ったら、このイタリア監督セルジオ・レオーネは黒沢の「用心棒」を元に「荒野の用心棒」というのも撮っているのね。「続夕陽のガンマン」と合わせて「ドル箱三部作」と言われるマカロニ・ウエスタンの傑作3本だそう。(wikiより)

原題は「FOR A FEW DOLLARS MORE」、主人公クリント・イーストウッドは賞金稼ぎにお尋ね者を狙うガンマン。名前はモンコ。ですが、英語発音では日本語的にどうよ?に聞こえます(笑)

同じく賞金稼ぎガンマン役のクールなリー・ヴァン・クリーフのいぶし銀オーラはこれぞハードボイルド。

決闘シーンの”溜め”ぶりは、みのもんたのファイナルアンサーなみ。長い、長い…ずいぶんと焦らしてくれますなあ(^^;)

音楽もサイコー

西部劇って観たことなかったけれど、これ、かなり好き~っ!「荒野の用心棒」「続夕陽のガンマン」も観なくちゃー!
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“O.P.V.” is an abbreviation for “おっぱいバレー”

「どーか横浜市の高校生が新型インフルエンザではありませんよーに!」と横浜市民全員が固唾をのんで見守っていた今日一日。

学校名の風評も飛び交い噂も混乱。
もっと早く検査ってもんができないのかい?

でも、ホントよかったわ、新型インフルエンザじゃなかったのね(^^)
高校生もご家族もクラスメイトもこの異常事態にさぞやびっくり不安な時間を過ごしていたことでしょう。

職場でも「新型インフルエンザにかかったら」みたいな冊子を全員に配り「いいですか、かかったかな、と思ったらまず保健所に連絡ですよ。会社来ちゃダメですよ。」と全員招集で注意を喚起。

横浜発でパンデミックかと緊張が走りました。

今日は映画の日。
私は仕事のあと「おっぱいバレー」を観に行く予定にしていたのだけど、お昼、職場の友達に
「新型インフルエンザが蔓延するかもってときにいかにも高校生が好きそうな映画やめときなさいよ」と言われ、確かに”「おっぱいバレー」を観て新型インフルエンザ感染”とかなったらかなりかっこ悪い気がするので念のため今日はやめて珍しくまっすぐ家に帰りました。

それより何より考えてみればチケット売り場で「”おっぱいバレー”1枚」というのってかなり恥ずかしいよなー(^^;)
私は「あのぉ…、バレーボールの、1枚」って言うかも。

と思いつつYahooレビューを覗いていたら
なーんと「O.P.V.一枚」って買ってる人がいたんだって(笑)それで通じるらしいの。

”おっぱい”が”O.P.”!へーっ!
マニキュアのO.P.Iなんてどんな意味になっちゃうの?
おっぱいがいっぱい?

観客がタイトルを堂々と言えない映画ってのもなんだかねー。

「人のセックスを笑うな」だってね、私の大好きな作品ですが、「どんな映画、好き?」と聞かれて堂々と言えないわ。

そういうタイトルをつける場合にはもれなく略語も一緒に提示してほしいと思います(^^)
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つぐない

実家でwowowにて鑑賞。
つぐない [DVD]
つぐない [DVD]
posted with amazlet at 09.04.29
ジェネオン エンタテインメント (2008-09-26)
売り上げランキング: 1637
おすすめ度の平均: 4.0
4 悲劇の愛の物語
5 誰にでもありうることを・・・この監督は小説の映像化に秀でている
2 これがつぐない・・・
4 ラストが気になる
5 こころが揺れる余韻が残ります

13歳の少女がついた嘘が愛し合う二人を一生引き離す、なんとも辛く悲しい物語。
創作好きの少女がなぜ嘘をついたのか。
同じ事象を二つの視点で見せたりするので時間が戻ったり進んだり忙しいのだけど、なかなかの佳作でした。

最後、嘘をついた少女がどのように「つぐなう」のか。
かなりの時を経て、このことを語る老婆の言葉にじーんときました。物語によって救われる二人。

それにしても、なんだかなー。

あんなひどい嘘つかれて・・・私だったら化けてでる。

あんまり心はすっきりしない映画かも。

キーラ・ナイトレイの美しさに圧倒されます。胸の大きさと女の色気には相関関係はないんだなーと思いました。
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デイジー(完全にネタバレ)

BS衛星映画劇場にて。
デイジー [DVD]
デイジー [DVD]
posted with amazlet at 09.04.25
アミューズソフトエンタテインメント (2006-10-27)
売り上げランキング: 3088
おすすめ度の平均: 4.0
2 ファンタジーなりそこない
5 観た後に・・・。
3 ダボパンがかわいい
3 香港映画と韓国映画の融合作品
4 韓流ブームはいずこへ

路上画家のヘヨン(チョン・ジヒョン)という女の子がいる。
毎朝男性の「フラワー」という声とともにデイジーの鉢植えが玄関に届けられる。すぐ出てみても、男性の姿はなく、誰が持ってきてくれたのかわからない。

デイジーの花畑を描こうと、丸太ん棒がただ1本渡してあるだけの橋を渡ったとき、すべって川に落ちてしまったら、翌日には誰かが橋を作ってくれていた。川に流された絵筆のバッグも拾って置いてある。

橋を作ってくれたお礼にとデイジーの花畑を描いた絵を橋に立てかけておいたら翌日なくなっていた。

ある日、「似顔絵を描いて」とA(イ・ソンジェ)という男性が現れる。手にはデイジーの鉢植えを持っている。
「この人が運命の人?」と思い一瞬で恋に落ちるヘヨン。

ある事件が起こりAが韓国に戻ってしまい悲嘆にくれるヘヨンをそっと見守るB(チョン・ウソン)という男性が現れる。

ところが、どんなに親切にされてもヘヨンはBを好きになれない。それどころかAに危害を加えたのはBだと思い、彼に銃さえ向けるのであった…。

泣けます。これはまさに韓国版「ごんぎつね」
小学校の教科書に載ってましたよね。
ラスト火縄銃に持ってきた栗(だっけ?)と共に倒れるごんぎつね。
「ごん、おまえだったのか…」には泣けました。

あのときと同じ感情がぶわ~っと湧き上がり、滂沱の涙となりました。

監督はインファナルアフェア三部作のアンドリュー・ラウなので光と影が印象的な映像がまるで絵画のように美しい。

昨日のデジ一講座の先生高山浩数さんの写真みたいだったわ♪
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クリント・イーストウッド最新作「グラン・トリノ」

昨晩、試写会@よみうりホール
     

「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」「チェンジリング」と暗く重いテーマを扱うクリント・イーストウッド。

今回もかい?と思ったら、意外や意外、偏見、人種差別の塊の頑固で嫌われ者の爺さんウオルト(クリント・イーストウッド)が隣に住んでいるラオスからの移民タオとその姉スーとの交流を通して心を溶かしイイ爺さんになってゆくというクリスマスキャロルのスクルージ、はたまた「パコと魔法の絵本」のようなお話でした。

と呑気に〆たいところですが、そこはイーストウッド、やはり思わず目を背けたくなるような事件の挿入は欠かせません。今回もぞっとするようなおぞましい事件があり、一緒に観た娘はそのショッキングなシーンに衝撃を受けていました。

ユーモラスに話を展開させながら根底には決して拭い去れない社会の闇を伏線に張ってはいたものの、まさかあんな展開になってしまうとは~っ!!!

愛する隣人を凌辱されたウオルトがとった行動がまた泣かせます。く~っ…なるほどそうきたか!

ということで、ラストにかけての盛り上がりは私の大好きな濱田廣介「泣いた赤鬼」…ここからは、もーずっと泣きどおし。
>ほにゃららさん、孤高のガンマン、イースト・ウッド、ここにありでしたよ!

娘はショッキングなシーンを引きずってあまり泣けなかったようですが…
「ま、イーストウッドだからね、許して」と妙なフォローをする私。

ウオルトの人種差別がらみの罵詈雑言は最初から最後までとどまることなく舌好調!あそこまで徹底するとむしろ痛快?(^^;)

この映画、是非、ご覧になってください!
もー皆に観てほしい!

それにしてもクリント・イーストウッド様、あなたは文句なくカッコいい!
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女子、婚活に使うべし「イントゥーザワイルド」(ネタばれ)

この映画「イントゥーザワイルド」はロードムービー好きの私がどうしても観たかった映画です。

成功した両親の元で育てられ、ハーバードロースクールだってラクラク合格というほどの優秀な成績で大学を卒業し、誰が見ても前途洋々の青年が、家族を捨て、名前も捨て、貯金を全部寄付し、お金を燃やし、車さえ乗り捨てて無一文、たった一人アメリカ大陸を縦断しアラスカの荒野を目指す物語。

どうしてそんなことに?という疑問に対しては屈折した理由がちゃんとあるんですが…

アメリカの大自然好きな私(と言うと夫は「ウソつけ!」って言うんだけど)も当然ツボる映画ですが、これは絶対に男が大好きな映画なんであります。

と思って夫を誘ったらやっぱりひじょーに感動していました。これは友達のご主人も、娘の彼も感動しています。
多分椎名誠も大好きだろーと思います。

この映画を観て心を揺さぶられない男はちょっとY染色体が劣化していると思ったほうがいいかもってくらい男らしく男前でクールな作品でした。

ということで、婚活中の女子は是非意中の男子に
「イントゥーザワイルド観に行かない?」と誘ってみましょー。「お、こいつ男心わかってるな」と相手もきっと惚れるはず。

まーそれはともかく、私が3年間のアメリカ生活で一番度肝を抜かれたあの荒々しく荘厳で雄大な大自然の記憶が鮮やかに蘇ってきました。

「ホッカイドー!デッカイどー!英語でパンの生地はドー(dough)!」(意味不明)と両手を挙げて思いきり大声で叫びたくなるほどの大自然とのランデブー体験が私の何よりの宝物。

そんなことを思い出させてくれた作品にストーリーに関係なく涙するのでした。

桁違いのスケールで旅する青年の最期は
食用植物ワイルドポテトと毒性のあるワイルドスイートピーを間違えて食ってしまうというオーマイガーッ!の意外な結末。

グリズリーと死闘の末、壮絶な最期とかそんな結末をイメージしていただけに「あれれー?」だったのですが、人生というのは最期まできっちりかっこよくなんてそうは問屋がおろさないのかもしれません。

主役を演じたエミール・ハーシュはどことなくディカプリオに似てイイ男でした。

監督はショーン・ペン。

おススメです。
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L.A.コンフィデンシャル

「ファイト・クラブ」の翌週のサタシネが「L.A.コンフィデンシャル」でした。

へ~、一昨年の4月に観た「ブラック・ダリア」という映画はジェイムス・エルロイ「L.A.四部作」シリーズの第一部でこの「L.A.コンフィデンシャル」は第三部ってことだったのねえ。

今頃になってつながったわ。
そーいえば雰囲気そっくり…「L.A.コンフィデンシャル」の怪しげな美女キム・ベイシンガーの役回りが、「ブラックダリア」のスカーレット・ヨハンソンってわけね。

L.A.コンフィデンシャル [DVD]
日本ヘラルド映画(PCH) (1999-01-20)
売り上げランキング: 5887
おすすめ度の平均: 4.5
4 重厚感!
5 文句のつけようがない映画、名作です!
4 新品が買えないとはどういうことだ。
5 死にゆく様の表情
4 渋いぜ

映画「チェンジリング」の1920年代のL.A.P.Dも不正と汚職にまみれた全くダメダメ警察でしたが、50年代になっても変わり映えなく圧倒的にとことんダメな警察の内幕が暴かれてゆきます。
マフィア並みの抗争ぶりにひゃーっ!ってなもんです。

こちらの映画も今回2度目。

毎度のことながらすっかり内容を忘れているので新鮮な気持ちで楽しめました。やっぱ面白いわ~。

ラッセル・クロウ、ケヴィン・スペイシーの二人はたれ目加減がちょっと似ていて最初は顔がこんがらがってしまいましたが、この作品でもいい味だしてます。

このシリーズ第4部「ホワイト・ジャズ」もジョージ・クルーニーで映画化の話がでていたようですが、彼が降りちゃってからどうなったのでしょうか?

シリーズの2作とも観ているのでせっかくだから観てみたい気がします。
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ファイトクラブ

ファイト・クラブ [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2008-10-16)
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おすすめ度の平均: 4.5
4 こんな映画だと思わなかった…
5 キャストも監督も、このテンションを維持したのは奇跡

TBSのBS-i土曜シネマ「サタシネ」でたまたまやっていました。夜7時半~という枠。夜更かしせずに観られるのでなかなかよいと思っていたのですが、4月からBS-TBSと名称が変わるに伴いサタシネは継続するのかちょっと気になります。

さてファイトクラブ。
公開当初、男同士が瀕死の重傷を負うまでお互い殴り合う過激な予告シーンに引いてしまい大画面で観るのを躊躇したのですが、後にビデオで観たらこれがサイコーに面白く深い作品で、私としては目をそむけたくなるような暴力シーンはあるものの名作の1つに加えています。

エドワード・ノートンの天才的怪演ぶりは必見ですし、前情報を持たずこの映画を見たならば本当に誰もがビックラこくサプライズな仕掛け「そーだったのかあああ???Shitすっかり騙された!」と叫びたくなる気持ちよさがあります。

スタイリッシュでクールな映画ってこーゆーもんだろーなーたぶん。となんとなく観たとき感じたのですが、2回目となる今回も今まで観たこともないような幻想的で美しいラストシーンを含め、ブラピが出てるからってわけでもないけど、やっぱりサイコーにかっこいいわ!と思ったのでした。

wikiによればさらなる細かい仕掛けも実はたくさんある映画なのねえ。もう一度観たくなるわ。

この監督、デヴィッド・フィンチャーの作品は「セブン」(ブラピとグゥイネス・パルトローはこの作品で恋に落ちたという噂♪)も怖くて好きな作品なのできっと「ベンジャミン・バトン」も好みかなーと思っているのですが、まだ観てません。

早く観たいわー!
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飛び出す大人の絵本「パコと魔法の絵本」

   

日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞の「パコと魔法の絵本
「下妻物語」「嫌われ松子の一生」で斬新な映像マジックを見せてくれた中島哲也監督作品です。
もともとCMディレクターなので映像がひじょうに現代的で魅力的。豊悦と山崎努のサントリー黒ラベルのCM「温泉卓球」編なんてホント大好きでした!

「パコと魔法の絵本」のストーリーは、そのまんまディケンズの「クリスマスキャロル」。金の亡者で友達もいない意地悪な”くそジジイ”スクルージを彷彿とさせる大貫というキャラを役所広司が演じています。

彼の心を溶かすのはパコという、記憶が一日しかもたない美少女。疑うことなく純粋にまっすぐな気持ちで大貫と向き合うパコに自分のことしか考えてなかった”くそジジイ”大貫は初めて「この子のために何かしてやりたい」と思うのでした。

結構この辺からは涙ボロボ~ロ!

陰と陽のコントラストくっきりと色鮮やかに浮かび上がる映像を見ながら、幼いころ気に入って何度もページをめくっていた、大人っぽいヨーロッパの雰囲気あふれる「眠れる森の美女」飛び出す絵本を思い出しました。

子供の頃って飛び出す絵本にワクワクしませんでしたか?
自分で動かせる仕掛けもあったりして!

そんな物語の世界に魅せられた幼い頃の記憶を呼び覚ましてくれた映画でした(^^)

キャッチコピーは「子供が大人に読んであげたい絵本」だったかな。確かに!
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不覚にも泣いた。デトロイト・メタル・シティ

ロードショー落ち館、三茶シネマで観たので残念ながらパンフレットがなく仕方ないので漫画で代用。
     
良い子の主婦の皆さんにご説明申し上げますと、この方はクラウザーさんと言いまして、大分から上京しアコースティックギター片手にライトポップス歌手を夢みる根岸くんがひょんなことから無理矢理自分の思いもよらないデスメタル系バンド”デトロイト・メタル・シティ”のカリスマボーカリストになってしまった姿です。

おどおどしたマッシュルームカットで内股の根岸くんが、クラウザールックを身につけた途端、性格までもが豹変。
本来の自分とアルターエゴとの間で葛藤する奥深いテーマの作品です。(ウソ^^;)

漫画が原作なので、デフォルメされた演出が少々鬱陶しくもありますが、松ケンのカメレオンのような七変化ぶり、松雪泰子の悪魔な社長ぶりが観ていて楽しい。

容疑者Xで暗い闇を抱えた物静かな靖子さんを演じた松雪さんが今度は全身ヘビメタ皮ルックのミニスカでFour letter wordsを叫びながらパンツ丸見えの回し蹴り。女優って職業、恐るべし。

松ケンがクラウザーの格好で渋谷、表参道、銀座、築地あたりをマントなびかせ疾走するシーンがサイコー!
彼は背が高くて足が長いからあの衣装でも超カッコいいのよ。

なぜかポイント、ポイントにファンがたむろしていてクラウザーが駆け抜ける後を一緒に着いて走る数がどんどん増えていくところなんか「フォレスト・ガンプ」並みの感動(笑)

ただ勝どき橋あたりの疾走シーンはいかにもバテバテの走りだったのが残念。せっかく走るシーンを撮るなら、休憩を十分に撮って日を違えても本気で走る爽快なシーンを撮るべき。そこがちょっと残念ポイントでした。(どうでもいいこと?)

根岸くんが「やっぱりこんなバンドイヤダ!これは僕の夢じゃない!」とバンドを辞めて大分に帰ったときのおふくろさん(宮崎美子:妙に合ってる)とのやりとりにジーン。思わず涙ポロリ。

「どんな格好でもどんな言葉でも人に夢を与えられるっちゅうのはすごいことなんじゃないかと思うよ」みたいな。

そーなの。あんな変チクリンなバンドでもやっぱり変チクリンだけどコアなファンが付いていてその人達に生きる希望を与えてるのよね。

夢中になれるものがあるってことは「生きる力」になるし、自分の理想とはずれたところにいるとしても、周りの皆に「頼りにされて求められてる」ってこともまたその人の生きる力になる。

まさかデトロイト・メタル・シティに泣かされるとは思わなかったわ!
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壁と卵の映画「チェンジリング」

     

またまたクリント・イーストウッドの問題作です。
村上春樹エルサレム賞受賞スピーチで巨大システム(権力)に対する弱者である個について壁と卵という比喩を使っていましたが、この映画はまさに「壁と卵」の映画でした。

セクシーフェロモンの権化のような女優アンジェリーナ・ジョリーがこれほどまでにキレイに見えなかった映画は初めてです。
そこには”東京ソナタ”で小泉今日子が「皺まで隠さずリアルに撮ってください」と言った”演じるために私はここにいる”といったほんまもんの女優魂が感じられます。

「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」と続き、今回もクリント・イーストウッドが選んだ題材は暗くヘビーです。

彼自身パンフレットの中でのインタビューではその点についてこう語っています。

必ずしも不幸な話である必要はないとしながら
「私が興味をもつのは、中身がぎっしり詰まったダークな話なんだよ。いいドラマが成り立つためには葛藤が必要。それは自分の中での葛藤かもしれないし、他人との葛藤かもしれない。また感情的な葛藤であったり、肉体的な葛藤であったりする。そこから人々の関心をそそるものが生まれる。」と。

クリント・イーストウッドの創作意欲をかき立てるものは村上春樹同様「壁と卵」のリアリティなのでした。

この映画は子供を誘拐された母親がたった一人で巨大システムと闘う物語。
自分の子ではないのに「探していた子が見つかりました。この子があなたの子ですよ」と”市民のための良い警察”プロパガンダのために無理やり押し付けられ、「断じて私の子ではない!」と主張すれば「あなたの気が狂ってる」と精神病院に収容されてしまう、という背筋がぞっとするような恐ろしい話です。

巨大システムに押しつぶされる個の尊厳。

これは決して昔あった悲惨な話ではなく現代でも平気で起こっていることなのだ、と身震いがしてくる衝撃の作品でした。
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卵な映画。

ただいま発売中の週刊朝日140ページに「内田樹が読み説く「壁と卵」で言いたかったこと」という記事があります。

村上春樹の「エルサレム賞」受賞スピーチ全文が掲載されていて、私が読んだのは翻訳ですが、深く胸を打たれ思わず落涙。

小説以外の文章を読んで泣いたというのはあまり記憶にありません。それほど素晴らしい内容でした。

まだこのスピーチ全文を読んでないときに「村上氏、イスラエルを批判」という見出しを見つけましたが「批判」という言葉はスピーチの内容にFitしない表現のように思えます。

村上春樹のこのスピーチ、ノーベル平和賞ものではないでしょうか。

週刊朝日に掲載、原賀真紀子さんの訳文を一部載せます。

ここに高くそびえる壁と、壁にぶつかると壊れてしまう卵があるとすると、私はいつでも卵の側に立つ。たとえどんなに壁が正しくて、卵が間違っているとしても。私はつねに、卵に寄り添います。
(中略)
こういうふうに、考えてみてください。私たちは、一人ひとりが個性を持ち、脆い殻に覆われたかけがえのない魂なのです。誰だってそうなのです。そして、程度の差こそあれ、誰もが高くて固い壁と闘っている。システムという名を持つ壁と。システムとは、本来は私たちを守るために存在するものですが、時には勝手に暴走し、私たちに他者を冷酷に、効率よく、そしてシステマティックに殺すように仕向けるのです。
小説家が書き続けることに、ただ一つの正しい理由があるとすれば、それは個の尊厳を掬い上げ、その生に光を当てることです。物語を作る目的は、私たちの生命を守るために警告を発し、システムが私たちの精神をもつれさせ、卑しめることを防ぐことなのです。


私は「正しい」側につくことが正しいと思っていましたが、考えてみれば何が正しいか、その時代によってまったく異なります。そのとき多くの人が「正しい」と思って選択したことでも時間が経って大きな誤りだったと気づくことがあるというのは史実を見ても明らかです。

皆が「正しいこと」と大歓迎した小泉劇場最終章の郵政民営化だって定額小為替の手数料がいきなり10倍(10円→100円)になっているのを知ってツケはあとから卵な庶民に回ってくるってことがわかりました。(…って、いつも例えが小さくてせこいけど^^;)

今回、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」はなんでもない一般市民の生を丁寧に扱った映画。
どの人にもその人を大切に思う家族がいて、たとえ家族がいなくても人の死は平等に敬意をもって”おくられるべき”との慈愛に満ちたメッセージにあふれていました。

巨大システムの”壁”と闘う”卵”の物語は大昔から繰り返し語られている人間の永遠のテーマでありますが、”卵”の最期をテーマにすっきりと美しい作品に仕上げたというのが日本料理の水菓子のように爽やかで新鮮にうつったのかもしれません。

酩酊状態で会見にのぞみ世界に恥をさらすお子ちゃまな日本人に心底がっかりしたばかりですが、こうして世界に向けて決して威丈高でなく堂々と自分の思いを発信できる村上春樹のような成熟した日本人がいることに誇りを持ちましょ~ね(^^)
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日本アカデミー賞どうにかしてほしいでSHOW!

昨日はBS衛星映画劇場アカデミー作品賞鑑賞の小休止日と思ってのんびり夜を過ごしていたら
あらら…日本アカデミー賞授賞式の日だったんですね。

あわてて10時過ぎからチャンネルを合わせる。

が…

は~…なんだかお通夜のようなパーティー。
どうしてこうも毎度毎度盛り上がらないSHOWなのでショウ?

今年は受賞が軒並み「おくりびと」で、さらに不景気の世相を反映してのことなのでしょうか。

白けっぱなしという感じをうけました。

パーティーを盛り上げようと努力してたのはキラキラアクセサリーとコバルトブルーのミニスカでキメた広末涼子と絶対作品賞や監督賞取れないのわかっていて超ドキドキしたふりを見せてくれた三谷幸喜のお茶目な芝居くらい?

どの部門もノミネート作品はすべて同じ顔ぶれで、それはもちろん「おくりびと」は全体として良い作品でありましたが、どれもこれも「おくりびと」というのは選者の怠慢にも思えます。

助演男優賞は山崎努でも、まあ納得ですが(でも私は絶対容疑者Xの堤真一があげたかったなー。すごく良かったもの)
助演女優賞の余貴美子は最優秀とるほどの印象は受けなかったし…松雪泰子にあげたかった。

退屈です。あのショーは。

とりあえず最優秀主演女優賞は木村多恵でよかったです。
「おくりびと」ばらまき効果で広末涼子がとったり、いつもの小百合特別枠で吉永小百合がとっていたら私は暴れていたでしょう(笑)

その大変におめでたい木村多恵さんが受賞スピーチで
「共演のリリーさんはいつも下ネタばかりでとても楽しい方で…」って言ってるのに、こらー!誰も笑ってないじゃんか!

最優秀主演女優賞の木村さんがせっかく面白いこと言おうとしてるのに、このノリの悪さはなんなんだよー。そこ笑うところだろー!

とにかく暗すぎる。
そりゃーハリウッド西海岸のあっけらかんとした明るさと比べるのは酷だろうけど、もうちょっと華やいだ雰囲気があっても良かろうに。

もうこうなったら日本アカデミー賞授賞式は三谷幸喜に「ここで笑う」みたいなト書き入り台本を書いてもらったほうが良い。

だいたい司会も超つまらん!

ゴールデングローブ賞授賞式なんて言いたい放題で面白かったわよー。
「この不景気でマドンナも使用人を一人解雇。かわいそうなガイ・リッチー」とか言っちゃって。
全部完璧なシナリオがあるんだものね。

日テレももっと演出にお金かけなくちゃー。

観終わった後、こんなにも寂しくなっちゃう授賞式。
どうにかしてほしいわ。

最後、作品賞をとった「おくりびと」チームが檀上に上がり
感想をふられた広末の言葉も何が言いたいのか意味不明。

日本人がいかに自らの言葉で語ることを排除されながら育ってきたか再認識した日本アカデミー賞授賞式でした。
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ゴッドファーザーPartⅢ

トゥルリルリルリルララララ~♪哀愁漂うニーノ・ロータのテーマ曲もいよいよ聞き納め…ゴッドファーザーシリーズ最終回。

前作から20年近く経っているので映像もクリアで美しい。

今は監督として活躍しているソフィア・コッポラはアルパチーノの娘役。偉大なパパコッポラのおかげでなんというオイシイ役をゲットしていることでしょう!

子供を愛する気持ちはマフィアも映画監督も皆同じ。

PartⅢはコルリオーネ一族3代目誕生まで。映画アンタッチャブルで強烈な印象を残したアンディ・ガルシア登場です。彼の荒れ狂う黒海のようなボーボーの胸毛。女子必見(笑)
女の子は時々自分の髪の毛をクルクルしますが、向こうの大人女子は男の胸毛をクルクルするんですね。

話を元に戻します(^^;)
アルパチーノの息子はオペラ歌手になったため、ラストのオペラ会場のシーンはなんとも華やかでシリーズのラストシーンにふさわしい打ち上げ花火的演出。

階段銃撃シーンが派手で有名なアンタッチャブルのユニオン駅階段落ちシーンを思い出させ、そーいえばあの作品もコッポラ?と思いましたが、あちらはデパルマ監督なのね。

アンディ・ガルシア、階段に映える男です(なんのこっちゃ^^;)

大河ドラマ連作”ゴッドファーザー”はとにかく登場人物が多く頭が大混乱。名前も何とかッチとかイタリア料理っぽい似通った名前で覚えきれない…

「え~この人、いつどこで出てきたっけ?」って感じは、親戚づきあいが超~密で、なんとか(ローカルな町名だったりする)のオジサンとかター坊ちゃんとか犬飼ってるからという理由だけで”ワンワンばーちゃん”とかとにかく色々なネーミングの親戚がいて、さらに誰は誰の弟で、とかなんとかさんの娘であそこに嫁いだお嫁さんでとか今でも何が何だかわからない母の話を聞いているようでした。

ゴッドファーザーは人物相関図を書きながらの鑑賞をおすすめします。

いやしかし「ゴッドファーザー」はトラブルが起きたときの対処方法はすべて「お主、死んでもらいます」のドンパチ合戦。やっぱあくまでも怖~いっ!

と言いつつPartⅣ希望。

次回の対決する相手は世代交代で、悪いおじいちゃん達(PartⅢでほぼ全員死亡)に代わり若くてかっこいいギャングを揃えてキャスティングかな(^^)
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ゴッドファーザーPartⅡ

あ~眠い、眠い…
ゴッドファーザーも黒沢映画並みに長いんだもーん。
昨日は1分間の休憩まで入ってました。

ゴッドファーザーは続編までもアカデミー賞を受賞するという映画史上初の快挙作品。
まー日本で言えばAlways三丁目の夕日、Always続三丁目の夕日が日本アカデミー賞(というより日テレ賞)を受賞したようなものですね(全然違うか^^;)

さてPartⅡは、アルパチーノ2代目の暗躍と並行して、父マーロン・ブランドがいかにしてドンになったかを子供時代から描いています。青年時代を演じたのはロバート・デニーロ。豪華俳優の顔合わせです。

1作2作と見て、血を血で洗う抗争に敢えて身を投じドンパチと大量に人が殺されてゆくこの映画のどこが男脳ランキングナンバー1なのか女脳(ベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」の中の脳内テストではコテコテ女脳でありました)の私には全くわからねーでございます(笑)

ただただ怖くて残酷です。

作中登場の「女」はどれもこれも不幸そうだし・・・。

アルパチーノと結婚したケイ(ダイアン・キートン)。
彼女は第一作で幼稚園だかの先生で真面目な一般ピーポーという感じで登場しました。
で、アルパチーノはマフィア一家で唯一堅気にしようとドンが大学まで入れて育てていたのですが、いくら「僕は堅気になる」と言っても、大物マフィア一家の一員であることに変わりなく、いつ鉄砲の流れ弾が飛んでくるかもわからないというのは容易に想像がつきます。
結婚するにはかなり勇気がいることです。
もしかして、ケイもヤンクミのような武闘派先生だったのでしょうか。

PartⅡの最後でケイが家族のあり方、アル・パチーノとの結婚生活について激怒して叫ぶシーンがあるのですが「何を今さら…」という感じがしないでもない。。。

私はやっぱり正義の味方が出てくる映画が好きです。
悪者が出てきても良いけれど、「最後は正義が勝つ」って展開にしてもらいたいわ。

とは言え、もちろん今晩のゴッドファーザーPartⅢも9時までにお風呂も入って万全の体勢で観ます♪
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ゴッドファーザー

黒沢明作品に続き今更…って感じですが
「ゴッドファーザー」こちらも観たことがありませんでした。

でもとにかく世を問わず男の人が好きな映画ランキングナンバー1といった感じなので、バレンタイン企画の「銀色のシーズン」が気になっていたのですが、BSの「ゴッドファーザー」をじっくりと観ることに。

夫は何回も観たと言っているのに、また観てました。
やっぱ好きね~。

マフィアの物語ですから「悪い奴ら」の物語です。
と思って、wikiを見てみると、あのゴッドファーザーの最初の結婚式のシーンは黒沢明の「悪い奴ほどよく眠る」の出だしの披露宴シーンからヒントを得たようです。

「ゴッドファーザー」をリメイクするならマーロン・ブランドは三船敏郎ね、とはまた思うのですが、「マジック・アワー」の西田敏行も頭にちらつきました。最近は永田町のボスのようにふるまう森喜朗もちょろっと浮かんだりして(笑)

口の中に詰め物をして(宍戸錠のように手術はしなかったのね)ほっぺたを膨らませイタリア訛りで喋る演技は、当時アメリカでも宴会芸?としてかなり流行ったそうです。

自分のオファーを通すためには「言うこと聞かねえと命はねえぞ」的に脅す極悪非道のマフィアなのに、妹が夫に殴られると「女、殴るなんてどーゆーこったっ!?」と逆上したり、マフィアボス会議で「これからの新しいマフィアはドラッグで新しい資金源を確保しないとならねー」みたいな提案に対し「ドラッグだけは手ぇ出しちゃいけねーよ」と言ったりするところなど、悪い奴なのかイイ人なのかちょっと混乱もしましたが、2代目アル・パチーノは冷血漢の圧倒的に悪い奴、まさに「背筋が凍るぜ」男になりそうな予感。

アル・パチーノの奥さん役で登場のダイアン・キートン。夫に「この人だ~れだ?」と質問されてもさっぱりわかりませんでした。ダイアン・キートンにもこんなに若かった頃が…

今晩は大抗争時代に突入でますますパワーアップしそうな「ゴッドファーザーPartⅡ」見逃せませんわ。
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七人の侍

ここまで来たら一気に書く・・

「七人の侍」これは当然の人気ナンバー1!土曜日にアンコール放映でした。
     
この「七人の侍」でLOVEなのは三船敏郎の菊千代ではなく、宮口精二演じる久蔵。
無口な孤高の必殺仕事人というクールさはルパン3世の次元か五右衛門か?って感じです。
七人の中でチョコレートあげるならこの人です!

もー、ラストの雨の合戦なんて泣いちゃったわよ、私。

世界的にも有名な雨の合戦シーンは5月頃の予定が大幅に伸びて寒い寒い2月になってしまったとのこと。

寒空に雨は氷の如く、凍傷も続出したとか。

そうよ、今日みたいに寒い天気なんだものね。

そうしてみると、兵隊のお百姓さんたちは腕組みしたり本当に寒そうで、鳥肌が見えるくらいのしんしんとした寒さが伝わってくるのだけど、さすが志村喬演じる勘兵衛はじめメインキャストは違います。吐く息が白いのに全然寒さを感じさせない演技。これこそプロの俳優。恐れ入りました。
三船敏郎なんてお尻丸出しのほとんど裸なのに、あの寒さの中力強く元気いっぱいなんですよ。

あの撮影の後、入院しちゃったらしいんですが…

途中休憩が入るほどの長編なのに2回観てもまったく飽きない。まさに日本が誇る名作です。
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赤ひげ

先週、木曜日に観る。
    
ちょうどこの日はR25の発売日。
紙面のロングインタビューは内田樹でした。

彼は「ブレイクスルーって、自分が今使っている知の枠組みとか、言葉とか、価値観とか、スキームに収まらないようなものと出くわしたとき、そのまま突っ込んでいくこと…云々」と語り、最も簡単にブレイクスルーする方法は「明らかに適切に生きている人を探して、その人の弟子になること。」と言い、つまりそれは師匠に出会うことらしく、その師匠ってのは、自分がなんだかわかっていない未熟な部分を指摘して補ってくれる人ってことで…

こんな記事を読んだその日に「赤ひげ」。

まさに内田のたっちゃんが指摘しているとーりのことがこの映画の中で展開されていて「おおっ!」黒沢師匠!と思わず叫びたくなりました。

毎度しつこいけど、三船敏郎の赤ひげ医師ぶりがかっこよくてねー。鼻血ブーものですよ、実際。医者だからさすがに大立ち回りはないだろーと思っていたら、これがどっこい、与太郎をバッタバッタと素手で倒すシーンがあるわけよ。医者だから急所知り尽くしてるのね、一発で倒しちゃうのさ。
ステキ☆

気は優しくて力持ちの赤ひげ先生。人生の師匠としてこんなにもふさわしい人はいない!って新米医師安本(加山雄三)じゃなくたって思いますもん!

安本は当然ブレイクスルー。

お見事!あっぱれな映画でございました。
どーしてこんなにも深く感動させてくれるの?黒沢作品。

私も人生の最期は是非とも「赤ひげ」先生みたいない人に看取ってもらいたいものです。こんな先生に出会えたら嬉しくて血圧あがっちゃいそうだけどねー。
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用心棒

人気投票の第3位!
   
これは文句なしの痛快娯楽活劇!
ついこの前DVDで観たばかりなのに、またかじりつきで観る(^^)あ~何度観てもステキ!三船敏郎様!

黒沢明は徹底的にリアリティを追求する監督と言われてますが、
今回観て「なるほどー」と思ったのは
三船敏郎を逃がすために棺桶に入れて二人の男が運ぶシーン。

本当に巨体の三船が入っているんであろうという重さが画面から伝わってくる。

あれ、本当に三船さん入ったのかな?

よくドラマで見かける、人形の赤ちゃんや空っぽのバッグや段ボール。デリバリーのお兄ちゃんが差し出すピザが空っぽだろーというのもある。
中身が見えてないのに、重さってどうしてわかっちゃうのかしらね。

そのくらい手を抜かなくてもいいのにねー、と思うんだけど…
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生きる

黒沢明ポスターカードが役に立ってます(^^)
    
先週の2月3日、娘の誕生日の日の放映でした。

ちょうど娘がリビングに入ってきた瞬間に
映画の中で♪ハッピーバースディ トゥー ユー♪と歌われていたシーンで「なんというタイミング!」と娘は喜んでいました(笑)

末期癌で余命いくばくもない主人公が、たまたま誕生会をしている集団とレストランで居合わせ、ここから何かを決意したように再生してゆく重要なシーンです。

この映画を最初に観たときは、ちょうど父を末期癌で亡くした直後だったということもあり、死に向かいやせ細り精気をなくしながらも痛みに耐え苦しむ姿を目の当たりにしていたので「あのねー、こんな元気なもんじゃないんだよ、末期癌てのは」とずいぶん冷めた目で観ていました。

父が亡くなって20年。
去年、お父様を亡くされた方が、今は抗癌剤もずいぶんと改良され末期であっても痛みもなくそう苦しむ様子でもなかったわ、と言うのを聞き、今なら本当に「生きる」の主人公のように最期まで力いっぱい生きることも可能なのかもと思いました。
医学って確実に進歩してるんですねー。

映画「生きる」の主人公や緒形拳さんのように遺作を残せる人生って理想です。
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天国と地獄(ネタばれ)

BS衛星映画劇場で先週の月曜日観ました。
   

この映画はリメイクドラマを先に観てました。
佐藤浩市が三船敏郎役でテレビ朝日で製作。一昨年くらいだったでしょうか。

下町の高台にそびえたつKYな豪邸、権藤邸。
その一人息子が誘拐されたかと思いきや、実は誘拐されたのは一緒に遊んでいた権藤家のお抱え運転手の息子でした。
身代金の額は3千万。自分の子ではない、さらに事業に投資が必要でお金もない、権藤苦渋の選択。
身代金受け渡しのシーンは有名です。
さて犯人は誰なのか。

犯人は医者のインターンでした。

権藤邸が天国なら、犯人は地獄、陽の当たらない、夏は蒸し暑く冬はくそ寒いボロアパートに住んでいる犯人が毎日豪邸を眺めているうちに会ったこともない相手に憎しみを募らせていったのです。

「幸福な人間を不幸にすることほど面白いことはない」と言う青年。映画では若かりし頃の山崎努が演じています。

医者といえば結婚相談所の結婚したい男ナンバー1なのに、なぜに不幸なのか、ちょっと犯人設定に無理があるような気がしますが、プロットだけでも十分面白いのに、それに加え人生哲学や時代の雰囲気を巧みに組み込んでいく黒沢明作品は確かに深い味わいです。

ドラマでは仲代達也演じた警官を阿部寛が演じてたんですね。若かりし頃の目がギョロットした仲代達也、ほんと阿部ちゃんに似てるんですよねー。佐藤浩市、妻夫木とドラマも豪華ナイスキャスティングでしたが、やはり映画の迫力にはかないません。

訴えかけてくるものが圧倒的に違いました。
オリジナルを観てよかったです。
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オーストラリア

シドニー発の人気カフェbillsに行ったり、おいしいオーストラリアワインをいただいたりと今年はオージー気分の私(^^)そんな気分にピッタリな映画「オーストラリア」の試写会に行ってきました~(^^)るんるん♪

    

監督は私の好きな映画ベスト10に入るムーラン・ルージュのバズ・ラーマン!彼も、主演の二コール・キッドマン、ヒュー・ジャックマンもオーストラリア出身です。

オーストラリアの大自然の中で繰り広げられる壮大な大河ドラマ…
1500頭の牛を連れての砂漠の大横断、食肉業界のライバルの嫌がらせ、仲間の死、人種問題、戦争…という盛沢山の事件の中で、サラ(二コール・キッドマン)とドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)というゴージャスな美男美女の恋愛はもちろん、アボリジニのハーフの男の子ナラとの人間関係も含めながらあっという間の2時間45分!

試写開始前、場内で「2時間45分」のアナウンスがあったときは
「えーっ長い~っ!」とのどよめきが起こりましたが長さを感じさせないパワーあふれる映画でした。

が、人は思い入れの強い大好きなものを語るとき、ついあれもこれもと話したくなり収拾がつかなくなっちゃうことがありますが、このオーストラリアという作品、ちょっと詰め込み過ぎの感あり。

オーストラリア第一章、二章と作ったほうがよかったんじゃないかなとも思ったり(^^;)
または、アボリジニの魔法も出てきたりとファンタジーな側面もあるので、いっそムーラン・ルージュのようにミュージカル仕立てにしたら面白かったかも!
二コール・キッドマン歌上手だしね!
ライオン・キングとミス・サイゴンをミックスしたようなミュージカルに仕上がったことでしょう。(わかりにくい表現ですみません^^;)

試写会のテーマは「泣きながら元気になる」試写会でしたが
私のウエストの3分の1くらいのニコール・キッドマンの細さを見ると「泣いて痩せて逞しい男と恋に落ちたくなる」試写会でした。

あのスタイルにイギリス貴族のクラシックな衣裳が映えます!さらに靴はオールフェラガモ(どろどろになってましたが)!彼女の華麗なファッションも必見です。

馬を駆るヒュー・ジャックマンもワイルド&クール!まるでオーストラリアの三船敏郎!あまりのカッコ良さに思わず”ヒューヒュー”と口笛を吹きたくなります。

(そういえばCMで元気に”ヒューヒュー”言ってた華原朋美、大丈夫かな。心配です…)

サラとドローヴァー、広大なオーストラリアの大地でいつまでもお幸せに♪
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隠し剣 鬼の爪

さきほど金曜ロードショーで観終わりました。

あーよかったわ~!とっても!

大絶賛の「たそがれ清兵衛」は実はまだ観てないのですがたぶんこのタッチ…?

①主人公は「がんす」という方言を話す地方の下級武士。
②御家老が人妻をだます。
③主人公が武士の風上に置けない!と怒って悪い御家老をやっつける。

話の展開は「武士の一分」と一緒でした。

でもこちらの映画のほうが「武士の一分」より私は好き!
キムタクより永瀬正敏が好きというのもあるけれど
「隠し剣」って一体何?どんな手なの?という謎も後半ちゃんと披露してくれます。
あれ、かっこいいわー。

健気で献身的な松たかこが初々しくてなんとかわいいこと!
武士の身分を捨ててでも一緒になりたいという主人公の気持ちがよーくわかったでがんす。

二人芝生の上に並んでのラストシーンなんて、とってもステキ!片桐の愛の告白、ストレートでグッときます。
片桐宗蔵ときえのお二人にはナイスカップル賞を進呈します。いつまでもお幸せに(^^)
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黒沢明nights!

今週は夜がまったく使い物にならない。

なぜなら、月曜日からNHKBS2で黒沢明アンコール作品を毎晩上映しているから。

人気投票により5作品一挙放送。

5位「天国と地獄」
4位「生きる」
3位「用心棒」
2位「赤ひげ」

「天国と地獄」と「赤ひげ」は今回が初めてでしたが、うーん、やっぱり三船敏郎はカッコよすぎるくらいカッコいい…

さて、今晩の第一位はもちろん「七人の侍」です。

映画を観て12時近くに帰ってくる夫の夕飯の用意をしてお風呂入って…なんてやってると、寝るのが2時になっちゃう。

ということで今週は毎晩2時就寝…お肌によくないっす(^^;)

でも今後アカデミー賞受賞作品特集というのもあるみたいだし、当分寝不足が続きそう…

と思ったら「七人の侍」は明日でした(^^;)

なので今晩は日テレ「隠し剣 鬼の爪」を観ています(^^)

最近すっかりご無沙汰の永瀬正敏、好きだったわ~。
キョンキョンと結婚したとき青山のフロムファーストビルの近くのなんとかってところで二人の結婚博覧会みたいな企画(結婚式の服とか、キョンキョンが作るご飯の写真とか展示してあった)があって、行ったんだった。

三つ子のミーハー魂百まで。この性格多分一生治らないわねー(笑)
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君のためなら千回でも

原題は「The Kite Runner」。
これはアフガニスタンの子供たちの遊びから来ています。

二人一組で一斉に凧を揚げ、周りの凧の糸を切ったりしながら、一番最後まで残った凧が勝ち、という遊びのようです。パートナーの一人が糸を切られた凧を追いかけて拾いに行くというのもポイントみたいでした。

「君のためなら千回でも!」というフレーズは、凧とり名人のハッサンが親友アミールために「君のためなら千回だって凧を追いかけるよ」という意味で叫んだ言葉です。

ハッサンはアミールの家の使用人の息子です。
小さい頃から兄弟のように仲良しの二人でしたが、ある事件をきっかけにアミールがハッサンを避けるようになります。
ほどなくソ連のアフガニスタン侵攻。アミール親子はアメリカに亡命し二人は二度と会うことができなくなります。
そんなアミールが再び故郷を訪れたのは、タリバン政権下の殺伐とした光景のカブール。ハッサンとの縁に導かれたようなラストまでの展開は涙なしには見られません。

子供時代のアミールはなんとなく”劇団ひとり”に似てました。

君のためなら千回でも スペシャル・エディション [DVD]
角川エンタテインメント (2008-08-22)
売り上げランキング: 5201
おすすめ度の平均: 5.0
5 贖罪とも呼べる行動で真の友情を描き、戦争という事実へ問題提起
5 是非観ていただきたい!
5 感慨深いです
5 少年時代の裏切りと贖罪…
5 すべての人に観てほしいとは言わないが、観てほしい
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日本アカデミーSHOW

今回は毎回楽しみにしているオダジョーの”とんでもファッション”が見られないのでさみしい。

最優秀主演女優賞はまた吉永小百合なのだろう。
「母べえ」と「まぼろしの邪馬台国」、どっちも観てないけど、2作品でのノミネートだもんねー。

小百合が映画撮る年は絶対小百合で決まり。
こーゆーのもどうかと思うけどねー。

でも「おくりびと」の広末が最優秀主演女優賞よりいいか。

「アフタースクール」とか「歩いても歩いても」とか、まだ残念ながら観てないんだけど「ぐるりのこと」(これは観たいかな)とか。
派手な宣伝はなかったものの、良い作品が結構あった。

こういう作品に作品賞あげてほしいぞ。

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クライマーズ・ハイ

日本アカデミー賞ノミネート作品は観なくちゃね。
「おくりびと」(こちらは米国アカデミー賞外国語映画賞にノミネート!おめでとーっ!)「マジック・アワー」「容疑者のXの献身」は観たので、あとは「クライマーズ・ハイ」。
「母べえ」は別にいいや(笑)

ということで「クライマーズ・ハイ」を借りて観る。
クライマーズ・ハイ [Blu-ray]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2009-01-01)
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おすすめ度の平均: 4.5
5 堤真一の代表作です
5 見ごたえあり!
5 骨太に描かれた、あの夏の大事故。忘れてはいけない記憶。傑作です。
5 その場に居合わせたような臨場感と緊迫感
5 人間はこうまで変わるもの、か・・・。

原作も読んだけれど、いつものように今やすっかり忘れてしまった。
本に出てきた一の倉沢も下から見上げにわざわざ行ったりしたのにねー。

でもラスト近く交通事故(だったか?うろ覚え)で兄を失った読者から送られてきた「マスコミに取り上げられ大きく扱われる死と誰にも知らされることもなく葬られる死」について語った手紙が私としては強いメッセージとして残っている。

日航ジャンボ機墜落報道のさ中、そのタッチーな手紙を紙面に載せるか載せないか…

みたいな部分が本にはあったと思う。

が、その部分は映画では落とされ(って新聞業界用語?)、抜けるか抜けないか(も新聞業界用語)のスクープ合戦に重点を置いた作り。

紙面作りにおける部署間の軋轢や緊迫感が伝わってきて手に汗握る。

販売部門と編集部門の社内の攻防もなんか男臭くてかっこいい。

地方新聞社始まって以来の大スクープに向かって突っ走る悠木(堤真一)日航全権デスク。ひじょうに盛り上がるシーン。しかし、あと一歩というところで「ひゃ~」そうなってたっけ(と原作忘れてるから、ひじょーに驚く)

宮迫と豊悦をミックスしたような顔の遠藤憲一がかっこいい!と思った。クールで熱い男に惚れ惚れ…急にファンになっちゃった(^^)
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誰も守ってくれない

この映画は観なくてはと思っていました。
    

数か月前に読んだ「心にナイフをしのばせて」は被害者家族を追ったノンフィクション、こちらの映画はフィクションとはいえ加害者家族に焦点を当てた作品。双方の視点から犯罪を見ることによりまた自分の中で前回とは違った気づきがかもしれないと思ったからです。

「心にナイフをしのばせて」では少年犯罪の加害者もそしてその家族も被害者に対し大した罪悪感ももたず過去をあっさりとデリートして普通の生活を送っているという印象を受けました。

人を残忍な形で殺したにもかかわらず…

そしてそこに読者としても怒りを感じずにはいられなかったのですが、実際、当たり前のことですが加害者家族は地獄を見て生きてきたはずである、とこの映画を観てそれがよりリアルに心に迫ってきます。

この映画には加害者家族、被害者家族、どちらも出てきます。正義を振りかざすように見えるマスコミや世論も。

加害者家族を一人残らず抹殺するまで永遠に続くのではないかと思うほどのすさまじい糾弾。
そしてこれは結果的には同情という名に代わって好奇の目にさらされる被害者家族も同じ運命を背負っています。

そのことを被害者家族としてひっそりと海辺の町で生きる柳葉が語ります。
「結局、被害者家族も加害者家族も今まで一緒に暮らしてきた家族を突然失うという点では同じなのかもしれない。」

予告で「オレに人を守るなんてことはできないんだ」という言葉どーり、ほんとに警察何やってんのよ?ってくらいダメダメで守れてなかったんだけど(^^;)上記の柳葉敏郎のメッセージにこの映画のすべてが凝縮されているような気がしました。

これだけヘビーな題材をよくぞコンパクトに薄っぺらな印象にならないようきちんとシリアスにまとめられたなーと、感心。

俳優陣の演技も素晴らしく物語にぐいぐいと引き込まれた力強い作品でした。
「やっぱり佐藤浩市はいいね~(^^)」
「松田龍平ってあんなによかったかな?」と娘と言いながら帰路につきました。

加害者家族を扱ってずーっと観たいと思っていてまだ観てないのが是枝監督の「DISTANCEディスタンス」。
こちらも豪華俳優陣。TUTAYAではビデオしかなくて借りられないのです。
同じように加害者家族を扱った作品なのでこの映画公開を機にTUTAYAでDVDも置いてほし~。
DISTANCE(ディスタンス) [VHS]
バンダイビジュアル (2002-06-25)
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これから試写会♪

いってきます(^-^)
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シネマ歌舞伎 らくだ / 連獅子

歌舞伎座を通り過ぎ
    
東劇でシネマ歌舞伎を観ました。
     

「らくだ」は江戸町民ものコメディ。勘三郎と三津五郎、二人のコミカルな掛け合いが楽しませてくれる。
家主夫婦も体を張った大熱演(笑)遺体で登場の亀蔵のダンスも見物です。新春アハハハの初笑いでした。

「連獅子」は年明けにふさわしい演目。
豪奢な衣装とダイナミックな型は迫力満点で観る者を圧倒します。勘三郎親子、かっこいいー!
ストーリーとしてはライオンキング?ディズニーのライオンキングを「連獅子」の長唄で見たら面白いだろーなーなんてちらっと思ったりして(笑)

たぶん聞いているだけでは外国語のように聞こえよくわからない長唄に映像ならではの字幕をつけてくれていたので内容がよく理解できました(^^)

うーん、これは是非とも1度舞台で観てみたい!
エネルギーチャージされた様!今年1年がんばるぞー!て思いました。
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やった~やった~ヤッタ~マン!

と今当選メールを見て小躍りしている私です。

今年の初当たりは
東急沿線情報誌SALUSプレゼンツ「誰も守ってくれない」試写会!

SALUSはアンケートに答えたり投稿するとポイントがもらえて、その貯まったポイントでプレゼントに応募できる仕組みになってます。(と思ったら、こちらのシステムは2009年2月をもって終了になるそう。残念です…)

私は1000ポイント以上溜まっていたので絶対観たい!と思っていた佐藤浩市主演のこの映画に全財産つぎ込んでかつ思いっきり念を込めドカーンとWeb応募したのでした(^^)

うれピー(TT)
SALUS試写会はブーリン家の姉妹以来2度目です♪

つい昨日だったか黒沢作品「用心棒」のリメイクするなら佐藤浩市で、とブログに書きましたが、実はこの映画で佐藤浩市はまさに用心棒ともいえる役なのね。ステキだわ。。。

容疑者の妹…そして彼女を守る刑事…
透明感あふれるリベラの歌声とともに流れる予告映像には思わず落涙。

イギリスのクワイヤボーイズ”リベラ”を知ったのは3年前のNHK土曜ドラマ「氷壁」でした。あの主題歌「彼方の光」も素晴らしかった!CDも買ってしまったもんね。

試写会、楽しみだわ~(^^)

追記
ヤッターマンといえば、お正月の桜井翔の年賀状。
あれ?…あれはガッチャマン?

まーとにかく驚きましたねー。
「あら、私、何かに応募してたっけ?」と思いましたもん。
この年賀状、元旦早々びっくりした人がとても多かったみたい(笑)うちの母なんて「この人が配達してくれたのかね」なんてとんちんかんなことを言ってたそうで…
確かにベレー帽かぶっていて郵便配達のお兄さんぽくも見えるけど。
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中村勘太郎熱愛報道

中村勘太郎が道元を演じた映画「禅ZEN」が1月10日公開だからですか~???
と勘繰りたくなるようなこのタイミング…

「青き狼」がこけてしまったからなー。
角川さん、がんばって!

「禅ZEN」のYahooレビューを見たら2名しか投稿していませんでしたが、採点は満点の5点でした。

ちょっと良すぎるんじゃございません(^^;)

私も試写を見ましたが、そーねー、私は3点☆☆☆

でも予告編がとってもいい!予告編は5点!
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桑畑三十郎ってのもいたのね!

用心棒<普及版> [DVD]
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おすすめ度の平均: 5.0
5 豪快無比の娯楽大作
5 再映画化は無理ですわな
5 スタッフ、キャスト、みんなが楽しんで作った時代劇
5 これはいいです
5 登場人物のキャラクターが皆、個性的

椿三十郎の原点は「用心棒」だったのか!

素浪人の三船敏郎はいつものようにどこからともなく現れて、名前を聞かれると、今回は冬枯れた桑畑を見ながら
「桑畑…三十郎。もうすぐ四十郎だがね」の決め台詞。

きゃあ~待ってました!
彼はその時々で苗字が変わるのね。ロマンチックだわ。

椿三十郎は完全無欠のヒーローでしたが、その前身ともいえる用心棒の桑畑三十郎は敵にボコボコにされ瀕死の重傷を負います。
顔など血だらけで腫れてめちゃくちゃになり囚われの身となってしまうので、「危うし三十郎!一体どうなっちゃうの?」のハラハラドキドキ度はこちらの方が上でしょう。

砂埃の中に浮かぶ世界のサムライ、ミフネのシルエット。
頭が小さく背が高く肩幅がっちりの堂々たる立ち姿には惚れ惚れ。

スピルバーグが「ダースベイダーはぜひミフネで!」と懇願したのも頷けます。

桑畑三十郎をボコボコにしたのは、チェ・ホンマンみたいな巨人のような人でした。
ジャイアント馬場?とも思ったのですが、まさかね。

事件解決したらこれまたお決まり、最後は「あばよ」と去っていく。何から何までかっこいい!

三船の侍シリーズだけDVD買ってコレクションしよーかな。

リメイクするなら佐藤浩市で。(しつこい^^;)
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ショーシャンクの空に

たぶんこの作品を観るのは4回目。とても気に入ってる作品である。「何かお勧めの映画ある?」と聞かれたらこの作品を挙げたりもする。

娘が借りてきたので一緒に観る。

昔の映画を見るとときどき無名時代の俳優がチョイ役で出ていたりして新しい発見。

今回はトミー役に「おおっ…この人どっかで見た!」と思ったらアリー・マイラブ(唯一私がラストシーズンまで見続けたアメリカのドラマ)のビリー役の人であった。

名前も知らなかったけど、ギル・ベローズという人なのね。

トミー役、本当はブラピの予定だったとか。

何度観ても感動。
モーガン・フリーマンなんて当時から全然変わってないわ。

何十年も刑務所暮らしですっかり年老いたモーガン・フリーマンが言う。

「最初はこの塀の外に行きたいと憎む。しかしだんだん塀に慣れてくる。塀に頼るようになる。外に出るのが怖くなる。」

ずーっと専業主婦をしていた頃は「あー早く子供が大きくならないかな。働きたいなー。」と思っていたけれど、いざ子供が大きくなって働ける状態になったら、なんだかんだ理由をつけて踏み出せない自分がいた。

同じく専業主婦の友達に「外に出ていくのが怖いっていうのもあるんじゃない?」とも言われそれは図星だったような気がする。
PTA活動などして「お母さん」役の中ではそれなりの評価はあるけれど、「お母さん」を離れたら何もない自分を認めたくなかったのかもしれない。

なーんて不安に思った当時のことを囚人役モーガン・フリーマンの言葉で思い出した。

前回観たときは別に記憶に残らなかった言葉なのにね。

同じ作品を観てもその都度いろいろな気づきがあるもんだなー。

ショーシャンクの空に (UMD Video)
ワーナー・ホーム・ビデオ (2006-12-22)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 是非是非見てな!
5 トリックもストーリーも抜群のおもしろさ
5 20世紀映画の金字塔!アカデミー賞なんか
5 永遠の名作
5 希望を持って・・・
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元祖 椿三十郎

椿三十郎<普及版> [DVD]
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東宝 (2007-11-09)
売り上げランキング: 788
おすすめ度の平均: 5.0
4 「用心棒」以上にユーモアがある
5 久雄さん。何故、リメイクOK?
5 迫力、緊張感とユーモアが融合した、痛快無比な時代劇
5 黒澤明の実力
5 さすが

朝から「ごくせん」SP一挙大放送を観ながら、ヤンクミは椿三十郎だな、と思う。

どう考えても一人じゃ勝ち目ないだろーという悪者多勢を相手にひらりひらりと身をかわしバッタバッタと倒してゆく。

乱暴な物言いだけど、気は優しくて力持ち。
椿三十郎もヤンクミも、どちらもかっこいいわー。

ということで、今日が30日だからってわけじゃないけど、またまた椿三十郎の話。

オリジナルとリメイクはホントに全く同じそのまんま…でまずビックリ。

そしてやっぱり三船敏郎がサイコー!
粗野な素浪人がよく似合う。
この圧倒的な魅力に太刀打ちできる俳優は、今後はもうでないでしょー。

どーしてシリーズ化しなかったのかしら?

ちらっと通りすがりに見た息子が室戸半兵衛役の仲代達也を見て「阿倍寛?」という。
確かに、目のギョロッとしたところなど阿倍ちゃんにそっくり!阿倍ちゃん室戸半兵衛でもよかったかも!
少なくとも豊悦より声がイイと思う。

ラスト、椿三十郎と室戸半兵衛の一騎打ち。
一瞬でドバーッ!水圧強力な噴水のような血しぶきに驚く。

さすがにあれはちょっとやり過ぎだろー(^^;)
「太陽にほえろ」でラガー刑事(渡辺徹)が殉職したときのわざとらしい血しぶきが一瞬頭をよぎったりして。

リメイク版では無血(だったと思う…)
カラーだとますますわざとらしくなってしまうので、それが正解だったかも。

全く同じストーリーを続けて二度観ても面白い。
椿三十郎LOVE!(^^)
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織田版 椿三十郎

椿三十郎 通常盤 [DVD]
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エイベックス・エンタテインメント (2008-05-23)
売り上げランキング: 7232
おすすめ度の平均: 3.0
3 娯楽作品
3 人間くさく愛らしい物語
1 リメイクすりゃいいってもんじゃない!
3 佐々木蔵之介さんが面白かった
4 画質音質はよい

一昨日のゴールデンタイムは「椿三十郎」と「犬神家の一族」のリメイク版対決。「犬神家の一族」はすでに観ていたので当然「椿三十郎」にしました。

椿三十郎も犬神家の一族もオリジナルと同じカット割りと脚本。そうであれば否が応にも俳優の力量比較ということになってしまうのも仕方ありません。

オリジナル作品が好きであればあるほどリメイク版の評価はどうしてもケチョンケチョンになってしまいます。(gamzattiさん評参照^^;)幸い私は黒沢明の三船三十郎を観ていなかったので織田三十郎もじゅうぶんに楽しめました☆☆☆

痛快活劇ともいえるストーリー自体がとっても面白い!
クールな一匹オオカミでも実は人情味あふれる正義の男、椿三十郎のキャラもサイコーにかっこいいよーっ!
「オレに任しな」
「あばよ」
なんて、きゃーとしびれちゃう!

たぶん、織田裕二は何度も黒沢作品を観て三船三十郎を研究したのではないかしら。台詞回しや声の調子など三船敏郎に似せよう、似せようとしている感じがしました。そっくりだったわよ。
これではモノマネだか演技だかわからない(笑)
もー山本高広の「キターッ!」を責められないな。

では現在、誰があの三船の椿三十郎を演じられるかというとこれがまた難しい。知性とワイルドさを兼ね備えた顔というのがねー、だいたい顎のしっかりした顔の俳優というのは今や希少価値だし。

坂口憲二はワイルドってだけだしなー。

佐藤浩一三十郎は観てみたい!彼ならデキルはず!で、その次となるとやっぱり織田裕二しかいなかったかなーとも思います。

ただ昔と比べ今は実年齢より10歳幼く見えるので、織田裕二が当時演じた三船と同じくらいの年齢であっても、どうしても経験のない若侍に見えてしまいます。
やっぱ佐藤浩一がよかったかな。三船じゃなくて三國の子供だけどきっとカッコよくセクシーに演じてくれると思います。

お正月SPドラマ版でいいから佐藤浩一で一度作ってくれないかな。観てみたい!

椿三十郎という名前は、劇中、名前を問われた主人公が目に入った椿の花を見てとっさに思いついた名前。
「椿…三十郎。もうすぐ四十郎ですがね」なんてユーモアセンスたっぷりの剣の達人に私はすっかり惚れてしまいましたので、三船椿三十郎を見るべくすぐにTUTAYAに走りました。

一緒に「用心棒」も借りてきちゃった。
大変遅ればせながら三船敏郎ファンになりました。
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マルタのやさしい刺繍

金曜日の昨日は仕事納めだったので、疲れた体に鞭打って?銀座まで遊びに行きました。

金曜レディースデイのシネスイッチ銀座で上映中
マルタのやさしい刺繍」を観るためでした♪

    
1月16日までなので、未見の方は銀座へGO!

映画の前に念願のラデュレでおひとりさまティータイム。

その写真をUPしようと思ったらなぜかPCにインストールできない。修理に出しているうちになんか設定が変わっちまったんでしょーか。残念(TT)

まー、とにかく昨日はラデュレでゆっくりとラブリーな時間を過ごしてから、ラブリーな映画「マルタのやさしい刺繍」を観たのでした。

近頃私の中ではドキュメンタリー映画がキテいます。
きっと不景気のせいもあるのでしょう。
こんな世相では絵空事に現を抜かす余裕がなく、よりリアルな感動に浸りたい気分なのかもしれません。

で、「マルタのやさしい刺繍」ですが、これはドキュメンタリー映画ではないけれどリアルなおばあちゃんの熱い物語
でありました。

皺だらけのおばあちゃんの顔がまずリアル。

日本の女優さんでは、お年を召していても皆さんとてもよくお顔をケアされているので皺のない60歳くらいにしか見えず、たぶんこういう映画を撮ってもリアルさが伝わらないような気がしますが、ここに出演の女優さん達はまさにザ・おばあちゃんの迫力。

そして、おばあちゃんの青春…とでも言いたくなるような、清々しい作品でした。

小さな村でずっと結婚生活を送り、夫に先立たれ悲しみにくれる彼女に生きる希望を与えたのは、美しいレースを施し、丁寧な仕立てのランジェリーショップを開くことでした。結婚と同時にあきらめた夢の実現に輝きを取り戻すマルタ。
対して村人の反応は冷たく、村八分のような目に遭いながらも、最後まで夢をあきらめないおばあちゃんの強さに胸が熱くなります。

監督は女性。コリーヌ・セローの作品にも言えますが、監督が女性だと、女性が共有する悩みや思いを作品に取り入れるのが上手いですね~。

昨日の夜も結構混んでいて、観客はほぼ全員女性でした。

いくつになっても「好き」という気持ちと情熱さえあれば不可能なことはない、と元気がもらえるとてもチャーミングな作品です(^^)
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K-20 怪人二十面相・伝

ようやくカッコいいmade in Japan のヒーロー登場って感じでしょうか。
金城武がすご~くステキで目の保養。

レッド・クリフも観なくちゃ!

STORYは、まあ…ね
イケメン映画は七難隠すってことで許せちゃう(^^)

松たかこが風の谷のナウシカに見えるシーンがありました(笑)後はコナンの怪盗キッドみたいなシーンもあったな~。

金城武と松たかこのコンビはスパイダーマンのトビー・マグワイヤとキルスティン・ダンストコンビよりずーっとイイ♪

怪人二十面相、シリーズ化して欲しいわ。
でもこの手のヒーロー&ヒロインを演じるには二人ともとうが立ちすぎかしら(^^;)?

小さな子供たちが観に来ていて「わははは」と楽しそうにウケテました。クリスマス公開は親子で楽しめるちょっと派手なこういう映画も欲しいところ。
   
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容疑者Xの献身

     
今頃観るの~?と言われましたが、実は意外にも今頃な映画なのでありました。

舞台設定がクリスマスシーズンです。

いや~、実に面白い!作品です。

原作は発売当初に読んでいましたが、論理的アリバイ工作のディテールはかなり忘れていたから「あっらー…そうだったっけ?」と余計楽しめました。

ドラマ「ガリレオ」は非科学的なことには興味のない、いつもクールな湯川博士でありましたが、映画では大学の同期で高校の数学の教師、石神(堤真一)とのからみで彼の人間的な一面が垣間見られちょっとしたヒューマンドラマにもなっていましたね。

最初、石神役が堤真一と聞いたときは「えー、かっこよすぎるじゃん」と思っていましたが、まーなんと申しましょうかあれが役者魂ってもんですかね、もー完全に文句なしの見事な石神ぶりでした。

私は原作を読んだとき石神はドランクドラゴンの塚地のイメージでしたが、彼ではあの演技はさすがに無理だったでしょー(^^;)

堤真一の迫真の演技に原作同様、号泣。

松雪泰子もいつの間にかすっかりイイ女優さんになりましたねえ。彼女も上手いです。

堤真一の演技を観るだけでも価値ある1本と言えます。

彼主演の「クライマーズハイ」もレンタルして観てみよーっと。

堤真一、あっぱれじゃ!
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禅 ZEN

     

映画は道元の一生涯の物語。
道元といえば歴史の教科書で曹洞宗の開祖で永平寺を建てた人(?)ってことくらいしか知りませんでしたが
夏に舞台で道元の冒険を観ていたので道元さんには親しみがわきます。

只管打坐(しかんたざ)=あるがまま、自然の流れに身を任せ、ただ座るのみ…が禅の教えであります。いわゆる座禅をして、自己の内なる仏に会うということらしいです。

座っているだけで仏に会える。

なんと素晴らしい教えでしょう。

谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」によれば、元来日本人というものは怠け者で怠け者の国民性に合うような宗教になっているらしいです。

キリスト教などはもっと積極的に現世とかかわり実質的な功徳を積むことによって救われるという思想なので全く正反対とのこと。

確かに…

谷崎はジョン・デュイがこんなようなこと書いていた、として

東洋人の精神的若しくは道徳的というのははたして何を意味するか。東洋人は浮世を捨てて山の中へ隠遁し、独り瞑想に耽っているようなのを聖人といい、高潔の士と云う。
しかし西洋ではそんな人間を聖人だとも高潔の士だとも思わない、それは一種のエゴイストにすぎない。
われわれは勇ましく街頭に出て、病める者に薬餌を与え、貧しき物に物資を恵み、社会一般の幸福を増進するために身を犠牲にして働く人をまことの道徳家であると云い、そういう仕事を精神的の事業と云うのだ


ですって…ケチョンケチョンですな。

キリスト教はいかに生きるかの宗教ですが
「仏教のための人生であって、人生のための仏教ではない」と道元さんは考えていたようです。

欧米でもずいぶん前からZENブームですが、瞑想することで仏に会えるという修行は画期的で新鮮だったのではないでしょうか。

中村勘太郎の道元禅師はよかったです。
宇崎竜童の幽玄な世界を感じさせる壮大な音楽も印象的でした。
道元さんの一生もわかりやすく描かれています。

来春、お子さんがS学園を受験する方は必見でしょう(?)
でも座禅してても合格できないと思いますので、最後の追い込みのお勉強がんばってくださいね!
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気になる映画

師走で忙しい年内、そう時間もないけれど、年内あと1本観るならこれかなー。

先週”王様のブランチ”でも紹介されていた映画
ラースと、その彼女」♪

ある日、シャイな弟が連れてきた「彼女」は等身大のリアルドールだった!

うーん、面白そう(^^)
     
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ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢(ネタバレあり)

@Bunkamuraル・シネマ

原題は「EVERY LITTLE STEP」こっちのがかっこいいのに~!邦題、なんかダサイ。

ベルリン・フィルに続き、またまたドキュメンタリー映画。実話にまさるドラマなし、というほどコーラスラインの配役をめぐる熾烈な闘いはあまりにもドラマチック。ほぼ1年におよぶ長い長いオーディション。

見ているこちらもいつの間にか
「ダンスにキレがあるけど歌が今ひとつだな」とか
「ダンサーとしてはちょっと太りすぎだろー」(太っていてもどうしてあんなに動けるの???)など審査員のようになっていました。

そしてファイナル・ファイナル(最終選考)。

ギリギリになっての天国と地獄…

皆タフです。このタフさがあってこそ厳しいショービズ界に残っていけるのでしょう。
そして決してあきらめず、自分を信じ、失敗しても希望は忘れず立ち上がる強い精神力。

とにかく全編すごい迫力です。

見事コニー役をいとめたのは沖縄出身の小柄でキュートな高良結香さん。素晴らしい!おめでとーっ!

ぜひ舞台を一度観てみたーい!
     
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ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて

@ユーロスペース

ベルリン・フィル、2005年アジアツアーのドキュメンタリー映画です。
サイモン・ラトルを始め、楽団員のインタビューから成る作品ですが、それぞれの人生から放たれる言葉はまるで哲学者かはたまた修行僧かと思うほど示唆に富んでいました。

最高のプロの音楽家であることの重圧や苦悩、そして無上の喜び。そしてその誇りのために常に努力し続ける姿。
すべての音楽家が自分に厳しくストイックで孤高のアーティストであることを改めて思い知り、こちらの背筋もピッとなるくらいの緊張感が伝わってきます。

たびたび登場するのはまだ試用期間中の楽団候補生。
誰が楽団員になれるかは、9か月楽団員と共に過ごした後、現役メンバー全員の投票によって決定するという掟があるそうです。

コンサートマスターの安永徹、ヴィオラ奏者の清水直子と二人も日本人がメンバーとして活躍してるんですねー!

ベルリン・フィル台湾ツアーでのビートルズ並みの歓迎ぶりには驚き。あのシーンは実にすごかった…あの群衆…一瞬CGかと思った(笑)

そしてやっぱりもじゃもじゃ頭のサイモン・ラトルはとてもステキ!

     
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ベルリン・フィルと子どもたち

サー・サイモン・ラトル率いるベルリン・フィル、来日してましたね。

アート・ガーファンクルのようなモジャモジャ頭のサイモン・ラトル。気取ってなくて人柄もとてもチャーミング。
彼の「芸術というものは決して特別なものではなく、もっと身近にあるものなんだ」みたいな言葉にすごーく感動したのを覚えています。

そんな彼の気持ちから生まれたプロジェクトは、今までクラシック音楽とは縁がなかったような子供たちを集めてベルリンフィルと共にストラヴィンスキー「春の祭典」のパフォーマンスに参加してもらうこと。

その様子を撮ったドキュメンタリー映画「ベルリン・フィルと子どもたち」は私のお気に入りベスト10に入る心揺さぶられる作品でした。

時に厳しく叱り、時に励まし…子供たちに教えるのは全員プロフェッショナルな集団で、何も知らない子供だからといって決して手を抜かず真っ向から「ホンモノ」を見せ忍耐強く指導する姿勢、そして劇的に変わってゆく子供たちに私は滂沱の涙を流していました。

日本の教育関係者全員にぜひ観てほしい映画です。

ベルリン・フィルと子どもたち スタンダード・エディション [DVD]
レントラックジャパン (2005-09-22)
売り上げランキング: 41336
おすすめ度の平均: 3.0
3 ドキュメンタリー映画です。

この映画、私は☆5つ!
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ハッピーフライト

新しい職場の初出勤が映画の日だったので、帰りに早速ちょいと1本映画を観てきました。

私が3回もロードショーで観てしまった傑作「ウォーターボーイズ」の監督、矢口史靖監督作品です。

「スイングガールズ」で「なんかちょっとつまんない…」と思ったのですが、今回のこの作品では「かなりつまんない…」と思ってしまいました。

空港で働く人々のお仕事紹介の枠から出てないんだもーん。
ガチャピン、ムックが出てきても違和感なかったかも。
コメディとしてもドラマとしても中途半端でエンドロールが出てきたときは「え~、これで終わり?」とガックシきてしまいました。

飛行機の中のパイロットとCAだけの物語に絞ったほうが良かったような。全体的に散漫な印象。

題材も俳優陣も良いのだし、なんといっても涙が出るほど笑ってしまったウオーターボーイズ監督の矢口さんなのだから、もちょっと面白く撮れなかったかなあ。

え~い、撮り直しっ!な~んちゃって(^^;)

今回、矢口映画の常連、西田尚美が出てなかったのが気になりました。どうしちゃったんでしょ?喧嘩しちゃったの?
同じく常連の竹中直人はちゃんと顔出してたのにね。

パンフレットは超カワイイです。
飛行機の部分をめくると機内が見えます。


矢口監督の次回の作品に期待します(^^)
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女はみんな生きている

女はみんな生きている [DVD]
アスミック (2004-06-11)
売り上げランキング: 42460
おすすめ度の平均: 4.5
4 昨日テレビで観ましたふが・・・
5 芯のしっかりした映画でした
4 フランス映画らしい
4 女は強し!
5 男達を置き去りにして女はたくましく生きていく!

「カオス」という原題のとおり、さまざまな事件が交錯し混沌としているのですが、こちらの邦題の方がピッタリくるような気がします。

女は強し、というよりも、男に振りまわされる人生を送っていた女の大爆発!という感じでしょうか。

夜道を逃げてきた娼婦。中年夫婦二人が乗っている車に助けを求めるが、夫は車をロックしてしまう。娼婦は夫婦二人の前で男達に痛めつけられ瀕死の重体に。妻は助けなかった罪の意識からか、こっそり娼婦が運びこまれた病院に通い彼女の看病を始める…というところから、あれよあれよという間にダイナミックなストーリーが展開してゆきサイコーに面白い!

環境も年齢も違う女同士が共感し合い、連帯してゆく過程が巧みに描かれているのは、さすが女性監督ならではの視点。
ちょっとしたサスペンスタッチにも仕上げてあり観客を全く飽きさせません。

監督は「赤ちゃんに乾杯!」「サンジャックへの道」のコリーヌ・セロー。

女の弱さ、哀しさ、優しさ、強さ、逞しさがギュッと詰まった作品です♪
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チームバチスタの栄光

毎週、火曜日ドラマで放送中ですね。
この時間帯はテレビ東京の「ガイアの夜明け」とかぶっているのでついついドラマを見忘れていましたが先週久しぶりに観ました。

予告によると、どうやら明後日「犯人はこの中にいる。犯人はおまえだ!」って展開になるようです。

私は本は読んでないので、この予告を見たら気になって気になって仕方ありません。

ということでTUTAYAへGO!

へーっ!犯人はあの人だったか。
なるほど映画の中ではとても意外な人物だったけど、ドラマではいかにもわかりやすく怪しい(笑)
私が先週のドラマで「こいつだ、こいつだ!」って言ってた人だもん。

でも映画の中では一度「こいつ犯人?」みたいなオチが一度あり、その後新犯人は別の人だったーという感じになるので明後日はその最初の”落ち”かも、という気がしますが。

ドラマと映画は違うという噂だけど、まさか犯人まで変えちゃうってことはないだろーね。

ドラマも一応最後まで観ないとどういう決着が着くのかわかりませんので楽しみです。

なんと言っても大好きな仲村トオル出てるし、今まで見逃していたのは、はげしく後悔。

映画よりドラマのほうがキャスト豪華な気が…^^;

しかし、犯人がわかっちゃったら本読む気にならないなあ。
うちにあるんだけど…
本は面白いらしいですね。

でもこの映画は映画館で観なくてよかった~♪という気がしました(笑)

チーム・バチスタの栄光
TCエンタテインメント (2008-08-08)
売り上げランキング: 705
おすすめ度の平均: 3.5
4 映画にすると こんな感じ>> ^^
1 なぜこの作品が「コノミステリーがすごい大賞」?
2 中途半端な印象
1 ドラマよりは映画版を…
4 映画化するならこれが限界
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ホワイトライズ

NHK衛星映画劇場で鑑賞。

原題はシカゴの公園「ウイッカーパーク」ですと。
それどこ?知りませんでした(^^;)
凍えるような寒さのシカゴが舞台。
冬には零下20度にもなるシカゴのあの寒さ、思い出しましたよ~っ!なつかしっ!

クラシックな佇まいがmy favoriteだったドレイクホテルも登場。(ここでのアフタヌーンティーはサイコーでございました!)

マシュー(ジョシュ・ハートネット)とサラ(ダイアン・クルーガー)は恋人同士。「一緒に暮らそう」とマシューが提案した次の日からサラは忽然と姿を消してしまう。
2年経って別の女性と婚約しても昔の元カノサラが忘れられないマシュー。シカゴのレストランでサラに似た女性を見かけたマシューは、サラの姿を追い求める。
なぜサラは消えたのか?はたしてサラと会えるのか?

一番かわいそうなのはマシューの婚約者と、マシューの親友。こりゃないよな。面子丸つぶれ。
世の中は利用する人と利用される人というのにくっきり分かれているのかしらん。悲しい…

サスペンスだと思ってドキドキしながら観ていたのに、サラがマシューの前から消えた原因は意外な落ちで「ありゃりゃ~…そっちの手があったか↓」だったのですが、思いもよらなかったという点ではじゅうぶんサプライズ。

自分に振り向かない相手を振り向かせようとしたらこんなことしちゃうの?一方的な一目惚れの恋って…怖いわ、怖いわ!「氷の華」の主人公だったらこの映画に共感できるかも~。

舞台がシカゴだし、ジョシュ・ハートネットが好みなので私的には☆5つよん(笑)

ホワイト・ライズ
ホワイト・ライズ
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日本ヘラルド映画(PCH) (2005-05-18)
売り上げランキング: 5421
おすすめ度の平均: 4.0
3 誰か、マシューに携帯を買ってやれ!
5 ジョシュ好きなら必見!
5 完璧にやられちゃいました
4 じれったいけど
5 ドキドキしっぱなし
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CinemaとSweets のコラボレーション♪

観たいと思ってる映画「マルタのやさしい刺繍」とのコラボ、エメンタールチーズ風味のアップルタルト ~白いレース仕立て~ @二子玉川キルフェボン
上に繊細なレース模様のホワイトチョコレートクリームが飾られてます(^-^)

あらー、このタルト7日(金)までの限定だったのね!
ぎりぎりセーフでいただけました♪
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おくりびと

      

人が亡くなったとき、その体を清め死に装束に着替えさせ化粧を施し棺に納める納棺師という仕事を初めて知った。

日本の美意識ここにあり、というほどのモックンの佇まい、納棺師としての所作がまことに美しい。
彼がシブガキ隊でまだ活躍の頃、その端正な美男子ぶりもさることながらザ・ベストテンで書道7段だかなんだか天文学的数字の有段者で見事な達筆ぶりを披露し一瞬にして「好き♪」と思ったのを思い出した。

そして結婚したのがわかりやすい、いわゆるモデル系美人ではなく、きききりんの娘のややこさんであったというのもまた惚れた。

そんな日本男児モックンなので山形ののどかな日本の原風景にもしっくりと馴染み、ベテラン山崎務や余貴美子、吉行和子、笹野高史、山田辰夫、杉本哲太が抑えた味のある演技でサポート。

もーそれはそれはパーフェクトな人選だった。

と言いたいところだが、モックン妻役の広末涼子、これがいただけない。

だいたい日本の男達はどうしてどいつもこいつもドラマや映画や舞台で広末を使うのだろー。

これは私的芸能界七不思議の1つである。

確かに彼女の風貌は南アルプス天然水♪というかんじであっさりと清々しく美しい。
彼女の10センチほどのフィギュアが秋葉原で30万で売られていたって驚かない。

安達裕美のお母さんのように大枚はたいて全身整形するなら
「広末涼子でお願いします」と言いたいところだ。

しかし、しかしである。あの喉の奥を押しつぶしたような舌ったらずの赤ちゃん喋りが彼女の口元から発せられた途端、私は「うわ~やめてけれ!」となってしまうのである。

この作品にあの喋りはあまりにもKYなのであった。

残念である。広末の声だけアフレコにしてくれればよかったのに。

それこそコニコさんが言ったように、東京タワーで自然体の素晴らしい演技を見せたモックンの奥さん、ややこさんが適任だったのにと思う。

あとこの映画でKYだったのはモックンの鍛え上げられた大胸筋かな(笑)

チェリストにも納棺師にもあのモリモリもっくんの大胸筋は不必要のような気が…。
でも、映画用に、鍛えた体を鍛えてない体にするってのは難しいんでしょうね。

ラストシーンは号泣。

峰岸徹はあの作品が遺作となったんだもんね。

良い映画に出られて良かったですね。合掌。
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SEX AND THE CITY

SATC、ようやく観に行ってきました@渋谷シネマGAGA。
  
   

ドラマを初めて見たとき、大和撫子ぶっとぶあけすけガールズトークには心底驚きましたが、人も羨む美貌とキャリアを持つブランド尽くしのスーパーウーマン達でも一皮むけば悩みは私たちと同じじゃーんというのが共感のポイント。

今回も皆さん「愛」について大いに悩み苦しんでいらっしゃいます。

華麗なファッションとクールでオシャレなバッグや靴ウオッチングも見逃せない!

キャリーが恋人にプレゼントされる五番街のペントハウス!そして両開きの大きな大きなクローゼット!欲しいーっ!

4人の中ではシャーロットのキャラクターとファッションがいつもコンサバでかわいくてお気に入り。

彼女が映画で身につけているヴァンクリーフ&アーペルもかわいい~!欲しい~っ!!!

ダーリン、クリスマスは白のアルハンブラ買って~っ!

と女の物欲をここぞとばかり刺激する映画でございました(^^)
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久しぶりに映画三昧

水曜レディースデイだったのでずーっと観たくて観られなかったSEX&THE CITYおくりびとを観る。

どっちも泣いて目を腫らして帰宅。

そして夜は衛星映画劇場で私の好きなジョシュ・ハートネット主演のホワイト・ライズ

white lieって罪のないウソってことらしいけど、とても罪深いウソだぞ、あれは!と怒る。
ダイアン・クルーガーは美人!

夕方のマット・デイモンのインタビューを見逃したのは大いに残念。

もう眠いので映画の感想はまた今度。

おやすみなさい。
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僕らのミライへ逆回転

昨日は映画の日だったのでレディースデイのない渋谷のシネマライズにて鑑賞。

監督・脚本はミシェル・ゴンドリー。

なんともロマンチックでキュートで素敵な映画☆☆☆
監督の映画や物作りへの愛がギュッとつまった「あー観てよかった、楽しい!」と心から思える佳作です。
     

原題はBEKIND REWIND
レンタルショップがまだビデオだった頃の「巻き戻して返していただけると助かります」という言葉からとったそう。

という言葉が表わすように、この映画はDVD主流の時代、いまだVHSのみ扱っているオンボロレンタルショップの話。
建物も古すぎて市から取り壊しを命じられてもいる。
そんなある日、店のビデオが全で壊れてしまうという事件が。あわてたマイク(モス・デフ)とジェリー(ジャック・ブラック)は作品を自らの手でリメイクすることに。(これが大笑い!!!)
まず手始めは「ゴーストバスターズ」…(もう傑作!)
二人の超短い手作りリメイク版は意外なことに大人気。
オンボロビデオ店は連日長蛇の列。
しかし、市の指定した退去日は刻一刻と迫っており…

ハイテクを使わずアナログで学芸会のようにアイデアを駆使して小道具を作り、映画を撮っていく過程がサイコー。

大笑いしてラストはホロっときます。
ジャック・ブラックのコメディセンスもいかんなく発揮されてます。

おススメ!
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今日は映画の日

面白かったな
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藤田文子

携帯から更新。映画「Tokyo」に出演していたハーフっぽい顔立ちの女優藤田文子。
「この人誰だろ?」と思っていたら昨日の「英語でしゃべらナイト」に出ていて知った。
ハリウッド俳優スティーヴン・セガールの娘なんだってね!知らなかった!

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イカとクジラ

奇妙な印象を残して好みだった「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」と同じ監督の映画となぜか勘違いして借りてくる。

まったくの勘違いだったのだけど、これがひじょーに面白かった。

変なタイトルでしょ。イカとクジラなんて(笑)

イカとクジラ
イカとクジラ
posted with amazlet at 08.10.07
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2007-06-20)
売り上げランキング: 15948
おすすめ度の平均: 4.0
4 苦笑が止まない面白さがちらほらと続く
4 マッケンローは偉大である。
5 「その」イカと「その」クジラ
4 傷ついたカスガイ
4 苦笑ばかりさせられた

なにかなーと思っていたら、これはニューヨーク自然史博物館に展示されている世界最大のイカ、ダイオウイカとそれを餌とするマッコウクジラの対決フィギュアからとったものみたい。

これを小さい頃お母さんと見に行ってとても怖かった、と息子が語る思い出話からタイトルがきている。

なぜかわからないけど(^^;)

ブルックリンの閑静な住宅街に住む、売れない作家のお父さんと売れてる作家のお母さんを持つ二人の息子。
浮気なお母さんは息子の友達のお父さんや、息子のテニスのコーチとできちゃったりしてる。
で、離婚。
夫婦二人は等分に子供たちの面倒を見ようということになり、公園のあっち側とこっち側に住むお父さんとお母さんの家を行ったり来たりする息子たちの生活が始まる。

夫婦の間のことは大人の目線で描かれることが多く、親が離婚することによる子供の心の揺れについては触れられてないことが多い。

アメリカでも離婚は珍しいことでも何ともなく日常茶飯事のようなところもあるので、子供たちもそういう大人の現実を淡々と受け止めているのだろうと思っていた。

でもこの映画は違った。
とても深く傷つき、親を責める。
もし私が子供のころ親が離婚したらきっとこんな風に感じるに違いない感情の機微がとても丁寧に綴られていて映画というよりもまるで一遍の小説を読んでいる気になってくる。

しかし、恋する親は親という立場を忘れてしまうんだね。
子供のことより「大人の生活」に優先順位を置いてるところが「ありえねー!」と思ったりもする。
お母さんは自分のラブアフェアーを息子に平気で語ったりするのだもの。こりゃ誰でもグレルわ!

小学生の次男役の演技が素晴らしい!
私はこの男の子にとても共感して彼と一緒に泣いたりしていた。どうしてこんなに上手なの?と思ったら、ケヴィン・クラインとフィーヴィー・ケイツ(懐かしい!)の子供だって。

そして「ピアノ・レッスン」の天才子役、アンナ・パキンちゃんも立派な大人になって登場。

ユニークな家族の物語。
噛めば噛むほど味がでるスルメのような映画でした。
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悪い奴ほどよく眠る

昨夜、NHKBSにて。

新庁舎建設にからむ汚職事件を題材にした社会派ドラマ。
やっぱり悪い奴はしぶとい…
ラスト近くの加藤武の叫びが虚しく響く。

加藤武が宮迫に見えて仕方なかった。すごく似てる・・・
リメイクするなら彼の役は宮迫で。

オープニングシーンは閨閥結婚の様を呈す披露宴シーンからスタート。うむ、これは出世のために好きでもないご令嬢と結婚するんだな、こいつが悪い奴か三船敏郎…と思いきや、実は…

しかし、三船にどういう目的があるにせよ心清らかなご令嬢(香川京子)が利用されたのは同じこと。なんとも悲劇であった。

1960年に作られた映画なのに今観ても全く古さを感じさせない題材。

悪い奴は進歩しないね~。

悪い奴ほどよく眠る<普及版>
東宝 (2007-12-07)
売り上げランキング: 4262
おすすめ度の平均: 5.0
5 理想主義者黒澤
5 小川徹の慧眼抵抗者と大衆の共存と言ふ視点
5 汚職や腐敗を扱った映画としては、ストレートすぎるきらいもあるが、脚本の巧さと演出力で一気に見せる
5 黒澤の全盛期、日本映画の全盛期
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ブーリン家の姉妹

SALUSの試写会に当たったので行ってきました(^^)
     
渋谷のチューダー様式の豪邸にお住まいの麻生家の姉妹(なのか?)も素晴らしいですが、こちらは本家本元イギリスチューダー朝、ヘンリー8世の御代に生きたブーリン姉妹の物語。

45年もの長い間、イギリスを統治したヴァージンクイーンエリザベスの母、アン・ブーリンが王妃の座を手にいれるまで、つまり時の国王ヘンリー8世を自分に夢中にさせるための周到に計算しつくされた策略は「魔性」どころではなくまさに「魔女」!

愛などという不確かなものは信じず、富と権力に執着する姿は雄々しいほどです。

そのためにはヘンリー8世の妻まで追い出してしまう。
このときのアン・ブーリンは魔女通り越して悪魔だと思ったわ。
このキャサリン王妃を演じていたのが、「みつばきのささやき」の名演技が忘れられない、かわいい、かわいいアナ・トレント!
素晴らしい風格のある女優さんになっていてビックリよ!

ナタリー・ポートマンは頭のキレる冷徹な姉アンを、スカーレット・ヨハンソンは愛に生きる純朴な妹を演じ、一見キャラが反対なのでは?と思いましたが、観てみれば二人ともピッタリの配役。お見事でした。

結局のところ二人の美しい姉妹は、父親や叔父を含めた周りの男たちの名誉欲に翻弄された悲しい姫君たちとも言えましょう。

鬼気迫るシーンの連続で結構気力体力が必要な映画ですが
ブーリン家の姉妹はエリザベスのエピソード1。
エリザベスファンは観て損なしです。
    
試写会でもらいました(^^)石川三千花のイラストはいつ見てもサイコー!
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ようやく試写会当たった(^^)

東急沿線情報誌SALUSファンの私は毎月毎月懲りずに試写会ネット応募をしていましたが、今回よーやく当たりました。

ブーリン家の姉妹
エリザベス1世の母、ヘンリー8世をめぐるアン・ブーリン姉妹のお話だとか。姉妹を演じるのはナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソン。

楽しみ~(って引っ越し準備もほったらかして試写会行ってる場合か?って話もある)
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隠し砦の三悪人

これまた先週の土曜日にNHKBS2の黒沢明特集で。

隠し砦の三悪人<普及版>
東宝 (2007-11-09)
売り上げランキング: 755
おすすめ度の平均: 5.0
5 姫!
5 コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
5 黒澤監督がモノクロで描いた絵巻物の様な痛快冒険時代劇
4 リメイクの無駄
5 リメーク批判は逆効果


スターウオーズのエピソード4がこの映画のまんまのストーリーだったなんてね~。
C3POとR2D2はこの映画の千秋実と藤原釜足の凸凹コンビから思いついたとは。
そんな映画界の常識も初めて知った私。勉強になりました。

「羅生門」と「七人の侍」で、ワイルドで野性的な、どこの馬の骨かわからないような男を演じていた三船敏郎がこの作品では姫をお守りする強く逞しいお侍さんとして登場していてきゃ~ステキ♪なのであります。

お姫様役の上原美佐という人は棒読みで明らかに素人まるだしでしたが、やっぱり素人だったそうで、4000人だか400人だかオーディションしても姫にピッタリとした人が見つからず松竹か何かの試写会に来ていたのをスカウトし、黒沢明が「姫役はこの人しかいない!!!」とおっしゃったというズブノ素人さんだったとか。

あえて能面のようにしてみせたというスゴイ眉メイクが笑っちゃうくらい変じゃないというところがやはりかなりの美人間違いなし!

この映画からシネマスコープといって横長の映像が撮れるようになったそう。

この映画もやはり名シーンと言われるところは戦いの場面で、槍をもっての一騎打ち、馬に乗ったままの一騎打ちと男の人が興奮しそうな見せ場満載。

馬を駆りながら手綱も持たず、上段の構えで敵に突進する三船敏郎。しびれる!

さらに私が目を見張ったのは囚われの身となったお百姓さんの群衆が暴動を起こして逃げ出すシーン。
この迫力たるやうちの小さなテレビでも「おおおおお…」と唸ってしまうほどの大迫力!

CGなしだもの。やっぱり黒沢は凄い。映画に金かかってる!

「七人の侍」より姫が出てくる「隠し砦の三悪人」のほうがきっと女性は好きでしょう。

これ、最近、松潤と長沢まさみでリメイクされたのね。知らなかったな。う~ん…見たくないかも(笑)
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七人の侍

NHKBSの黒沢明特集で観る。

七人の侍(2枚組)<普及版>
東宝 (2007-11-09)
売り上げランキング: 447
おすすめ度の平均: 5.0
5 そなたなら、この村どう攻める?
5 映画とは?
5 日本映画で最高!
5 コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
5 映画の教科書

世界に誇る日本映画の名作を私は今まで観たことがなかった。

長い…途中で「休憩」が入るくらい長い。3時間以上の大作である。

荒くれ者野武士の集団に標的にされた村。村を守るため七人の侍を雇い村人とともに野武士と闘う物語。

トム・ハンクスとメグ・ライアンの「めぐり逢えたら」の映画だったか定かではないが、確か映画の中で男達が「ゴッド・ファーザー」を観ながら「この映画サイコーなんだよな」と泣きながら観ているのを女達は「そおかしら?」と言い、女達が「風と共に去りぬ」(だったかな?)を観て「サイコーに素敵」と言っているのを男達が「どこが?」みたいなシーンが出てきたと思うが

日本の男たちだったら”「七人の侍」サイコーだよな”、となるんだろう。

孤高のヒーローではなく、チーム(組織)を編成し、お互いを補い合うような7人それぞれの個性を際立たせ描いているというのが欧米的視点からみればとても斬新に映ったのではないかな?西部劇って一匹狼という感じがする。

7人のリーダーとなる志村喬の侍っぷりがカッコいい!
7人をそろえてゆくシーンの原点は鬼退治のために犬、猿、雉を手下に旅をする「桃太郎」そのものなんじゃないか、と思うんだけど(^^;)

これって人気漫画の「20世紀少年」にも通じるものがある。

皆で力を合わせて悪に立ち向かうというのにグッとくる。

組織を鍛え育てあげてゆくという映画でもあるので、管理職教育の教材にも使われることがあるらしい。

細部にまでこだわる黒沢作品なので予算を大幅にオーバー。
三船敏郎が屋根にのぼり、(野武士軍団が)「おーい!きたぞ、きたぞ~!ひやっほ~い!」と声高らかに叫ぶところで金策尽き、「当初の資金では、ここまでしかできませんでした。」と試写で見せたんだって。

「おい、おい、これではあんまりじゃないか。是非とも続きを観たいぞ!」
ということでまた予算がおり、「七人の侍」は完成に至ったという話(笑)

クライマックスの雨の中の合戦は映画史上に残る名シーンだとか。映画館の大画面でもう一度観てみたい。

やはり「七人の侍」はサイコーだった!
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人のセックスを笑うな

まだ私の腰痛がひどくなかった頃、山崎ナオコーラというふざけたペンネームと「えええっ?」という目を引くタイトルに魅せられ、立ち読みしました。30分もあれば読み終えます。

19歳の男の子が20歳も年上の美術講師に恋をするお話。とても短い作品で、特に何が起こるというわけでもなくエロ度も薄くかなりぼんやりと終ってしまう淡々としたこの本のどこが良いのか正直わからなかったのですが映画はよかったよ~っ(^^)

人のセックスを笑うな
Happinet(SB)(D) (2008-07-25)
売り上げランキング: 258
おすすめ度の平均: 3.5
4 自然な感じ
3 学生時代のビデオを見てみたら・・・
4 えっ!これって映画だよね?
1 がっかりだよおおおお。
1 松ケンが可愛くて良かった

”原作の行間を映画化した”なんてどこかで読みましたが、原作より映画が優るというのもありなんですね~。

恋する男、みるめくん(松山ケンイチ)が何と言っても超かわいいです。
本当にユリさん(永作博美)のことがいっぱい好きになってしまい、とにかく会いたくて会いたくてたまらない、連絡がとれなくなるといてもたってもいられない、という好きな人へののめり込み度が若々しくて観ているこちらが目のやり場に困るくらいのデレンデレンぶり(笑)

そんなすっかり骨抜きにされちゃったみるめくんを想う同級生のえんちゃん(蒼井優)がまたせつない。
好きな男が他の女、それもオバサンごときに振り回され落ち込んでいるのを見ているのは耐えられないことでしょう。
みるめくんに本気で泣きそうになりながら「バーカッ!バーカッ!」と怒鳴るシーンはえんちゃんのやりきれなさが伝わってきてじーんときました。

えんちゃんがユリさんに
「どうしてみるめくんと付き合ったんですか」と厳しく尋ねたときのユリの答えが効いてます。
「だってぇ~…触りたかったんだも~ん」
えんちゃん(あきれたように)「…だも~んって…」

わかる、わかるその気持ち。
ユリはやっぱりとことんオバサンなのよ、えんちゃん、許してあげて(笑)

ユリを演じる永作博美もひじょ~に良いです☆
美術講師であるのをよいことに、みるめに「モデルやんない?」と誘うんだけど、これが実はヌードモデル。
「本当に脱ぐのか」と照れまくるみるめに「お~Ye~s」と言いながら(これ永作のアドリブだったらしい)脱がせていくユリですが、このシーン、お互い演技なしでマジ照れてる感じが妙にリアルでした。

検索してたら出てきた永作と松ケンのインタビュー記事

もー実際に松ケン、永作に惚れちゃってるじゃん!
(あくまでも)松ケン、かわいい~…♪♪♪
巷の評価は低くても、私としては永久保存版にしたいくらい気に入ってしまったのでした(^^)

再度小説を読んでみるとまた違う気づきがあるかな?
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フリーダム・ライターズ

女版コーチ・カーターともいうべき物語。

フリーダム・ライターズ  スペシャル・コレクターズ・エディション
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2007-11-02)
売り上げランキング: 5260
おすすめ度の平均: 5.0
5 自分を諦めない
5 「格差と教育」論として読む
4 根深いレイシズムへの、アプローチの一つとして。
5 リアリティがピリピリ、まったく退屈せずにドキドキの120分、感動
5 情熱と愛に感動!

学力の低い学校へ自ら希望して赴任してきた、理想の教育を夢描く国語教師ミスG(ヒラリー・スワンク)。そこの生徒達はギャングがはびこる街に住み、毎日が生きるか死ぬかの瀬戸際であり、学校もすでに落ちこぼれ生徒を見捨てている現状がありました。「彼らに本物の読書をさせたい」というミスGに対し、教務課主任は「彼らには規律を学ばせるだけで十分。本を与えてもなくしたり汚したりするだけよ。」と相手にもしません。
納得できないミスGは、教師の傍ら夜や週末にパート仕事をして生徒達の本代を工面し、彼等に学ぶ喜びと人間としての誇りを取り戻させるという超感動のSTORY!そしてこれが実話だというからまたスゲ~っ!と思うわけです。

まず最初にどんな些細なことでも構わないから毎日日記をつけることを約束させ、良書(アンネの日記他)を与え、「ホロコースト」について考えるため博物館に連れて行き、という自力で学び考えるチャンスを提供していく課程で、知的好奇心につき動かされ、自ら行動するようになる彼等の劇的なCHANGE(この映画のキーワード)を目の当たりにすると私の中にも熱いものがこみ上げてきました。

フリーダムライターズ(writers)は、1960年代の黒人差別撤廃を掲げて白人と黒人を乗せて走った公民権運動の長距離バス、フリーダムライダーズ(riders)から来ています。

書くことで生徒達は自尊心を取り戻していくのです。
ミスGの「あなたたちはあなたたちの周りの人の中で最初に大学に行く人になる」という言葉通りに生徒たちは確実に成長していきます。

学校に赴任してきた日に語られる
「彼等が法廷に立ってからでは助けられない。教育の場で彼等を助けないと!」というミスGの熱い想いが見事に結実した瞬間でした。

「なぜ学ぶか?それは自由になるため」という福岡伸一先生の言葉を思い出しました。

TUTAYAでは、旧作にもかかわらずコーチカーター
フリーダムライターズ
もなぜか全部借りられていて
2作品とも大推薦!
の私はなんかうれしくなりました☆
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エリザベス

エリザベス・ゴールデンエイジ」を観てからず~っと観たかった同監督の前作「エリザベス」。
三茶のTUTAYAにはビデオしかなかったのが、先日行ったら真新しいDVDが揃っていました。
予告編は今上映中のジョディ・フォスター監督「幸せの1ページ」だったので、ゴールデンエイジのヒットでDVDを増産したのかもしれません。

とうことでようやく観れてよかった「エリザベス」

エリザベス
エリザベス
posted with amazlet at 08.09.12
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2008-08-06)
売り上げランキング: 1853
おすすめ度の平均: 3.5
3 映像の映画
3 圧倒される映画、でも・・・
4 以前発売されたものと同じ


”ゴールデンエイジ”では堂々たる風格の神々しいエリザベス女王が描かれていましたが、こちら「エリザベス」は女王になるまでの初々しく女性らしいエリザベスの内面の葛藤&成長がより深く描かれています。

私はゴールデン・エイジよりこっちの方が好きかな。

本当のエリザベスはそう美しくない人だったらしい(対してメアリー・スチュアートは美人の噂)のですが、演じたケイト・ブランシェット、美しすぎです!透き通るような白い肌と絹糸のようなプラチナブロンド。すっきりとした輪郭。マイナスイオンを発しているかのような静かで凛とした佇まい。あ~ステキ。

なのになんで彼女の恋人ロバート役が超濃ゆいジョセフ・ファインズー?ちょっとクリーム・シチューの有田に似てる…

ケイト・ブランシェットと同じ理由でグイネス・パルトロウ(恋に落ちたシェイクスピア)も私は好きなんですが、なぜか二人が映画で恋に落ちた相手が彼なのよね~。

恋人ロバートの裏切りと別れを経て、未婚のヴァージンクイーンを名乗ったエリザベス。
エンドロールの「亡くなる間際に「ロバート…」とつぶやいたと言われる」というのには泣かされました。

エリザベス、ずっと彼のことが好きだったのね(T0T)
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TOKYO !

ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノの三人の監督が東京を舞台にした短編を撮りました。
   
外国人から見たTOKYOはとても個性的で魅力あふれる都市のようですが、映画の冒頭、俯瞰で映される大都会の街並は看板や電線が張り巡らされた灰色のビルだらけでどう転んでも美しいとは言い難いものでした。
「うへ~…やっぱ東京は汚い…」がまず私の第一印象。

そんな大都会東京での第一話
「インテリア・デザイン」byミシェル・ゴンドリー@NY

監督の驚きの視線がそのまま映像になってます。建物と建物の間の細くて狭い隙間。お金のない若いカップル(加瀬亮と藤谷文子)が二人で暮らすための物件めぐりに登場する狭くて汚いボロアパート。ちょっとした買い物でもキレイにきちんとラッピングする習慣などなど…そんな風景を映し出しながら、カップルの女の子の孤独感や焦燥感を描き出し、「え~こんな結末?」とびっくりの大変ユニークな後半。
「自分は誰の役にも立ってないんじゃないか…?何のために生きてるんだろー?」と青春時代、誰もが一度は考えたことのある気持ちをあーいう風にまとめるのね。とてもシュールな作品です。

三軒茶屋の映画館(入口は三茶中央劇場で座席は三茶シネマかな)が出てきてました。
あと加瀬亮がバイトするのは銀座のたち吉だったような…?

そうそう、ほかに妻夫木くんも大森南朋も出演してるんです。たった30分の映画なのに豪華~っ!

第二話
「メルド」byレオス・カラックス@Paris

メルドはフランス語で「くそ」って意味らしい。
とにかく初っ端、渋谷のビルのネオンに映し出されるのは大きな「糞」という漢字。(監督、この字が気に入ったのかもね^^;)
そして都会では、マンホールから突然地上にあらわれ世間を恐怖に陥れている”下水道の怪人”と呼ばれる謎の人物メルドが出没。
彼は銀座の目抜き通りを通りすがりの人に悪事を働きながら怪獣のように歩き、渋谷、Tokyuプラザ側の歩道橋では手榴弾を投げまくり何十人もの人を殺害、歩道橋の階段には累々と血まみれの死体。逮捕されて自分のしたことについて問われると「私は人間が大嫌い。その中でも特に日本人が一番嫌いなのです。」と言ったりする正真正銘のkuso野郎に描かれています。
あまりにも清潔で整然とした東京にいきなりクソを投げ込んだ監督。そのときの人間のパニック度はいかばかりか。
だってそのクソは圧倒的な迫力で歩行者に突進してくるんですから「ぎゃ~っ!」てなもんです。
テーマは「不条理」でしょうか。
捕らわれたはずのメルドは結局脱出してしまい、次回はニューヨーク編!となってましたよ。

銀座も渋谷もゲリラ撮影だったようです。よくやったよな~。

第三話
「シェイキング東京」byポン・ジュノ@Seoul

こちら舞台は都会の風景ではなく、東京の住宅街。
10年間引きこもりの男(香川照之)。彼は完璧なまでに家の中をきちっと整理整頓し、一歩も外に出ず誰とも目を合わせることなく暮しています。しかし、ある日、ピザ宅配の女の子(蒼井優)に声をかけられ、目を合わせてしまい、そのとたん大地震が起こって…
男の心の揺れを「地震」という形で表現しているようです。
「ゆれる」というのを何度か香川照之に言わせるんだけど、彼「ゆれる」って映画に出てますよね。洒落(笑)?
蒼井優はめっきり痩せてしまったけれど、心に残る印象的な表情をする女優さんですね。
彼女なら男の引きこもりを治せるだろーのオーラ。

どの作品も風変わりで面白かったです。
期待せずにふらっと入ったのですが、珍しく寝ませんでした。

それにしても、香川照之とともに最近、加瀬亮も「あっちにもこっちにも加瀬亮」状態になってますね。
作品ごとに雰囲気が全然違うので驚きます。
いい役者さんなんですね。
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運命じゃない人

内田けんじ監督の「運命じゃない人」は公開当初から評価が高く、2005年のカンヌ国際映画祭でも脚本家賞、最優秀ヤング批評家賞他4賞の栄冠に輝いた作品。若い才能を感じます。

TUTAYAでも行くたびに貸し出し中でしたが、ようやくこのたび観ることができました。

見てみると、最近公開されて話題になった「アフタースクール」はこの「運命じゃない人」をもっと洗練された(お金をかけた^^;)形に仕上げた作品だとわかります。

ヤクザの女(美人)、中学の同級生同士の友情、だましだまされながらのストーリー展開などもろ「アフタースクール」とかぶってる!

最初のシーンを何気なく見過ごした後で、実はその同じ時間、同じ空間で別の事件が並行して起こっていたと知らされる面白さ。

とても気のいい宮田くんの部屋に不法侵入したヤクザの男が
突然、家の主が女連れで帰宅したのに驚き寝室のベッドの下に隠れ、そこからの視線で二人の足元だけの演技を見せる撮り方など「うまいな~」と思いました。笑っちゃう…ぷぷぷ

”いい人”宮田くんを演じた中村靖日という俳優さん。一度見たら忘れられない個性です。

最後、また大きなバッグ抱えて宮田くんチに戻ってきたマキコさん(だっけ?)、これはなぜ~?
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ベガスの恋に勝つルール

レイトショーは男の子グループで観に来ている子達が結構いました。キャメロン・ディアスファンなのかしらん。

あんな遅い時間でも映画館にはほどほど人が入っているのね。
     

完璧主義者のジョイ(キャメロン・ディアス)は婚約者の誕生日のために計画したサプライズパーティーで、友人たちの前で突然別れを告げられてしまい、ジャック(アシュトン・カッチャー)は父の経営する工場でのあまりの怠け者ぶりにとうとう父より勘当されてしまう。

自暴自棄になった二人が偶然ラスベガスで出会い、酔った勢いで結婚して、翌日冷静になって別れようとしたらジョイがあげた25セントでジャックがカジノで300万ドルの大当たり。その大金をめぐり仮面夫婦二人のバトルが繰り広げられるというドタバタコメディ。

ラブコメ女王キャメロンの魅力全開。
相変わらずのハジケッぷりも素晴らしい。
モデル出身の抜群のスタイルはいつ見てもため息ものです。

アシュトン・カッチャーはご存じデミー・ムーアの夫。
アシュトン30歳、デミ45歳!
アシュトンをうらやましいと思う人はいないでしょうが、デミー・ムーアをうらやましがる女性はたくさんいることでしょう。

アシュトン・カッチャー、ハンサム(トム・クルーズ系?)なのでしょうが、俳優としては今ひとつインパクトなしで雑踏にまぎれたらわからなくなってしまいそう。大勢の中で彼を見分けられるのはまだデミだけかも?

今後ますますのご活躍を祈念いたします。
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風が吹くとき

63回目の広島原爆忌にあたる今日、渋谷シアターNにて21年ぶりの再上映となる「風が吹くとき」を観てきました。
  

パンフレットによると、このタイトルはマザーグースの歌に由来しているそうです。

風が吹いたら、揺りかごがゆれる。
枝が折れたら、揺りかごが落ちる。
坊やも揺りかごもみな落ちる。


この歌は思いあがった人や野心的な人に対する戒めの歌とされているとのこと。

イギリスの片田舎に住む善良な老夫婦。
敵が攻撃してくるとの政府の通達を受け、政府の指示どおり、家のドアを取り外し、それを壁に立て掛けただけの簡単な核シェルターを作って避難する。
爆音と爆風が一瞬にして世界を灰にする。
シェルター内にいた老夫婦は助かる。
しかし、彼らは被爆していた。
そのことに気づかず、政府の助けが来ることをひたすら信じながらこれまで通りの生活を再開する二人。
お互いをいたわり励まし合いながらも、頭痛、嘔吐、紫斑、出血など日ごと現れる原爆症の症状…助けは一向に現れない。

核の恐怖がこれだけ語られても決して核を手放さない現実。
やりきれない想いが残る映画です。

原作・脚本は「スノーマン」(子供と一緒に何十回観たことか!)のレイモンド・ブリッグズ
監督は同じく「スノーマン」の監督、日系アメリカ人のジミー・T・ムラカミ。彼自身、第二次世界大戦中捕虜収容所の生活を経験し、長崎の親戚を原爆で亡くしているそうです。

2008年8月6日現在原爆死没者25万8310人。
合掌。
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ここまで書いたのに…(TT)

懸賞の女王、ちーたんママさんの勝率はスゴイ!ってことで
以前イベントでご一緒したときにハガキ応募のコツを伝授してもらったのを思い出しました。

とにかくハガキにひと工夫すること。カラフルにしたり、コメントはマスト!ってことらしい。

最近、試写会応募が目立つセックスアンドザシティの試写会はなんとしてもゲットしたいと鼻息の荒い私。

タリーズで一服しているとき、JNudeのフリーペーパーに試写会の記事を見つけ、速攻家に帰って目立つ応募ハガキ作りに専念。

切り張りしてハンコまでつけて
   
  
さて、住所を書くかと思ったそのとき~っ…

なんだよっ!WEB応募じゃん!(怒)

ま、悪いのは私なんですがね…(T0T)
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ホテル・ルワンダ

14日(月)のNHK衛星映画劇場にて。

終始緊迫した場面が続く作品。息がつまり緊張します。映画が終わった後は多分ぐったりでしょう。

でもこの日は「Change」最終回より「ホテルルワンダ」を観て正解。というよりこの映画を観てしまうと、もう「Change」の録画を観る気にもならないかも…(^^;)

ルワンダではツチ族を絶滅させようとフツ族による大量虐殺が始まっていました。
4つ星ホテルミル・コリンのマネージャーであるフツ族のポール(ドン・チードル)の奥さんはツチ族。
当初自分の家族だけが助かればいいんだ、という考えを持っていたポールですが、無情に繰り広げられる殺戮の実態を目の当たりにし、徐々に彼の中で変化が起こります。
誇り高きホテルマンとして、家屋を焼き払われたツチ族や難民となったフツ族をホテルで保護し1200人の命を救ったといわれる実話に基づいたSTORY。

この映画を観ながら、
以前、カンブリア宮殿に登場したウインザーホテル洞爺再建の立役者窪山哲雄氏の言葉を思い出しました。

彼がニューヨークのウォルドルフ・アストリアホテル働いていた頃、あのNYの大停電が起き、その際、当時の支配人はホームレスまでホテルに招き入れ保護したという話を紹介していました。

「こんな高級なホテルでどうしてそんなことをするんですか」と問う窪山氏に支配人は「ホテルは公器であるので、当たり前のこと。」と言ったそう。

映画の中のポールはまさにウォルドルフ・アストリアホテルの支配人と同じ意志をもって難民の救済に尽力します。

窪山氏は阪神大震災のときに、日本のホテルがその役目を果たさなかったことを嘆いてもいました。

このときの放送のカンブリア宮殿にも胸が熱くなりましたが、映画の中でも人種、文化、階級関係なしに人間の尊厳を守り抜こうとするホテルマンの想いには滂沱の涙を流さずにはいられませんでした。

ホテル・ルワンダは当初日本での公開予定はなかったそうですが、この素晴らしい作品をぜひ上映してほしいという若者達の訴えがあって実現したという経緯があるそうです。

映画の後、ナビゲーターの方が言っていたように
こういう若者がいる限り日本はまだまだ捨てたもんじゃない、という気がします。

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション
ジェネオン エンタテインメント (2006-08-25)
売り上げランキング: 756
おすすめ度の平均: 4.5
4 実際に繰り返されそうなストーリー
5 過去の事では済まされない
5 国のケンカを観て欲しい 日本も例外ではないから
3 私の失敗
5 3食抜いても見るべき映画
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天然コケッコー

くらもちふさこの漫画は好きでした。当時、別マに連載してたのかな。
「おしゃべり階段」や「いつもポケットにショパン」は確か実家にまだあるはずなんだけど。

でも「天然コケッコー」は読んでません。最近の作品なんですね。

ゴンチチの「放課後の音楽室」を聴いていたら、なんとなく中学時代を思い出し、そんな雰囲気の映画って何かなと思ったら「そうだ!天然コケッコーを観よう!」を思い、TUTAYAで借りてみました。

島根の田舎の中学生。生徒数は小学校から中学まで合わせて6人くらいの学校に、ある日大沢広海(岡田将生)というかっこいい東京からの転校生がやってきます。
同じ学年の美少女右田そよ(夏帆)と広海くんとの淡い恋の物語。

そよのお母さんは夏川結衣だし、お父さんは佐藤浩市なのでその美少女ぶりにも納得です。方言丸出しで自分を「わし」と言う自然児そよがかわいい!さらに広海役の岡田くんがとにかくステキ。

東京の高校を受験するという広海がそよに
「制服のボタンがとれたら送るからつけてまた送ってくれる?」
と言い
「バレンタインのときはチョコもらいに帰ってきてね」
と言う”そよ”。

芝生の上に二人並んで座りながら、うつむきながらの胸キュン会話に
むきゃ~っ!かわいいーーーっ!
と鼻の穴が広がります。ふんがっ

そうよ、そうよ、好きな子と別々の高校になっちゃうというのはその頃の人生の一大事だったもんね。

心の隅に置き忘れた昔懐かしの想い出を掘り起こしてくれるほのぼのムービーでございました。

天然コケッコー
天然コケッコー
posted with amazlet at 08.07.14
角川エンタテインメント (2007-12-21)
売り上げランキング: 1110
おすすめ度の平均: 4.5
5 いいなー、大沢君
4 ホッとする作品。
5 安心して観られる映画
4 まっすぐさの良し悪し
4 2007夏

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歩いても歩いても

このタイトルはどこから来たかというと
♪街の明かりがとてもきれいねヨコハマ~ブルーライトよこ~はま~♪の歌詞からです。

是枝監督の亡くした母への想いからできた映画
歩いても歩いても」@渋谷アミューズCQN

夏の帰省で集まった横山ファミリーの一日。
横山家の次男阿部寛は子連れの夏川結衣と結婚している。失業していることは実家の両親(原田芳雄と樹木希林)には言えない。長男は15年前に海の事故で亡くなっている。
Youは横山家の娘。実家を二世帯にして一緒に暮らしたいと思っている。

母と娘の言いたい放題の会話がどこにでもある風景で愉快です。それに対し、父と息子はぎくしゃくとしていて会話が噛み合いません。お互い肝心なことを話さず他愛もない会話をし、またそれぞれの生活に戻ってゆきます。

家族って案外そんなものかも。

親は子供に心配かけたくないと思うし、子供も親に心配をかけたくないと思っているのでしょうね。

ラスト「結局、親に何もしてあげられなかったなー」という主人公の想いは監督の想いでもあり、子は親に対してきっと誰もがこんな想いを持ってしまうんだろうなーとも思えます。

葉山(木々が濃い陰をつくる長い階段)や横須賀(墓地)や平塚(海岸)の海の音や香りを感じる風景、郷愁を誘う家の造りなどすべてが懐かしい。
そしてこの、のどかな作品をさらに心地よくさせる音楽はノスタルジックな名曲「放課後の音楽室」で有名なゴンチチが担当しています。

この夏、実家に帰って親の顔を見に行きたくなる、そんな映画でありました(^^)あーもう一度観たい♪
        
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ONCE ダブリンの街角で

こちらも見逃してしまったことを残念に思っていた映画。
単館ロードショーでかなりロングランヒットしていたし、映画の評価もとても高かったので。
今日TUTAYAで借りてきました。

この作品はこんなむしむしと暑い夏ではなく、人恋しい寒い季節に観るとさらにグーでしょう。
ちょうど映画の季節も冬(かな?)。

実家の掃除機修理屋を手伝いながら、ストリートミュージシャンをしている男と街頭で花を売るチェコからの移民の女性が音楽を通して心を通わせていく物語。

近づきそうでなかなか近づかない二人がもどかしくせつない。彼らの想いは全編に流れるアコースティックギターの音色にのせられた言葉の数々にもちりばめられ胸キュンです。

しかし、意外にも私が涙したのは二人の男女の関係ではなく、主人公と父親の関係。
黙って静かに息子の音楽への想いを見守ってきたのでしょう、ようやく完成した息子のデモテープを聴きながら一言「素晴らしい。」とつぶやき、ロンドンに行こうとする息子が「父さん一人で大丈夫か。もう少し行くのを遅らせてもいいんだよ」(母親は既に亡くなっている設定)と心配するのに対し「行ってこい」と力強くきっぱりと言い放ち息子の背中を押す父親の姿。

私もそんなかっこいい親になりた~い!

ONCE ダブリンの街角で デラックス版
ジェネオン エンタテインメント (2008-05-23)
売り上げランキング: 825
おすすめ度の平均: 5.0
5 まさに運命。
5 FALLING SLOWLY
3 静かな映画
5 人には夢が必要です。(>o<)Y素晴らしい!!!!
5 主人公が絶世の美男美女でないところが◎


心に沁みるサウンドにも惚れた。サントラも絶対買うわ!
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ラッキーナンバー7

DVDを借りました。

ロードショーを見逃してしまったラッキナンバー7
これ、観たかったんですよね~。

なんといっても私の好きな大どんでん返しの映画ですから。

ヴァージン・スーサイズのジョシュ・ハートネットを初めて見たときは「え~どこがいいんだ、この男」と思い、ブラック・ダリアのジョシュも特に「いいな~」とも思わなかったけど、このラッキーナンバー7のジョシュ・ハートネットはしびれるほどカッコいい~!!!と思いました。

てことで、この映画でいきなり私はジョシュ・ハートネットの大ファンになりました(^^)

モーガン・フリーマンやブルース・ウイルス、ルーシー・リューなどキャストも豪華。

とにかくクールで面白い映画なので観てね。

ラッキーナンバー7 DTSコレクターズ・エディション(2枚組)
ハピネット・ピクチャーズ (2007-06-22)
売り上げランキング: 8116
おすすめ度の平均: 4.0
5 最後のどんでん返しが見事でした。
5 キャストが豪華なだけだと思ったら・・・
4 展開がおもしろい
5 このオチは良い!!
5 文句なし!!
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ブロークン・フラワーズ(インディ・ジョーンズのネタばれ含むので注意)

なんとも情けないビル・マーレイの顔は好み。
ゴースト・バスターズでもロスト・イン・トランスレーションでも困った顔がなんともチャーミングでした。

そしてこの映画「ブロークン・フラワーズ」においてもビル・マーレイは終始困りっぱなしです。

ブロークンフラワーズ
レントラックジャパン (2006-11-24)
売り上げランキング: 16186
おすすめ度の平均: 4.0
5 この肩透かしが、ジャームッシュ映画の魅力
5 父親にとって息子とは?
4 面白かったです
5 ジャームッシュのオチない話
3 自分の過去を見る勇気 ありますか!! ^^

ITでひと儲けしたお金持ちのビル・マーレイ、恋人(ジュリー・デルピー)と暮らしているものの二人の関係を進展させる気もない彼に嫌気がさした恋人はある日突然家を出て行ってしまいます。
そんなときに届いた差出人のない1通のピンクの手紙。
そこには「黙っていましたが、実はあなたには19歳になる息子がいます。」と書かれていました。
ビル・マーレイは事実を確かめるためヒントはピンク、ただそれだけを頼りに、心あたりのある数人の元恋人を尋ねる旅にでることに…というロードムービー。

「象の背中」(原作)でも「インディ・ジョーンズ」でもある日突然自分の子供がいたことを知るというのはどんな気分でしょう?
女性は自分で産むから「え~!私の子供いたの~???」なんてことはありえないんだけど…

元カノの中に手紙を書いた主はいたのかな。
誰が彼の子を産んだのか。
それともあの手紙はガセだったのか。

私には結局よくわかりませんでした。
わかった人がいたら教えてね(^^)

日々退屈そうに暮らしているビル・マーレイが息子のママ探しにちょっとがんばる姿がよかったです。

ジョン・キューザック主演のハイフィディリティも確か昔付き合った彼女達に「どうしてボクと別れたか」について聞いて回るというSTORYでした。

この前ラジオを聞いていたら
「女の過去は上書き保存。男の過去はファイル別管理。」と言ってましたが、なるほど~と思った映画でした。
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インディ・ジョーンズ~クリスタル・スカルの王国~

私の感想はいつもネタバレなのでご注意を。
     

さて、昨日、大雨の中、インディを観に渋東シネタワーまで行ってきました。こういう誰が観ても面白い映画は一人で観るには寂しいので夫も一緒。

あんなに土砂降りの日曜日だったのに、映画館は最前列まで満席の大入り満員でした。やっぱりインディ、65歳になっても大人気です。

で、賛否両論のラストですが、やっぱり私の予想はほぼ当たり。クリスタル・スカルは宇宙人の頭だったのね。

もしかしたら地球に取り残されたETが他にもいた、という設定なのかもと思ったけれど、さすがにそれはなかったわね~(笑)

ETの自転車でインディ達脱出ってことになってたらこりゃまた面白かったのに。

未知との遭遇で一件落着。

ということで、心の準備ができていた私は違和感なくラストを受けとめることができました(^^)

冒頭のシーンがアメリカン・グラフティぽかったり
森の中での戦闘シーンはスターウオーズの何作目かのシーンとだぶったり
滝から落ちるところはインディ第2作目、黄色いゴムボートで落っこちるシーンを思い出したり。。。(いや、それともユニバーサルスタジオ、ジュラシック・パークのアトラクション?)

夫曰く最初の倉庫のシーンで「失われたアーク」がちらっと映ったというし(私は見逃してしまったけど…)

大学周辺でのカーチェイスのシーンでは、追っかけてくる車が道端のトラックに激突して肥だめまみれになるバック・トゥー・ザ・フューチャー再現シーンも入れてくれればよかったのに。

と小ネタ探しに夢中になった私。

ルーカス&スピルバーグ通の人だったら、もっともっとたくさんの小ネタを見つけてさぞや楽しまれたことでしょう。

宝探しものといえば、艱難辛苦乗り越えボロボロになってようやく宝を見つけたと思ったら、突然その場所が音を立ててガラガラと崩れ出すというのがお約束。
それが守られていればまー何でもありなんじゃないでしょうか(^^;)

プライベートではテニスをたしなまれ楽しみながらしっかり体を鍛えているハリソン・フォード御年65歳!

グレイト!!!
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インディ・ジョーンズの前売り

  

文字だけ~っ?シンプルでんな。
19年ぶりの新作にしては
なんか意気込みが感じられないなー(^^;)

明日観ようかな。
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パリ、恋人たちの2日間

恵比寿ガーデンシネマにて娘と観る。

ビフォア・サンセットで共演者イーサン・ホークとともに脚本に参加したジュリー・デルピー。

今作品では監督、脚本、製作、音楽、編集、主演を一手に引き受けています。

アメリカ人のインテリアデザイナー、ジャックとフランス人の写真家、マリオンは付き合って2年。NY在住。そろそろ倦怠期の二人は気分転換にベニスに旅行し、その帰りにマリオンの実家パリで2日間だけ過ごすことになるのですが…

米仏のカルチャーギャップを面白おかしく描いていて笑えます。

マリオンの口から飛び出す過激トークはSEX&theCITY状態。
ラテン系アムールの国フランスでは性に関してとってもオープンで「大したことないじゃん、ここはパリよ」ということに。

アメリカ人のジャックが潔癖性でまじめな感じに描かれているのになぜか体は刺青だらけというのはWHY?

なんでもどこでも写真を撮るアメリカ人、みたいな描かれ方は日本人みたい(^^)。アメリカ人もそういうイメージなのね。

激情型のマリオンに「NYに帰ったら”怒り制御セラピー”を受けさせる」と怒るジャックもいかにもアメリカ的。

劇中マリオンの両親を演じるのは実際のジュリー・デルピーの両親で、相手役ジャックを演じたアダム・ゴールドバーグはジュリーの元カレとの噂。

映画の中でジャックが「昔つきあった人とわざわざ会いたくない」と言うのに対し、マリオンは「元カレだって今でも友達。嫌いになんかなれないもーん。だから会ったりだってするもーん」というノリでしたがそれを地でいくキャスティング。

あっぱれじゃ!
   
     
パンフレットの表紙を開けると
   
パリの地図になってます♪ステキ☆
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ラストが気になる!新作インディ・ジョーンズ!!!

19年ぶりのインディ・ジョーンズ
旧作をさんざん観てきたので、今回は観なくてもいいかな~と思っていたら

なになに?
試写会に行った人が「こんなラストでいいのかよ?」的感想を述べている。

気になる~っ!!!

さらにジョージ・ルーカスだから…とも。

ということはラスト、「実は未来の物語だったんですよ~」というオチでC3POとR2D2が迎えに来てインディ・ジョーンズはスペースシップで脱出?

実はインディはハンソロだったとか?

気になる~っ!!!

明日、公開。やっぱ観るっきゃないか。。。
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ビフォア・サンセット

ウイーンの街を一晩中歩きながらデートした
ビフォア・サンライズ」のその後です。

6ヶ月後に会おうと約束した二人ですが、「冷静と情熱のあいだ」(確かフィレンツェのドオモで再会だったような…?)のようにうまくはいかなかったようで、こちらは既に9年の歳月が流れています。

ジェシー(イーサン・ホーク)は9年前のセリーヌとの一夜の恋を書いて作家としてデビューしています。そのプロモーションを兼ねパリの書店で取材を受けているとき、セリーヌが現れ感動の再会。

今回は前回よりますます二人で過ごす時間がなく(オンリー85分!)、ジェシーは夕方の飛行機でNYに帰らねばなりません。
それまでにパリを歩き回り9年の歳月を埋めるべくまたおしゃべりし続ける二人の物語。

前回の撮影から実際に9年の時が流れているので、二人の風貌にはっきりとその時間の長さが刻まれ、リアリティがあります。

「わたし老けたでしょ」と問いかけるセリーヌ。
観ている私は「ホントに…」と思い、ジェシーもそう思ったのでしょう。「ちょっと痩せたね」と言います。
ジェシーも頬がこけちゃって人生に疲れてる感あり。

彼は結婚して子供がいる。セリーヌはいまだ独身。
「半年後の約束」の場所へジェシーは行ったんだけど、セリーヌはおばあちゃんの葬儀で行けなかったのでした。

すれ違いはドラマの王道ですからいたしかたありません。
あのときセリーヌと再会できていたら人生は違ったものになっていた、と思わずにはいられないジェシー。

でもあんなに密度の濃い一夜を過ごした二人ですから、あっという間に二人のモードは9年前へタイムスリップ。

本当かどうか知りませんがジェシーは妻とうまくいってないと語っていたし。

ジェシーは帰りの飛行機に乗ったのか否か?

二人の恋の行方がまた気になった私です。
三作目も作ってほしいな。

ビフォア・サンセット
ワーナー・ホーム・ビデオ (2005-06-10)
売り上げランキング: 24291
おすすめ度の平均: 4.5
5 特別に何も起きない
2 前作を見てから見てください
5 人生のままならなさを受け入れつつ…
5 良かったです。
5 自分を重ねる部分もあり・・・
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ビフォア・サンライズ

パリ行きの列車の中で出会った二人、アメリカ人ジェシー(イーサン・ホーク)とフランス人セリーヌ(ジュリー・デルピー)は意気投合。ウイーンの駅で途中下車をする。
翌日の朝「半年後にまたこの駅で」と約束し別れるまでの二人の物語。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離
ワーナー・ホーム・ビデオ (2006-07-14)
売り上げランキング: 28196
おすすめ度の平均: 5.0
4 単なるナンパに終わらない物語
5 なにげない会話を楽しむ映画
5 大好きです
4 正しく「西欧の青春映画」
5 ヨーロッパを舞台に描かれるある1夜だけの恋!!


今、公開中のジュリー・デルピー監督・主演の「パリ、恋人たちの2日間」を観たいと思っているので、その前にこのDVDをレンタル。

とにかく車内で出会って一緒に食事をするときから、二人はずーっとしゃべり続けています。
まったく観てなかった夫が「女がよくしゃべってた映画だったな」(いや、男だってしゃべってるよ)というくらい、メインは二人の会話です。

いつものように観ながらうとうとして目覚めてもやっぱり二人はしゃべってました。

「食事中は静かに」「男は黙ってサッポロビール」の文化の日本人にはありえない風景です。

確かに海外のレストランに行くと現地の人は皆よくしゃべってるもんね。

日本人だらけのレストランはとても静かです。
ハワイのラーメン屋とか、若いカップルだらけなのに麺をすする音だけしか聞こえません。ホントし~んとしてましたもの。

二人が途中下車した日は6月15日でした。
翌日の朝、二人はなぜか連絡先を敢えて交換せず「ちょうど半年後の12月16日の6時にこの駅で」と固く約束して別れます。

さて、二人は本当に半年後に再会できるのでしょうか?

つづく
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サイコーッ!!! ザ・マジックアワー

昨日、渋東シネタワーにて。
    

三谷幸喜の映画へのオマージュがそこかしこに見える作品です。

舞台になる街、守加護(すかご)は当然シカゴのもじり。
シカゴといえばギャングの街、そのイメージを決定づけたのはなんといっても映画アンタッチャブル!

ということでアンタッチャブルシーンも当然あり。

真っ白なテーブルクロスに倒れた醤油瓶からみるみる黒い醤油が広がるシーンなんて大笑い。

ロバート・デニーロがニヤニヤと
「エンシュージアズム!エンシュージアズム!」と言いながら背後から部下の頭をボコッ!テーブルにつっぷした部下の頭からじわじわとテーブルに広がる血の海…あのシーンね!

というように、ところどころで「あの映画かー(^^)」と思えるシーンがあるのはご愛敬。

ロケではなくて全部セットの中で撮るという趣向も昔懐かしの古い映画のようで味がありました。

端役までもが豪華キャストであることはもちろん、なんといっても佐藤浩市と西田敏行の芝居が素晴らしいです。

佐藤浩市演じる売れない役者、村田は映画の撮影であると微塵も疑わず与えられた役、スゴ腕スナイパー、デラ富樫になりきっている。
ギャングのボス(西田敏行)は本物のデラ富樫だと信じている。

佐藤浩市がいつ「え…?これってリアル?」と気づくのか。
西田敏行はいつデラ富樫が偽物だと気づくのか。

観客をどきどきハラハラさせながら、そして大笑いさせながら2時間以上の映画を”あっという間”に感じさせる三谷幸喜のテクニック。
サービス精神旺盛の人ですねえ。

彼が自身を「職人でありたい」と言っていましたが、監督から指示された役をきっちり演じる俳優もまさに職人気質だなーと改めて思った次第です。

もー1回観たい!

またちょっと寝ちゃったし~
市川崑監督の「黒い101人の女」のところスコーンと全部抜けてるということをパンフレットを読んで気づきました(TT)
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同窓会の恋~コキーユ~

10年前の映画なんですねえ。
当時ロードショーで観たという友達に薦められてビデオで観ました。

中学卒業30周年の同窓会で再会し恋に落ちる当時の同級生二人(小林薫と風吹ジュン)の物語。
ラストは哀しい…

  
コキーユ~貝殻~
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この映画撮影当時の風吹ジュン(超かわいい!)48歳。
48といえば高校を卒業して30年。
周りでその年の友達はちょうど同窓会ラッシュらしく、まつ毛パーマをかけてみたり、普段しないネイルをしてみたり、美容院はもちろん、洋服も新調したりと気合い入ってます。

「あの頃ステキだった人はどーしてるかなあ」というのは同窓会の楽しみの1つ(^^)
あとは「なんか彼女、すっかり所帯じみて老けちゃったよね~」と同性から思われたくないというのもあったり…

私もかつて20周年同窓会があると知ったときは半年前からウオーキングをし、1週間前からコラーゲンドリンク飲みましたもん♪結局間に合わなくて(時間の問題か?)痩せなかったけどね。

とりあえずそれぞれがそれなりに準備してのぞむ同窓会というシチュエイションで恋が芽生えても不思議ではないでしょー。
離婚して今シングルの人や、まだ独身の人たちはもしかしたらあの場で出会いがあったかもしれない。
もちろん映画のように独身じゃなくたって恋に落ちた人もいたかもな~
などとワイドショー好きな私はそのへん30周年同窓会で確認したいと思ってたりする。

そうそう、私の目の前でも当時好きだった女の子を前に男の子(ハンサム結婚2度目)が「今でも相変わらずかわいいですね」なんて口説いていたもんね。私には「太ったね」なんて言ったその口で!後ろから飛び蹴りくらわしたくなったわ。

そうなると結構男女共学の学校の同窓会というのは「いざというとき」のセイフティーネットの役割も果たしてたりして(笑)既婚者は全然セーフじゃないけど…

では男女別学の同窓会だと出会いがないかというとそうでもないみたい。
友達から聞いた話。
男子校出身のご主人が同窓会に行ったら、「ご主人を亡くした」という奥様が「主人の代わりに」と男だらけの同窓会に紅一点で参加されていたそう。

こういうのもあり?
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アフタースクール~エンドロール後もシーンあり~

渋谷パルコパート3 8F シネクイントにて。

まずパンフレットが大学ノートみたいでかわいい!
    

駅構内の「アフタースクール」特大ポスターを見てもスルーしていた私ですが、ブラボーさんが「面白い!」と書いていたので水曜レディースデイの1本は迷わずこちらをチョイス。

ホント面白かったですよ~っ!

ポスターコピーには甘く見たらだまされちゃいますよと書かれていましたが、お見事、完全にだまされました。

登場人物同士がお互いに騙し合う姿を見せられながら、さらにその裏があったのか???と観客まで騙すテクニック。まんまといっぱいくわされて幸せ♪

人って自分が見たいものしか見ていないというか、信じたいように信じているというか…結構お気楽なもんですよね。

佐々木蔵之介演じる探偵が中学校教師大泉洋にこう言います。
「何にも知らないで、自分の都合のいいように世間見て、人間見て安心しやがって…お前みたいな奴見てるとムカムカするんだよなあ。早く卒業しろよ。中学校から。」

いや~私も物事すべて自分の都合のいいように解釈する性質なのでこの言葉にはギクッとしました(^^;)

例えばこの写真。末期癌の夫を優しく見守る妻という図ですが
  
実は腹の中では
夫「うわっ!こんな間近でみると女房は老けてるよな。15歳年下の愛人悦子のほうがずっとキレイだ。やっぱ女は若いに限るよな」
妻「あなたには知らないでしょうが実は私にだってずっと付き合ってる恋人がるのよ。あなたが亡くなったら再婚するわ」
という図かもしれない。

な~んてことも映画を観た後考えちゃったりしてねえ(笑)

いつものように話題がそれましたが、とにかく邦画でのこの感動はキサラギ以来。
そんなデキタ映画なのに、私は途中寝てしまったのですが、パンフレットには袋とじでシナリオ採録があり助かりました(^^)

シーン51(パクさんの店)からシーン72(車内に指輪)まで寝ていたようです。結構重要なシーンじゃん!激しく後悔っ…!

さらなる後悔は…
私はせっかちでエンドロールが流れだしたらすぐ席を立つ方なんですが、シナリオ見たらまだシーンがあったのね!
あ~っ!!!!!!!
そういうのスタッフの人、教えてくれなくちゃあ!
やっぱりもう1度観よ~っと。

映画の帰りスペイン坂を降りてデリッツェフォリエでジェラート。

今回はカラフルシリーズ、マンゴーとレモンとベリーの3色を楽しみました。
  
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タッチ・オブ・スパイス

レピス・エピスの棚に飾られていた「タッチ・オブ・スパイス」。
帰りに早速TUTAYAでレンタル。

もしかしてこのお店のオーナーはこの映画を観てスパイス店経営を思いついたのかも?(^^)

タッチ・オブ・スパイス DTSスペシャル・エディション
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おすすめ度の平均: 4.0
5 この魅力的な世界
4 スパイスは人生の隠し味にもなる
4 衝撃の構成
4 ★子供時代が最高におもしろい!★


トルコでスパイス専門店を営むおじいさん。お客にアドバイスしながらピッタリのスパイスを選んでいるところはジュリエット・ビノシュの「ショコラ」を思い出します。

そんなスパイス店の2階で孫のファニスはおじいさんからスパイスのこと宇宙のこと人生のことを学んでゆきます。

映画や本に登場するおじいさんやおばあさんはいつも含蓄のある言葉を孫に伝えたりするものですがこの映画でもそう。

「スパイスのない人生は味気ない」
「目に見えるものを語るのではなく、目に見えないものを語りなさい。目に見えないものが重要なんだ。料理の味の決め手になる塩やスパイスは目に見えないだろ?」
とこれは「星の王子様」みたいに哲学的です。

スパイス使った様々な料理がテーブルにのぼり、そのテーブルをあたたかな人間関係が囲む上質の映画でした。
政治的要素がからみ、親しい人との別れ、再会もまた物語の1つの大きな柱となってます。
甘いスパイス、苦いスパイス、どちらも味わえる作品。

ファニスが幼い頃スパイス店の2階で出会った少女と大人になってから再会するシーンがまたとてもせつない。
大人になったファニスがまたイイ男なんだな、これが。

しかし先週観た「幻影師アイゼンハイム」や読んだばかりの「象の背中」もそうだけど男の人というのはつくづく「初恋の人」が好きね~。

私なんて「初恋の人」がいつで誰だったかも忘れちゃったわ。(ただのボケ?)
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横溝正史ワールド、映画「ヴィレッジ」

さっきまで金曜ロードショーにて。

ヴィレッジ
ヴィレッジ
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ポニーキャニオン (2005-04-22)
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おすすめ度の平均: 3.5
4 なるほど
5 文句なし!!
4 まぁまぁ
4 素晴らしい
4 主人公はよく頑張ったと思うレベル   『LV89』


テレビだから多分カットぶつぶつだったのでしょうが、シックスセンスのセンスに感銘を受けた私には同じ監督のこの作品はもうひとつ。

その村から町に出るには深い森を通らなければならず、その森には魔物が住んでいて入ったら殺されてしまうと信じられているため、森に入ることは固く禁じられています。
時々魔物のうなり声が森から聞こえるときは空襲警報のように村人全員家の地下に隠れるのです。
しかし、ある日、恋人を刺された盲目の少女が薬を買うため村の掟に背き町に出かけてゆくことに…少女の運命やいかに?そしてその村にある秘密とは?


この作品、場所を瀬戸内海のとある島、という設定で作れば結構横溝正史の世界です。

何か秘密を握っている村の長老たち。連続動物死骸置かれ事件、何者かがドアに書いた赤い印(この村では赤は不吉な色とされている)そして殺人事件。

ね~金田一が出てきそうでしょ?

あとは狭い村で外を知ることなく一生を終えるという設定が
生まれてからずっと撮影セットの中で暮らしていたというジム・キャリーのトゥルーマンショーに似てなくもない。

映画の中盤くらいでネタバレがあるのでちょっと残念でした。「幻影師 アイゼンハイム」みたいに最後までひっぱってくれなくちゃ!

”私たちの恐怖や不安はいつも何者かに煽られている”というメッセージが印象的だったボーリングフォーコロンバインの映画も思い出しました。

ま~つまり
横溝正史的であり、トゥルーマンショーのようでもあり、ボウリングフォーコロンバインと同じメッセージも受け取れるってことは、目新しさはなかったってことかな。
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幻影師 アイゼンハイム

日比谷シャンテシネにて。混んでました。
満席で…ギリギリに着いた私はなんと最前列の席。
一番前で映画を観たなんて生まれて初めて。
    
  
すぐ近くの帝劇ではルドルフが上演中ですが、こちらもちょうど時代は同じ時期。19世紀末ハプスブルク帝国の終焉の足音が遠くから聞こえてくるウイーンが舞台です。

映画のルドルフを思わせる皇太子レオポルドは女性に暴力をふるうとっても嫌な男に描かれてますが…

原作はスティーヴン・ミルハウザー著「バーナム博物館」(柴田元幸訳)の中の短編。

公爵令嬢と天才的マジシャンの才能を持つ家具職人の息子、二人は若いころに出会いお互い強く惹かれ合うも、当然身分違いの恋は引き裂かれ、二人が再会するのは15年後。
そのとき公爵令嬢は皇太子のフィアンセになっており、男(エドワード・ノートン)は人気マジシャン(映画ではイリュージョニスト)になっています。かつて愛した人と出逢ってしまった二人の運命やいかに…

壮大な仕掛けのマジックを見せられながら、あっという間の2時間。実に面白い映画でした。
「ラストにビックリ!」っていうことだけは知っていたのですが、ホントビックリの大どんでん返し

内容は知らずご覧になった方が楽しめるでしょー。
でも観た後すぐにもう1回観たくなると思います。

エドワード・ノートンとアイゼンハイムを監視する皇太子の手先ウール警部。この二人の演技が実にうまい!
二人はイエール大学の1年先輩後輩で(もっと年離れているように見えたけど)ずっと共演したかったのだそう。

この映画に私はすっかり騙されちゃいました!
でもこんな騙され方ならうれしいわ(^^)
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エンジェル(ネタばれ)

三茶中央劇場にて。「パンズ・ラビリンス」と2本立て。

監督は「8人の女たち」が面白かったフランソワ・オゾンです。

食料品店を営む母と2人暮らしのエンジェルは近くにあるパラダイスという上流階級の邸宅に憧れる夢みる少女。
「自分の家のことを作文に書いてきなさい」という宿題でもエンジェルはあたかも自分の住まいのようにパラダイスのことを書き、先生に「あなたの家は食料品店の2階でしょ!」と叱られる始末。
しかし、エンジェルはその類稀なる想像力で小説を書き、
16歳にして作家デビューを果たす。夢にまでみた贅沢な生活を手に入れたエンジェル。とうとう念願の豪邸パラダイスまで手にいれるのだが…


私、これ、サイコホラーだと思っていました。
最後は「すべて夢でした」ということで、白い病室で一心不乱にまだ小説を書き続ける老婆にパンしてジ・エンドという…自分で予測したラストに「こわ~い…」なんて思いつつ観ていたら、大ハズレ。

エンジェルは実際に作家になり憧れていたすべての暮らしを現実のものとしました。

でも皮肉なことに一番手にいれたかった最愛の夫の気持ちは最後まで手に入らなかったのです。
さらに、その夫が心からずーっと愛していた人は、少女の頃羨望の眼差しで見ていたパラダイスの住人(落ちぶれて屋敷を手放すことになったのだけど)貴族のアンジェリカだったなんて。

フランソワ・オゾンは何て意地悪なラストを持ってくるのでしょうか。

夫亡きあと彼が密会していた相手と会うため、女性のところを訪れるゴテゴテと異様なまでに着飾ったエンジェルと品のいいワンピースに身を包みすっきりと清楚な佇まいのアンジェリカ。

見ているこちらまで「勝負あった」と思わせる演出。

あんまりじゃん。

と思ったら、エンジェルの作家デビュー当時からずっと支えていた出版社の編集者(サム・ニール)も妻がある身でありながら秘かにずーっとエンジェルに恋をしていたのです。

エンジェル亡きあと、彼はシャーロット・ランプリング演じるクールな妻にこう言われるのです。
「あなた、あの子に恋をしていたでしょ?」

哀しい女の物語かと思っていたら、2人の妻あり男の秘めた恋の物語でもあったとは。
登場人物すべてが一方通行の片想い。その想いが交錯してたのね。

う~ん、さすがフランス映画!一筋縄ではいかないわ。
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さくらん

日曜映画劇場にて。
 
さくらん 特別版
さくらん 特別版
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角川エンタテインメント (2007-08-03)
売り上げランキング: 159
おすすめ度の平均: 3.0
1 つまんなすぎ、星一つにも値しない
4 アンナ最高。
1 おしい…
3 塗り絵絵本
1 期待はずれ…

「映像はキレイだったよ。映像は…」と当時ロードショーを観た人々は言ってました。

確かに。
映画は豪華絢爛吉原絵巻。衣装もセットも赤を基調とした毒々しいまでの原色であふれ目がチカチカするくらい。
しかしなぜか色の暴力といってもいいくらいの激しい色使いが、女の手練手管うずまく遊女の世界に妙にマッチしていたのでした。

遊女の子として生まれた故、遊女の世界の番頭として働き、ひっそり静かに花魁に恋する男、安藤政信が一人水墨画のように抑えた色使いと演技でジーンと心に沁みました。

ラスト近く2階の廊下で夜空を見上げながら物思いにふける花魁”日暮らし”(土屋アンナ)を下からじっと見つめる清次(安藤政信)の絵の美しいこと。

叶わぬ恋のせつなさがひしひしと伝わります。
思わず私の目からも涙がほろり…

なのになんなんだ!?
がらり変わったパステル調お花畑のラストですべてが台無しに。

あっちの涙返してくれやんす…
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パンズ・ラビリンス

先週の日曜日、三軒茶屋中央劇場にて。

パンズ・ラビリンス 通常版
アミューズソフトエンタテインメント (2008-03-26)
売り上げランキング: 414
おすすめ度の平均: 4.5
5 魂のインノセンチェ
5 戦争という現実の中の、永遠のレクイエム
5 傑作。
2 デビルズバックボーンの方が良い
4 悲しいファンタジー


週刊文春がその年のダメ映画を選ぶきいちご賞
今年からはベスト映画も選定していて2007年度の1位が
パンズ・ラビリンスでした。

パンというのは食べるパンではなく、迷宮の守護神の名前です。

主人公は10歳くらいの女の子。スペイン内戦下、お父さんは亡くなり、お母さんが独裁主義の冷徹な大尉と再婚しその男がいる山奥の駐屯地に移動するところから話が始まります。お母さんは既に大尉の子を身ごもっていて体調も悪い。現実の不安と恐怖が少女を迷宮の世界へといざないます。

とにかくよく出血する映画ですので血がダメな人は気分が悪くなるかもしれません。

映画ですと普通血を流して倒れるのは闘う男ですが、そしてもちろんこの映画の状況下では当然そういうシーンもありますが、この映画の特徴はさらに女の出血も登場するところです。

上野千鶴子なら「ジェンダー化された出血です」といいそうなシーンがあって見ている私も貧血になりそうでした。

パンからもらった病気を治す気持ち悪い形の球根の餌が「新鮮な血、毎日2,3滴」だったり、普通子供が主人公のファンタジーだったら血を流さないだろーと思うのにそうは問屋がおろさない。

少女が大人に成長する物語なので少女の出血は初潮のメタファーである、なんて誰か書いてあったのですがそんなオチでいいのかよ?というくらい残酷なラスト。

あんな終わり方あんまりよ~っ!

ファンタジーだからと言って間違ってお子様と観ないでくださいね。R-12指定…あ、間違えたPG-12でした。
でもR指定にしてもいいんじゃないかと思うくらい登場する迷宮の魔物達、そして大尉にまつわる残虐シーンがグロテスクで「ひえ~っ!」なのです。

私にとってはとても怖くて気持ち悪い迷宮の映画でございました。
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ジェイン・オースティンの読書会

Bunkamuraル・シネマにて。
   
ジェイン・オースティンの本を読んでいたら10倍は楽しめる映画なのでしょうが、1冊も読んだことのない私でもじゅうぶん楽しめました。

先日BSで観た「理想の恋人.com」で離婚してシングルになったサラが”読書”と字幕が充てられていた箇所で”reading Jane Austen ”と言ってましたから、もしかしたらジェイン・オースティンは彼女が生涯独身で通したということもあり、シングル女性御用達のイメージなのかもしれませんね。

私の大好きな映画「ブリジッド・ジョーンズの日記」でブリジッドの幼馴染カタブツ弁護士として登場するミスター・ダーシ―はオースティンの「自負と偏見」のダーシーからとったものらしいし(^^)

さらにパンフレットにエッセイを書いているのは酒井順子。

ということでジェイン・オースティンの読書会に集まる6人もシングル度高し…一人以外は皆一応シングルってことになるのかな。

本を読む、映画を観る、どちらも登場人物の誰に感情移入するかでその作品の観方が違ったものになります。
一人で読むと単眼的な解釈になりがちですが、6人が同じ作品を読みそのことについて語り合うとき、それぞれの視点が交錯しとても興味深いということを改めて実感。

メンバーの私生活がそのままダイレクトに作品のキャラクターへの思いに反映し、感極まって泣いて席を離れるメンバーがいたり。

ジェイン・オースティンの長編小説は全部で6冊。
読書会のメンバーも6人。
本の世界とメンバーのプライベートを見事にリンクさせてとても魅力的な作品の仕上がりです。

読書会の会場がスタバだったり、メンバーの自宅だったり、クリスピークリームドーナツを箱買いしてメンバーが入院してしまった病室に集まったり、図書館でのディナーパーティーも素敵だったし、海岸でピクニックしながらの設定など、皆が集まって本について語りあう場所がどれもこれも洒落てたな~(^^)

「恋か家庭か?」と選択を迫られるメンバーが
「ジェイン・オースティンならどうする?」と自問自答するシーンがありますが、
「渡辺淳一ならどうする?」じゃなくてよかったと思いました(笑)
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アラフォーで復活、ダイアン・レイン

月曜日、火曜日とNHK衛星映画劇場でダイアン・レイン主演「トスカーナの休日」と「理想の恋人.com」の2作品を上映していました。

14歳のときに「リトル・ロマンス」の美少女ぶりで大ブレイクしたダイアン・レインも成人してからは女優として鳴かず飛ばずの日々が続き「あの人は今」状態になっていたのですが、リチャード・ギアを夫に持ち何不自由のない暮らしをしながら若い男と不倫する「運命の女」でほぼ20年ぶりに復活。
運命の女 (特別編) (ベストヒット・セレクション)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2007-11-21)
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さすがお母さんが元プレイメイトのモデルだけあって素晴らしい姿態を披露していましたね~。

リッチでハンサムな夫と若く魅力的な男二人に愛される「運命の女」の魔性キャラでは女性陣から反感買うかもと思ったのか、次の作品「トスカーナの休日」では、夫に離婚され財産もとられ傷心のままイタリアトスカーナに住まいを移すバツ一作家を好演しこれがまたヒット。
トスカーナの休日
トスカーナの休日
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ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2005-12-07)
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おすすめ度の平均: 4.0
4 この自然 いいなぁ
5 期待を裏切らない映画です!
2 Once again just the book title was borrowed.
5 女性のための映画!(もちろん男性も楽しめますが!)
5 心和む風景と後味のよい人間ドラマ


太陽燦々のトスカーナの風景、彼女が住むことになる古い邸宅。そしてダイアン・レインの服装がホントステキだったわ~。あの白のワンピースはどこで買えるのかしら?

そして「理想の恋人.com」でも夫が若い女に走って離婚となった幼稚園の先生役。園児のステキなパパによろめいたり、ネットの出会い系サイトでがんばってみたりと不器用ながら一生懸命真実の愛を探すキャラクターが魅力的でした。

理想の恋人.com
理想の恋人.com
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ワーナー・ホーム・ビデオ (2006-01-13)
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おすすめ度の平均: 4.0
3 理想のネットってか!
3 キャストで安心できる作品
5 R35作品だというのは本当でした
4 恋人募集は、出会い系サイトで?
5 爽やかで且つリアル


キュートなぽっちゃり負け犬キャラのブリジッド・ジョーンズ。端正な美人だけどどこかコミカル負け犬キャラ天海祐希。
そしてここにステキ自然体バツ一負け犬キャラ、ダイアン・レイン誕生!
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「プラダを着た悪魔」のスタッフが贈る…

幸せになるための27のドレスという映画が5月末に公開予定だそう!

予告動画を見てみたら…あ・ら・ま~デジャブ?

主人公が花嫁のブーケを受け損ねるシーンがまんまアラフォーでした。

こちらもアメリカ版負け犬奮闘記の模様。
さらにステキなドレスの数々が登場となれば…

きっと私のツボ映画。観るっきゃないわ。楽しみ♪

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ノーカントリー(つづき)

ハビエル・バルデム演じるシガーという極悪殺人鬼はいとも簡単に人を殺していきます。
相手は殺される理由などひとかけらも無く、ただ偶然話しかけたり助けようとしたりその場に居合わせていただけなのに。

ノーカントリーのシガーという男は”不条理な死”というものを具現化した存在として登場しています。

今週、私がお世話になった二人の方が亡くなりました。
この死も私にとっては唐突でたとえ原因が病気であっても不条理ということでは変わりありません。

事故、災害、病、それは善人だから免れられるというものではなく、いつなんどきそれらに巻き込まれてしまうかはわからない…

死は決して特別なものではなく日常にあるもの。

そんなことを考えさせられた映画でした。

「現実ってこうでしょ?」と見たくないものを見せられたはずなのに暴力映画が苦手な私がなぜか不快に感じなかったのは不思議です。

コーエン兄弟の映像テクニックでしょうか。
それとも現実ってこんなもんよね、と私が達観しちゃっているせいでしょうか。

虚構の世界のこと、とは思えないリアルさ、不気味さがありました。

駅で無差別に人を刺していく逃走犯。
ホームで突然背後から人を突き落とした人。
「死刑になりたかった」とタクシーの運転手を殺した自衛官。
日々報道される痛ましい事件を耳にするたび
ノーカントリーに出てくる冷酷無情の殺人鬼シガーは平和呆けと言われる日本の日常にも確かに潜んでいます。

絶望、虚無、不毛…全編にわたりそんな言葉が頭の中をかけめぐる映画なのですが
ラスト、トミー・リー・ジョーンズが語る夢の話にかすかな希望が見えたような気がしました。

この映画、好きかも。
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ノーカントリー

渋東シネタワーのレイトショウで
2007年度アカデミー賞受賞作品ノーカントリーを観る。

今日は水曜レディースデイで1000円なのにパートがあったから娘にカレー作っておいてとお願いして仕事の後一人で観にいきました。

1000円だと思ってあわてて行ったけどレイトショーはいつでも1200円なんだって。
な~んだ。あわてて水曜に行くこともなかったな。
夜映画もいいな♪と思いました。

コーエン兄弟の映画は「赤ちゃん泥棒」と「ディボースショウ」というコメディしか観たことがありませんでした。
原作「血と暴力の国」を書いたコーマック・マッカーシーにいたっては「誰?」という感じ。
パンフレットを読むとマット・デイモン主演の「すべての美しい馬」の原作も彼だそう。

私の愛するマットの映画ですからもちろんその映画も観ましたが全く覚えていません。
共演者が男キラーぺネロペ・クルスだったのでマットもペネロペフェロモンにやられてしまったのでは、と気が気ではなくきっと集中できなかったのでしょう。

さて本題のノーカントリーですが…と書こうとおもいましたが、もう眠いのでまた明日。
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実に面白い☆バンテージポイント☆

ボディ・ガードのケヴィン・コスナー、最近ではドラマSPの岡田くん、人を守るという仕事はなんてかっこいいんでしょ。

そして今回はバンテージ・ポイントの頼れる男、バーンズ(デニス・クエイド)。大統領警護のシークレットサービスです。半年前に狙撃された大統領を身を呈して守り撃たれたばかりですがすぐ復帰したタフガイ。でも人間らしくPTSDに悩まされてもいます。ちょっとハリソン・フォードが入ったようなしぶい感じがステキです。
     

国際テロ対策会議に出席するため檀上に立ったアメリカ大統領が衆人環視の中狙撃されます。果たして犯人は誰?
というストーリー。

この作品は黒沢明の「羅生門」のオマージュとして作ったというだけあり、事件を目撃した数人の目を通して真実を明らかにしようとするので、何度も映像は事件が起こる数分前に巻き戻ります。

「羅生門」(原作は「藪の中」)は3人の視点ですからまだ耐えられましたが、もしかして目撃者8人分の視点を全部巻き戻すの~???と少々うんざりしかけた頃、
いきなり「え~っ!そうだったのか???」と新たな真実を見せてくれるので俄然面白くなりました。

後半のカーアクションはボーン・アルティメイタム並みの迫力。絶対何度も死んでるだろーと思う状況でも絶対死なないのは正義の味方のお約束。

私にとってまた新たなヒーロー誕生。
大統領シークレットサービス、バーンズ!
パート2制作を望みます(^^)

おまけ
デニス・クエイドは元ラブコメ女王メグ・ライアンの元夫。
ということで最近メグ・ライアンどーしてるんだろ?と検索してみたら
うわ~…どうしちゃったの…?という画像が出てきて
…確かに唇がキュートでしたが、こんなにすることないのにね~
…と興味のある人は探してみてね(^^;)
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恋とスフレと娘とわたし

恋とスフレと娘とわたし」という邦題と、主人公ダイアン・キートンがパティシエの役、なんて聞けばこちらの期待も高まるばかり。

恋とスフレと娘とわたし デラックス版
ジェネオン エンタテインメント (2008-03-21)
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しか~し!
残念ながら登場するスフレの美味しそうなカットはなし。
さらに映画に出てくるケーキもいわゆるデコラティブでカラフルすぎるアメリカンタイプなので食欲をそそるものではなく、あまり美味しそうにみえませんでした。

「邦題にまんまとやられた!」って感じ(笑)

若くして夫を亡くし、パティシエの仕事をしながら女手1つで3人の娘を育てあげたダフネ(ダイアン・キートン)。長女も次女もめでたく結婚しましたが、悩みの種はいつもダメ男と付き合ってしまう三女のミリー(マンディ・ムーア)のこと。
ミリーの将来を案ずるあまり、とうとうダフネは「娘の花婿募集」広告をインターネットの出会いサイトに登録、自ら応募してきた男性と面接するのですが…

というコメディなんだけど…

娘3人と母親とがドラマ「セックスアンドシティ」顔負けのトークを繰り広げるシーンや
「恋愛適齢期」よりずいぶん年をとった感のある皺が目立つダイアン・キートンが突然娘の恋人の父親と恋愛というより発情期に突入するところは「え~…」とこちらが萎えてしまいました。

登場人物が身にまとう水玉ファッションの数々はステキでしたけど。

「恋とスフレ~」なんてタイトルはこの映画にはあまりにもキレイすぎる!
娘の恋人、デートでの立ち居振る舞いや、服装にいたるまで、あれやこれやとうるさいくらいに口を出す母親ダフネの口癖
Because I said so”「私が言うことは絶対よ!」が原題。
映画の雰囲気にはこちらがピッタリ。
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マイ・ブルーベリー・ナイツ

こちらも映画館で予告編を観たときから「観たい!」と思った映画。
gamzattiさんブラボーさんのレビューを読んだし、パイの映画も観たし、ってことでこれはも~ブルーベリーパイも観るっきゃないでしょう。

パンフレットもブルーベリー色です。
  

心地よいムーディーな音楽とゆったりとしたカメラワークに気持ちよくなりいつものように少し寝てしまったのですが、寝る前はメンフィスのバーで働いていたノラ・ジョーンズが起きたらラスベガス近くのカジノバーで働いていました。
失恋した痛手から逃げるように、彼女はニューヨークを後にし旅にでます。
ジュード・ロウはニューヨークでカフェを営む店長。失恋したばかりの彼女が旅に出る前に、人恋しさゆえこのカフェに通っていたのです。
「別れるには理由がある」と恋人の心変わりに納得できない彼女に
「たとえばこのブルーベリーパイはいつも売れ残るのだけど、それに理由なんてないんだよ。」と彼は言います。

つまりブルーベリーパイは昨日観た映画ウェイトレスのジェンナ(彼女はパイに妙な名前をつけます。”憎き亭主のパイ”とか”不倫で亭主に殺されたくないパイ”とか)が名前をつけるとしたら「恋人に去られた寂しい女のパイ」ということになるのかな。

結局、カフェのオーナー、ジェレミー(ジュード・ロウ)はブルーベリーパイが大好きになっちゃうんですけどね。

登場人物全員が皆どこか寂しい。寂しく孤独な者同士が一瞬そっと寄り添う場面に心があたたかくなる映画です。
映像の光と影、それに溶け込むような色彩と音楽。ウォン・カーウァイの耽美的世界をたっぷりと鑑賞できます。

何度か出てくる艶々としたブルーベリーのフィリングに真白なアイスクリームが溶け出す絵のなんとなまめかしく美しいこと!

エクセルシオールがこの映画を記念して期間限定でブルーベリーケーキ(パイじゃないところからして既に残念)を出してると知り早速試してみました。
  
一口いただいた途端…お~なんか久しぶりだぞ!こんな気合いの入ってないケーキは!!!(笑)これで400円とはいかがなものか?

映画ウェイトレス上映中はキルフェボンがコラボして「"ハートニングフルーツ”のパイ~おいしい人生風~」ってのを作っていたみたい。あ~こっちを食べたかったな~。
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ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた

この映画、観たかったんです♪

ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた (初回生産分限定“幸せなパイのレシピブック”付)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2008-03-07)
売り上げランキング: 2834
おすすめ度の平均: 3.5
3 意外な人物の意外な言動
5 とてもすばらしい!
1 期待はずれ
1 うーん・・・。
4 昨今の夫婦関係への問題提議?


ロードショー当時、ブログにこの映画のパイ占いのバナーを貼っていたくらい。
ギンレイホールで上映していて良かった(^^)

とにかく初っ端から美味しそうなパイの数々が登場し、女性のスイーツ心をくすぐってくれます。

片田舎のおんぼろダイナーで働くジェンナはサイコーのパイを焼く天才ですが、家庭ではDVまがいの夫に束縛され全く自由のない不幸な生活を送っています。そんな夫から逃げ出そうとひそかに家出資金を貯めているも、家出目前で夫の子供を妊娠していることが判明。全く妊娠を喜べないジェンナ。さて、どうする?????

監督・脚本は同じダイナーで働くメガネの冴えない女性ドーン役で登場するエイドリアン・シェリー。
最後にジェンナの娘役で登場する女の子は実際に彼女の娘とのこと。

しかし、残念ながらこの作品が彼女の遺作となってしまいました。隣人とのトラブルで殺害されてしまったのです。

この映画は女性ならではの視点で複雑な女心が巧みに描かれています。
ちょうど監督自身が妊娠8か月のときに書いた作品なので、パイコンテストに参加して自分の大きな夢を実現しようとした矢先の妊娠にとまどう主人公の姿、子供が生まれるまで母性に目覚めない主人公が生まれた途端劇的に変わるラストなど自分自身に重ね合わせていたのではないかと思われます。

不幸な生活のストレスが原動力になって次々と新しいアイデアのパイを考えつくというのがまたユニーク。

また妊婦のジェナは大胆にも恋をするのですが、それもあんなバカ夫がいるなら当然ね、と思えるなかなかスパイスの効いた
映画でした。

あ~パイ食べたい。DVDの「幸せなパイのレシピブック付き」というのが気になります。
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トゥヤーの結婚

Bunkamuraル・シネマにて。
    
モンゴルに住むトゥヤーは半身不随の夫を介護しながら二人の幼い子供を育てる働き者。羊の放牧や遠い場所への毎日の水汲みまで女手ひとつでこなしている。生活は決して楽ではない。心身ともに限界を感じてきたある日、彼女は「要介護のいる夫も一緒に」という条件で結婚をしようと思い立つ。

乾燥した冷たいモンゴルの風に吹かれながら畑仕事をする赤褐色の肌を持つトゥヤーを演じた女優がこんなキレイな人だったなんて!
それくらい主演女優ユー・ナンは厳しい自然の中で暮らす強くたくましいモンゴルの女になりきっていました。

自分の夫を連れて他の男性と結婚!というあり得ない発想なのですが
モンゴルの厳しい大自然の映像と現状をありのままに受け入れ日々黙々と仕事をし、時には情けないご近所さんの世話まで焼いているトゥヤーの姿を見ていると
「あー、そいうのもありなのかな」となぜか不思議とこちらも思ってしまいます。

決して明るいテーマではありませんが、悲壮感は漂わず、時にユーモラスに映像もカラフルでカラッとした全編。
でも、ラスト、トゥヤーがゲルの中で一人号泣するシーンは「生活のためにこうするしかなかった」女としての無力感とやりきれなさが一気にどっとこちらに押し寄せてきて、ずしーんと胸を打たれた作品でした。
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ポロック 二人だけのアトリエ

こちらも先週BSのアカデミー賞特集で観ました。

ジャクソン・ポロック。
現代アートの素養がない私には聞いたことがない名前でした。

現代アートはよくわかりません。

オノ・ヨーコの着ている服を観客に切り刻ませるアートパフォーマンスや、
ジョン・レノンが語るヨーコとの出会い
「ヨーコの個展に行ったとき、部屋の真ん中に梯子があってそこを上って天井を見ると小さな文字でYesと書いてあって感動したんだ」というのも
「ご自由に試食してください」だったら感動するかも、の無芸大食の私には「はて?」であります。

芸術家は芸術家同士、とても惹かれあうものがあるのですね。

ということで映画ポロック・二人だけのアトリエも二人のアーティストの出会いからスタート。

アル中で神経質なポロックの才能を信じ献身的な愛で支える恋人(後に妻)が素晴らしい。

ポロックは、日本の書道にインスパイアされたような、カンバスを立てて描かず、床に置いて上からポタポタと絵の具を垂らしながら描くドリッピングという方法を生み出したそう。

その作品は決して偶然ではなくきちんと計算し尽くされているというから恐れ入ります。

さすが天才アーティスト。
私には何が何だか…(@@)

ネット検索してみてら
あなたもポロックになれる」コンテンツを見つけました。

さー、ではさっそくドリッピングで絵を描いてみましょー(^^)色を変えるときはマウスの左をクリックね♪

ステキな作品ができたかな~?
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アラバマ物語②

「赤ん坊のお尻の蒙古斑を虐待と間違われ通報された日本人がいる」
「お父さんが幼児の娘と一緒にお風呂に入った写真を撮ったら現像した店で警察に通報された」
「幼稚園の子供を一人で留守番させてスーパーに行き帰ってきてみたら警察が来てた」
これ、アメリカに住み始めたころ聞いた話。

真偽はともかく、実際、アメリカでは日本と比べモノにならないくらい親の子供に対する義務が徹底しています。

「12歳以下は決して子供だけで家に置いたりしてはいけない。幼児虐待にあたる。日本と違うので気をつけるように」というのもアメリカで何度も聞いた言葉です。
勿論暴力なんて厳禁。
それをいいことに私が叱って叩こうものなら当時、子供たちは
「ポリスが来ちゃうからね!」なんて言い返してきたものです。

しかし、1962年の作品、アラバマ物語では、その辺が結構おおらかなのでした。

お手伝いさんは子供のお尻を叩いて叱っていたし
アティカスはまだ小学生の子供を夜家に置いてお手伝いさんを送っていくし、
「大事な話があるから、子供たちは車で待ってなさい」と車で待たせたり…
ハロウイーンの夜に大人のお迎えもなく子供だけで暗い夜道を帰ったりしているのです。

あれれ~?
この頃はまだ子供に対する責任は今の日本と同じ状況だったのですね。

小さな子が一人でお買い物に行く人気企画「はじめてのおつかい」。
日本人が見ると「なんてかわいい!ほほえましい!」ですが、アメリカ人が見たら「なんて危ない!信じられない!」となります。

日本も30年後くらいには今のアメリカのように「子供は親のものではなく社会のもの」という精神が徹底されているのでしょうか。
夏に必ず耳にする、車に置いていた乳幼児の死亡事故や最近増えている痛ましい幼児虐待のニュースを聞くたびに子供を守るために社会ができることはないのだろうかと考えずにはいられません。
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アラバマ物語

先週のNHK衛星映画劇場はアカデミー賞受賞作品WEEKでした。
アラバマ物語、原作To kill a mockingbirdはアメリカの小学生(中学生?)の必読書ともいえる本。

まだ人種差別が激しかった時代、黒人の弁護を引き受けた弁護士アティカスが主人公。
アメリカのナンバー1ヒーローといえば、彼のことを指すそうです。

アラバマ物語
アラバマ物語
posted with amazlet on 08.03.11
ファーストトレーディング (2006/12/14)
売り上げランキング: 3557
おすすめ度の平均: 5.0
5 映画も名作
4 グレゴリー・ペックのヒーローぶりが映える名作
5 子どもよ。さあ飛び出せ!!

アティカスはとても良きパパでもあります。
時に子供たち(男の子と女の子)を諭す話も心に沁みます。
まだ小学生の子供たちはお父さんの話に素直に耳を傾け、とても尊敬しているのです。

人種差別問題、家族愛、子供の冒険心、大人の偏見など子供の視点、大人の視点の両方から描かれ、ストーリーもダイナミック、全く飽きさせない盛り沢山の映画です。

「原作のほうがもっと素晴らしい!」と娘が言うので
「原書に挑戦してみるから貸してみて」と言ったら
「お母さんには無理!」とあっさり言われてしまいました。

そりゃそうなんだけどね。

子供たちに尊敬されているアティカスがつくづく羨ましい…と思いました。
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ラスト、コーション

衝撃でした。アン・リー監督のラスト、コーション
ラストは最後のLastではなく欲望のLustだそう。1つ英単語の知識が増えました。


日本の傀儡政府のスパイ、イー(トニー・レオン)を殺害するため愛国思想に傾倒した女子学生ワン・チアチー(タン・ウエイ)が色仕掛けで近づきます。
ところが本気で愛してしまい…というストーリー。

これでもかとでてくる寝技の数々はちょっとTooMuch。
映倫がぼかしを入れるくらいスゴイことになってました。

氷の微笑のキャサリンだったらすぐにアイスピックで男を殺しちゃってるだろーと思うのですが、ワンはまだまだ若いため任務をすっかり忘れ性愛に溺れてしまうのでした。

大胆な脱ぎっぷりの新人女優タン・ウエイは顔立ちも姿も美しく度胸満点で大器の感あり。
林寛子に似てたんだけど…

愛国主義者役でひそかにワンを愛する青年を演じたワン・リーホンは和泉元彌に見えて仕方ありませんでした。

チャイナドレスは色っぽくトニー・レオンは相変わらずステキ。音楽もよかったです。
タララン、タララン、タララ~ン♪(予告で聴いてね)

確かに予告どおり愛の問題作でありました。
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エリザベス ゴールデン・エイジ

豪華絢爛 !!!
     

ケイト・ブランシェットの威風堂々たる演技は賞賛に値します。

”鬼龍院花子の生涯”での「なめたらあかんぜよ」とか
”ごくせん”の「お・ま・え・ら許せねー」風決め台詞など、女が一人力強く啖呵を切る姿というのは「待ってました!」とばかり観ていてスカッと気持ちの良いものです。
(セーラームーンの「月に代わっておしおきよ」は相手に媚びてる感じがダメ!)

しかし、エリザベス一世にいたってはそこはさすがの英国クィーン!啖呵きるのも庶民とは違います。
「風に命じよう!嵐を起こしお前たちを蹴散らすように!」と天変地異までもが彼女の支配下。

こんなにも誇り高く気高きクイーンの言うことなら大自然だって跪いちゃうよな~と納得のケイト・ブランシェットの女王っぷり。

かっこいい~…
予告編でも何度も観ちゃうもんね。ここ。

正直申しまして、絵の見せ方ストーリー展開等は「そのとき歴史が動いた」とあまり変わらないのですが、それを補って余りあるケイト・ブランシェットの卓越した演技力と目を見張る衣装の豪華さと雄大荘厳な音楽の素晴らしさなのです。

この映画を観てふと

雅子さまも英語で啖呵切りたくなることあるだろうな~
そうだとしたら決めゼリフはどんな感じになるのかなあ
羽毛田長官気絶しちゃうだろうなあ…
とまた関係ないことを一人考えてしまうクーネルシネマなのでした。
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映画で遊ぼう!The Inugami Family

犬神家のハリウッド版を作るとしたら配役は?

犬神佐平衛(冒頭に死亡。あとは写真だけ)
ジャック・ニコルソン

佐清(スケキヨ)
(仮面かぶってるヴァージョン)
13日の金曜日のジェイソン
(仮面かぶってないヴァージョン)
マット・デイモン

たまよ
かなり若い頃のオードリー・ヘプバーン
またはもうちょっと若い頃の二コール・キッドマン
スカーレット・ヨハンソンは色っぽすぎ?

たまよのボディーガード猿蔵
「ダイハード」で弟を殺されたと逆ギレする真ん中分けのテロリスト

松子(犬神家長女、スケキヨの母)
ヘレン・ミレン

竹子(次女)
カトリーヌ・ドヌーブ

竹子の息子
ベン・アフレック
竹子の娘
キルスティン・ダンスト(梅子の息子と恋仲)

梅子(三女)
ファニー・アルダン

梅子の息子
ジョシュ・ハートネット

佐兵衛の若すぎる愛人(両乳房まるだしで「犬神家を呪ってやる!」と宣言する迫力の演技)
ジェニファー・ロペスじゃなくて
ペネロペ・クルス

金田一耕介
ピーター・サースガードまたは
キーファー・サザーランド

旅館の気さくなお姉ちゃん
レニー・ゼルヴィガー

すぐ「わかった!」と早合点する警部
ケビン・クラインまたはトム・ハンクス

古舘弁護士
モーガン・フリーマン

大滝秀治演じたお坊さん役
ロビン・ウイリアムス

最初に殺されてしまう弁護士
ヘイデン・クリステンセン
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「かもめ食堂」Again「めがね」

今日はミセスが選ぶBOOK大賞応援隊の集まりがあり、週刊文春で2007年「きいちご賞」(ダメ映画大賞)の発表があり、それを肴にイタリアンでランチをして皆と別れた後、元シネマチェック隊で観に行きたいね~と言っていながら、観そびれたままになっていた「めがね」を目黒シネマで見ました。
   

去年の今頃のブログを読み返していたら、「日本アカデミー賞」「きいちご賞」と時期を同じくし、「パンフレット大賞」なるものを勝手に企画し「かもめ食堂」のパンフを大賞としたので、「めがね」のパンフもかなり期待していました。

そして、今回もみごと期待どおりのパンフ。かわい~…(^^)
はい、もうこれ1位決定!(はやっ!^^;)
パンフ大賞はまた別にそのうち書くとして…

さて
目黒シネマでは今、荻上直子監督フェア開催中。
今は「バーバー吉野」と2本立て。

バーバー吉野 スペシャル・エディション
ハピネット・ピクチャーズ (2004/10/22)
売り上げランキング: 7839
おすすめ度の平均: 4.0
4 故郷を思い出させてくれるようでもありました
3 へんてこです。。。
5 ほのぼのワールドに満足


こちらは以前DVDで観ましたが、子供全員が吉野刈り(眉上10センチくらいのオカッパ頭)にしなくてはならないある村のお話で相変わらず独特の雰囲気の映画でした。
もたいまさこは吉野刈り御用達の床屋のおかみさん役。

こちらのパンフも手にいれたかったのに、もうないんだって。残念だわ~。どんなパンフだったのかしら???
かもめ食堂のパンフもすでに製造中止になっているので今や希少価値ですぞ。

そうそう「めがね」に話を戻しますと
この映画は「かもめ食堂」のビーチヴァージョン。
場所が違うだけでマインドは同じです。

かもめ食堂」では小林聡美が毎日おいしいご飯を作り、夜は太極拳をするスローライフを送り、旅人(もたいまさこ、片桐はいり)をあたたかく受け入れていましたが
めがね」では
今度はもたいまさこが旅人である小林聡美や加瀬亮においしいご飯をつくり、レトロなあずきのかき氷をふるまい、海辺で毎朝メルシー体操をします。

ストーリーというほどのものはなく、美しい風景の中、ただ黙ってご飯やかき氷を食べビールを飲む。ちょっと観ながらうとうとしていてもまだ食べている、というような映画なんですが、なんかいいんだよな~。なんでだろ?
私も疲れているのだろーか。

映像がとにかく美しい。油彩というより水彩タッチの絵を撮れる人という気がします。1シーン、1シーンがすべて絵画のようで惚れ惚れします。

それプラス「かもめ食堂」同様とても食欲をそそる映画でした。白いご飯とお味噌汁が食べたくなります。
旅館の朝ごはんに出てきた鮭がとても美味しそうだったので、夕飯は映画館の近くで鮭を買って帰りました。

今日、初めて入った目黒シネマですが、キレイで昔のパンフレットもざーっと置いてあり、とても良かったです!上映映画のチョイスもなかなかです。
私のお気に入り映画館の1つになりました
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犬神家の一族

同じ映画を同じ監督でリメイクとは珍しい…

犬神家の一族
犬神家の一族
posted with amazlet on 08.02.19
パイオニアLDC (2000/08/25)
売り上げランキング: 507
おすすめ度の平均: 4.5
5 横溝ワールドの原点
5 100年経ってもきっと忘れないインパクトある佐清
5 見所、満載!?


昨年、BSで初代「犬神家の一族」を観たばかりなのに、すでにストーリーを忘れていたため、リメイク版もまた楽しめました。

あら、でもamazonの評価はケチョンケチョンだわ。↓

犬神家の一族 通常版
角川エンタテインメント (2007/07/06)
売り上げランキング: 1488
おすすめ度の平均: 2.5
4 石坂浩二さんがいい
2 オリジナル版に泥を塗る作品
2 うん。。


あの有名な湖から二本の足がニョキッ…という恐ろしいシーンは映画の最初の方に登場していたと思いきや、ずいぶん後ろの方で出てきたのね。

菊人形から生首ゴロリも何度観ても不気味。

横溝正史シリーズは殺人の演出もぞぞーっとする怖さですが登場人物の人間関係も実に複雑。
誰それが実は誰それと某との間にできた子で他人と思っていたら実は血縁とか、まードロドロごちゃごちゃしていて、覚えられません。

あの込み入った血縁関係がまた恐怖心を煽るんだけど。

リメイクヴァージョンは登場人物が代わったくらいで、撮り方はほとんど前回と同じでしたね。もしかして脚本も同じ?と思ったくらいです。

前回のスケキヨはあおい輝彦。リメイク版は尾上菊之助。
どちらも目の周りが濃い、というのが特徴。あの手の顔が監督好みだったのかしら?

尾上菊之助は泣き方が女形っぽかった。手もキレイで戦地に行った人にはとても見えない。お育ちの良さは隠せません。

スケキヨの恋人、たまよさんは、島田陽子から松嶋菜々子へ。
さすがに松嶋菜々子はいくら美しいとはいえ、既に子供を産んでる母。どう見ても戦地に行った恋人をひたすら健気に思いつづけている可憐な乙女役は無理があります。

昨日テレビで見るまで私は松嶋菜々子が犯人役だと思っていました。ドラマ「火垂の墓」での意地悪な子持ちおばさん役が評価され抜擢されたと思っていたのでした。

だってDVDのカバーの菜々子の顔だって怖いでしょ。
たまよさんは被害者なのに犯人のような様相です。
映画の冒頭で初めて映るシーンでも、ちょっとうすら笑い(に私には見えた)を浮かべ「こいつ悪そう!」って演技。

莫大な遺産を一人で相続することになるたまよさんという設定だったのですが、その数奇な運命に困惑するどころか「してやったり」顔にみえたのです。

これではまるで
好きでもないのに財産目当てで東十条さんと結婚しようとしたドラマ「ヤマトナデシコ」の桜子ではないでしょうか。

たまよさんはあくまでも純真無垢。清らかで清楚な女性なのです。桜子が入ったらマズイです。

その辺を松嶋菜々子が演じきれてなかったのが残念。

金田一耕助は、やはり石坂浩二しか思いつかないくらいのはまり役ですね。

日本のホラー映画がハリウッドで人気で最近いろいろリメイクされているようですが、「犬神家の一族」のハリウッド版も作ってくれないかしら。

どんな風になるのか観てみたいな。
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シネマ歌舞伎 京鹿子娘二人道成寺

せっかく雪の日にでかけたのだから当然こちらも観ました。
玉三郎と菊之助の京鹿子娘二人道成寺
  
夫は「どっちがどっちだか区別がつかない」と言ってるうちに隣で寝ていましたが、私は「鼠小僧」でちょっと寝たため眼が冴え玉三郎と菊之助の絢爛豪華な舞に見惚れておりました。

バレエで言えばプリンシパル二人がずっと踊っているようなもの。なんと贅沢な顔合わせでしょう。

二人の身のこなしのしなやかなこと色っぽいこと艶やかなこと。。。息もぴったり合わせ鏡のように舞う姿はこの世のものとは思えない美しさ。

その感動を皆さんに伝える格調高いgamzattiさんのレビューはこちら
 
シーン最初に花道から一列で登場のたくさんのお坊さんたちもコールドバレエのような美しさで気に入ってしまった。
お坊さんも大勢集まるとキレイなのね。

でも、歌舞伎初心者の私にはあらかじめ調べておかないとストーリーがよくわからない。

ストーリーを語っているはずの謡(は能?歌舞伎は長唄?)は何言ってるのかわからないし。。。
現代人の鑑賞用にできれば字幕が欲しいところです。
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シネマ歌舞伎 野田版鼠小僧

昨日は結構な雪が降りましたね。

そんな日は銀座も空いているだろうと思い、雪の中シネスイッチ銀座で上映中のシネマ歌舞伎「野田版 鼠小僧」を観ようと出かけてきましたが、自宅から最寄り駅までの雪道をすべらないようにと緊張しながら歩いたせいか映画館に着いたら疲れてしまい、さらに、映画館の中も寒かったものだから、着ていたダウンを布団みたいにかけていたら不覚にも途中寝てしまいました。
       

夫は「こんな面白いのに寝るとは信じられない!」と言っていましたが、確かにちょっとでも寝てしまったのが大変悔やまれる面白さなのでした。

歌舞伎役者はなぜに皆そろいもそろってこうも演技上手なのでしょう!
映画の大画面で見ると役者の息遣いまで伝わり舞台を観るのとは一味違う臨場感があります。

「キル」「研辰の討たれ」そして「鼠小僧」と野田秀樹の芝居の衣装はひびのこづえ(日比野克彦の奥さんらしい)が担当していますが、彼女の舞台衣装も色鮮やかでデザインも斬新でとてもステキ☆

シネマ歌舞伎だけでなくシネマ舞台やミュージカルも作ってくれないかな~。
テレビだと今ひとつですが、大画面の迫力で観ると本当に舞台を観ているような気分になってくるので不思議です。

舞台はチケットを取るのも大変だし、なんせ高い!
運良くチケットをとれたとしても良い席をとれる可能性も低いので、歌舞伎や舞台鑑賞の入口としてスクリーンで観られる機会があると歌舞伎や演劇ファンの裾野がさらに広がるような気がします。

シネマ歌舞伎はお得感大いにありです(^^)
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ゆる系イケメン オダジョー主演「転々」

ドラマ「時効警察」の脱力系映画監督三木聡ファミリーの新作「転々」。

借金取りの三浦友和と借金を背負った大学8年生のオダジョーが一緒に吉祥寺から霞が関までを散歩する”ゆるゆる”ロードムービーです。

背後に実はすごい犯罪が隠されているのだけど、最後まで淡々とのんびりした妙な映画でした。
登場人物全員が、見事にズレたキャラだし。そこがまた何とも言えずユニークで面白いんですが。
  
オダジョーがドキドキしながら盗んだ鞄の中には達磨しか入ってなかった!の図。

おかしいでしょ~?(笑)つまり、こういう、瞬時に状況が理解し難い摩訶不思議な映画なんですよ。

でも最後はほろっときちゃいます。
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シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ

舞台「キル」を観て野田秀樹をもっと知りたい!と思い、東劇で上映中のシネマ歌舞伎「野田版 研辰の討たれ」を観に行ってきました。
     

「とぎたつ」とは主人公、刀の研屋(とぎや)あがりの侍、辰次(たつじ)(勘三郎)のこと。

辰次は初っ端から武士道精神を茶化して登場。

「この世に恥をさらすくらいなら潔く死を選ぶ」そんな侍なんてナンセンス!と言うわけです。
元町人の辰次は生に執着し、生きるためなら恥も外聞もなく頭を下げ、命乞いし、卑屈になることもいとわない。

そんな辰次を「親の仇」と追う武士の兄弟(染五郎、勘太郎、すらりとした立ち姿のなんと美しいこと…♪)。

そして仇打ちを美化して盛り上がる大衆。

当時流行った”お笑い”を取り入れたりして、観客へのサービスも忘れず、世相を皮肉るあたりは野田秀樹流演出なのかな。
舞台をめいっぱい使って大いに動き回る役者達。ダイナミックな動きも痛快で一瞬たりとも目が離せません。

勘三郎のコミカルな演技は天才的!ホント素晴らしかった!
さらに、それぞれの役者がいい味だしていて、最高のパフォーマンスを見せてくれました(^0^)

観なきゃあ損、損♪

野田版 研辰の討たれあっぱれじゃあ~っ!
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二人の出会い☆パビリオン山椒魚

オダジョーと香椎由宇のお付き合いのきっかけとなった
映画「パビリオン山椒魚」。

パリ万博に出展されたというキンジローという名の山椒魚をめぐっての意味が良く分からないドタバタ劇です。その途中でオダジョーと香椎由宇は恋に落ちます。
 
パビリオン山椒魚 プレミアムエディション
ジェネオン エンタテインメント (2007/04/25)
売り上げランキング: 17612
おすすめ度の平均: 3.5
1 意味不明
1 呆れた
1 インディーズの劇団員が作ったような作品。普通の人にはムリ!


公開はちょうど1年前くらいだったでしょうか。

なぜ当時この不思議なタイトルの映画を知ったのかというと
一昨年の秋に友達に誘われてジャングルベルシアターという劇団の公演を観に行った際、その劇団員のうちの二人の方が「パビリオン山椒魚」に出演するよ~みたいなチラシをいただいたからでした。

劇団の本を書き、演出もし、もちろん出演もしている「劇団ひとり」にそっくりな浅野泰徳さんと同じく劇団員の福津屋兼蔵さんという方が一緒に映画に登場してました。

私が見た舞台でも二人の掛け合いが面白く大笑いしながら観ましたが映画でも(登場は後半)妙な言語を話すマタギの役で(これも意味不明^^;)二人一緒に出演してました。

パビリオン山椒魚はもう観ることはないでしょうが、ジャングルベルシアターのお芝居は是非また観てみたいと思っています(^^)
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ミニシアター系ランキング1位!

また風邪をひいてしまいました。
この冬、2度目。熱まで出ちゃったし…でも食欲はあり三食しっかり食べてます。

さて、昨日、ごろごろと王様のブランチを観ていたら
ミニシアター系ランキング1位
俺たちフィギュアスケーター」が輝いていました。

何度観ても予告だけで大笑い。
下手くそでバカバカしいほどくだらない振り付け…でもとにかく面白い。

1位になっていてうれしかったわ(^^)

それともう1つ。
三鷹駅構内が新しくなってディラ三鷹がオープンしたとか。

私の好きな表参道のバターとお砂糖たっぷり美味マフィン
A.R.I監修のカフェMuffinari'sがオープンですって!

春になったら友達も住んでるしまた三鷹に遊びに行ってみよーっと!

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笑撃!俺たちフィギュアスケーター☆

この映画、予告で見たときから観たかったんですよね~(笑)
思い出しても笑っちゃうくらいの爆笑ムービーでした。
    

全米で2週連続№1ってビミョー、すごいんですかね?
でも興行収入ではオーシャンズ13を抜いたというのですから結構な人気ぶりだったのでしょう。

圧倒的にくだらなくてとことんおバカで下品なのに観客を不愉快にさせることなく笑いに変換させちゃうマジックはウイル・フェレルとジョン・ヘダーのコメディ演技力のなせる技なのでしょうか。

フィギュア男子シングルの金メダリストで容姿も性格も正反対の二人(ウイル・フェレルとジョン・ヘダー)が大会で大げんかしたために金メダルを剥奪され、男子シングル部門から永久追放されてしまうも、二人は再起をかけ男子フィギュアペアを結成!未だかつて誰も実現できないアイアン・ロータスという超難関の技に挑戦するのだが…

噴き出すくらい可笑しいシーン満載、笑う門には福来たる新年にふさわしい大笑いをした水曜レディースデイでした。

渋谷のシネマGAGAはほぼ満席でしたよ~。単純に抱腹絶倒の面白さ!
おすすめしちゃうわ(^^)1000円なら!

パンフレット買いたかったのに作ってないとはがっかり。
なんで~っ?!
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マルサの女

昨夜から放送のBS衛星映画劇場は伊丹十三監督宮本信子主演作品の「」シリーズ。

第一回目はマルサの女

マルサの女
マルサの女
posted with amazlet on 07.12.26
ジェネオン エンタテインメント (2005/08/24)
売り上げランキング: 13202
おすすめ度の平均: 4.5
3 確かに面白い!
5 がさ入れの迫力がいい
3 伊丹映画としては最高傑作であり、全ての欠点もここにある


いや~何度見ても面白い!サイコーです。
宮本信子はずーっと一本調子の大根役者だと思ってますが、夫、伊丹十三作品の中だけはどんぴしゃのハマり役!輝いてます。
山崎努もシブいよな~。

何億も脱税している権藤(山崎努)の言葉
金貯めるには遣わないことだ」は私の心にいつも突き刺さります。

「たとえばコップに水滴を貯める。半分になっても飲んじゃダメだ。いっぱいになったら飲んでいいかって?そこでも飲んじゃだめ。いっぱいになってあふれた水滴をなめてさらに我慢する」という哲学で権藤、何十億もの資産。

私には我慢が全く足りません。

今日の夜はマルサの女2です。

楽しみ(^^)
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ナショナルトレジャー☆リンカーン暗殺者の日記☆

   
前売り券をもらったので行ってきました。

そうしたら、偶然今日、テレビの日曜劇場で第一作目放送だったのですね。

ナショナルトレジャーは、インディジョーンズのニコラス・ケイジ版。宝探しのアドベンチャームービーです。

一作目でカップルとなったアビゲイル(ダイアン・クルーガー)と昨日観た二作目ではすでに別れていました(笑)

主人公ベン(ニコラス・ケイジ)のお父さん役はアンジェリーナ・ジョリーのお父さんジョン・ボイトでお母さん役はクィーンの名演技が記憶に新しいヘレン・ミレン。
なんともゴージャスな両親をお持ちです。

ヘレン・ミレンは第二作目から登場。アクションにも体当たりの演技です。

こういう映画はどんなに危機一髪でもヒーローは決して死なないことになっているので安心して観られます。
ゲーム大好きの息子がいかにも好きそうな映画でした。

ただね~…ニコラス・ケイジ、私にはどうしてもモト冬樹に見えてしまうんですが(^^;)
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タロットカード殺人事件

マッチ・ポイント」(これもおススメ!)に続くウッディ・アレン監督とスカーレット・ヨハンソンコラボ作品第二弾!

スカーレット・ヨハンソンはその姿そのものが公然わいせつ罪ではないかと思うほどお色気ムンムン。
あの艶姿にクラクラしない男性はいないでしょー。
ウッディ・アレンもすっかりファンになっちゃったようですね。

我が夫も「ヨハンソン出るよ」と言ったら
「行く!行く!」と二つ返事でついてきました。

でも、そんなヨハンソンにメガネをかけさせ、化粧っけのない田舎娘に仕立てコミカルな演出をした今回の作品は彼女のむせ返るような色気に圧倒させることもなく安心して見られる作品でした。

ウッディ・アレンとヨハンソンとの掛け合い漫才のようなやりとりがとてもチャーミング♪

ジャーナリスト志望の学生サンドラは急死した敏腕新聞記者の霊からロンドンを震撼させているタロットカード殺人事件の犯人はイギリス貴族のピーター・ライモンだと告げられる。サンドラはスクープをとろうとマジシャン、シドニーとともに上流階級の親子を装いその犯人に近づくのだが…
というストーリー。

マッチ・ポイント同様、危うし!ヨハンソン!というところあり、最後に「えーっ…???」という結末もあり、ウッディ・アレンはこちらの予想を裏切ってくれるのでサイコーです。

イケメン俳優ヒュー・ジャックマンもステキ☆
     
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B型の彼氏

B型の彼氏 コレクターズ・エディション (初回限定生産)
角川エンタテインメント (2006/06/09)
売り上げランキング: 12206
おすすめ度の平均: 4.5
4 B型の感想
5 テンポのいい映画です。
5 素敵なラブコメ


画像がなくて残念ですが、B型夫を持つ私は以前からタイトルが気になり、DVDでB型の彼氏を借りて観てみました。

血液型でマッチングする再婚相談所を経営している従姉や自分勝手なイ・ドンゴン演じるB型男、そしてそれに振り回されるA型の彼女、一度は女から別れを決心するも最後はやっぱりハッピーエンドという、
それぞれのキャラクターは面白く無難なラブコメのはずなのに、映画全体の完成度となるともうこれはVシネマで十分という感じのB級感が漂い、私はわずか93分の時間も長く退屈に感じてしまいました。

テレビのコマーシャルが派手なだけ、とか、漫画が原作で底の浅い映画だのいろいろ私も文句を言いますが、こういう映画に比べるとやはり興行的に成功している映画というのはそれなりに完成度が高く、平凡なストーリーであっても観客を飽きさせない工夫がなされているんだろうな~と改めて認識する次第です。

あ、でもAmazonの評価は高いですね(^^;)私は☆2つかな。

個人的に、猟奇的な彼女のように女に振り回される男というのは観ていて楽しいと思うのですが(まあ、あれはちょっとやりすぎですが)

猟奇的な彼女
猟奇的な彼女
posted with amazlet on 07.11.25
アミューズソフトエンタテインメント (2003/07/25)
売り上げランキング: 3937
おすすめ度の平均: 4.5
5 民衆が映画をもとめるのだ。
5 二人のコンビネーションが楽しい、韓流の先駆け的作品
5 最高!!


ただ単に女を降り回す男という設定が気にくわないだけかもしれませんね(笑)
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ラブソングができるまで♪♪♪

ラブソングができるまで 特別版
ワーナー・ホーム・ビデオ (2007/09/07)
売り上げランキング: 586
おすすめ度の平均: 4.0
5 ヒュー・グラントいいね
4 80's音楽テイストが心地よい
3 ”englishman in new york”ののりか

すっかりラブコメ王子ぶり(というには年とりすぎだけど)が板についたヒュー・グラントと、メグ・ライアンからいつのまにかラブコメヒロインの座を奪ったようなドリュー・バリモア共演作品。

ヒュー・グラントは今はすっかり「あの人は今」状態になっている80年代に一世を風靡したPOPというグループの元ボーカル。昔のファン相手に巡業しているような彼に、ある日、人気絶頂の歌姫から作曲の依頼があります。その作詞を手伝うことになるのがたまたまヒューの家にバイトに来たドリュー・バリモアで…

というストーリー。

すっかり年寄りになってしまったヒュー様を観るのはちょっと辛かった。そろそろラブコメも引退か?

ドリュー・バリモアは、才能ある作家の卵みたいな存在で登場しているのだけど、どーみてもそんな知性があるように見えないところが残念。

ヒュー・グラントは良いとしても、相手は同じ金髪でもグィネス・パルトロウあたりがよかったな~。
今、育児に忙しいから出演は無理か。

でも、80年代ぽい懐かしい曲調が楽しめる映画でした。

歌姫コーラ役の独特な雰囲気の女の子が掘り出しモノ。不思議エキゾチック系と申しましょうか、好みのタイプ★

映画観ながら思ったんですが、ヒュー・グラントって阿部寛に重なりますね。顔の長さや(^^;)演じる役どころ(結婚しないリッチなシングルって感じ)等。
とうとう結婚しちゃったけどね。

ラブソングができるまで日本版を作るなら、是非、阿部寛と篠原涼子(育児に忙しくなるから無理か)でお願いします♪
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ボーン・アルティメイタム

あるてぃ目痛む、なんてでてきちゃう我が家の学習能力のないPC…いつも変な変換ばかりしてイライラします。

というのはさておき、今日はレディースデイの水曜日。久しぶりに映画を観に行ってきました。



もちろん、雑誌ピープルで最もセクスィーな男ナンバー1に選ばれたマット・デイモンの主演作です。

ボーン・アイデンティティ、2作目のボーン・スプレマシーと内容はほとんど覚えていませんが、ただただマット・デイモンのタフガイぶりに惚れ惚れし何度でも観たい!と思ってしまった私。

今回もビルの屋上から車ごと墜落しようが、屋上から屋上に忍者のように飛び移ろうが、ガラスの窓を全身で突き破ろうが、川に落ちようが、よっこいしょういちと起き上がるやいなやすぐ走り出す元気な人間ターミネーターのジェイソンでした。

でもいいの。とにかくカッコイイから。
(友達には「ゴリラ系が好みなのね」と言われます。しどい…T0T)

画面が揺れて何が何だかわからない格闘シーンにときどき酔いそうになりながらもあっという間の2時間でした。

記憶を失ったジェイソン・ボーンのアイデンティティ探しは今回で一応終わりなのかな~。アルティメイタムって最後通告って意味なんだって。

寂しすぎる。4作目も是非作ってほしいぞ~っ!

マット・デイモンLOVE♪

追記
共演の女優、ジュリア・スタイルズが泰葉に見えて仕方ありませんでした。
結婚してるときの泰葉はきっと笑顔なくちょっと暗くてこんな感じだったのかな~と思いつつ。
だって離婚のときとてもうれしそうで満面の笑顔だったものね。
結婚式のときの泣いてる映像が「小朝と結婚するのよっぽど嫌だったんだな~」に思えました。
泰葉、離婚おめでとう!(と、言いたくなるような不思議な離婚会見でした)
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四月の雪ディレクターズ・カット完全版

今月号の雑誌CREAは映画特集。毎年2回くらい映画ネタを組むのでこのときは欠かさず買ってます。

CREA (クレア) 2007年 12月号 [雑誌]

文藝春秋 (2007/11/07)
おすすめ度の平均: 5.0
5 今回のCREAは、お買い得です ^^


中に辛酸なめ子とLiLicoの対談
女性もうなる”セクシーシーン”が拝めるDVD」特集があり、そこにヨン様の四月の雪がランクイン。

四月の雪 ディレクターズ・カット完全版 (初回限定生産)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2007/03/08)
売り上げランキング: 10131
おすすめ度の平均: 5.0
3 「運命」や「切なさ」を感じるのは通常版
5 通常版とは違いますね
5 なぜか好きな映画

私はロードショーで普通版を観ているのですが、
記憶にあるのは「ソン・イェジンは細いのに意外と胸があるな」というのと
「あ、ヨン様鼻水たらした!」(悲しみにくれるシーンで)ということだけなので
今回、職場の韓流命の先輩にディレクターズカット版をお借りし、恋する秋にふさわしい哀しいラブストーリーをじっくり拝見いたしました。

物語自体があまりにもかわいそう…ソン・イェジンの夫とヨン様の妻が事故にあう。二人は一緒の車に乗っていた。夫に裏切られていた女と妻に裏切られていた男。
絶望の淵に立つ二人はいつしか惹かれあうようになって…

というストーリー。
お互